魚沼コシに磨きをかける
1 ブランドとしての魚沼米
本当にありがたいことです 確かに条件的には恵まれている点はあります。しかし食味の良い品種 地球温暖化 栽培方法と 他地域の追い上げは厳しく
魚沼としての精進は厳しく追及しなくてはいけません。
* 昼と夜の温度差が大きいと言う(昼に光合成された成分がスムースにデンプン移行される)地形と環境
* 豪雪地魚沼 豊富な雪解け水 豊富な山の落ち葉 からのミネラルたっぷりの水
* 上流には7000人しか人口がない 生活用水に汚染されていないきれいな水
* 太古の昔から山の落ち葉を含んだ土壌
等々の優位点は 今も変わってはいないでしょう。
2 品種改良等 他産地の追い上げ
つや姫 ゆめぴかり に困る命の壱 山のしずく 雪むすび 夢ごこち 夢の華 等々 品種改良はすばらしいものがあります。新潟県もいもち病に強いコシヒカリの 育成は いろいろな批判もありますけれども あじは変わらず農薬を減らせる しかも産地をごまかせない 私は正解だった思います。
3 コメづくりの前に土作り
コメはお天道様と 土に水が共同でつくる芸術品です それに農家が少しだけお手伝いするだけです。土作り これが全ての始まりです。
酪農家の利点を活かして 牛糞堆肥に籾殻 米ぬか主体 少しの魚粕や菜種粕 等を混ぜ合わせて 何回か切り返しをしながら熟成させた特製堆肥をつくり
稲刈り後に毎年1.5d程度散布し秋耕して 微生物の生活を助けます。 これを3年から田んぼによっては5年続けると 化学肥料を一切使わなくとも 十分
コメはとれます 大粒で秋落ちしなく刈るまでシッカリした稲姿です コメは無理して化学肥料やサプリメントを使ってとるのではなく 芳醇な大地からの贈り物
だと思って 自然に何しなくとも授かるだけいただいているのが一番健康的です 欲を気阿久ものではないのです。
4 食味向上対策
堆肥をふんだんに使ってまず土作り 米ぬか 菜種粕などを使って甘みを出す ライスグレーダーの網目を 1.9_に上げ整流歩合を上げる コメの冷蔵庫に
保管しとれた当時の食味を保持する
5 有機栽培ヤメタ 8割減農薬なら全面積やれる
4年間農薬を一切使わないコメを5反歩くらいつくってみました とても重労働で体が持たない 一発除草剤をていねいに1回使えば(4日間は水管理に神経を
使います) 雑草も何とかなりますし 土作りが出来ていれば病気にもならない琴が良くわかりました。
極端な潔癖性になるのではなく(空気の中だって細菌やほこりはいっぱいいる)国が厳重に審査し 許可した農薬を正しく使えば健康に害などない 8割減農薬 なら 73才の私一人で4町歩の田んぼを作れるのです だから私は完全無農薬栽培はやめました
消費者のみなさんにも考えてもらいたいことは 完全無農薬でなければダメだ それはそれでいいですが 畦畔草刈りは4〜5回しますが それでもカメムシの 被害が少しある場合があります。 高く買っているのだからとクレームが来ることがあります。減農薬なんだからたまには1粒や2粒あるのは むしろごまかしのな い証拠と考えるおおらかさがあっても良いのではないかと思うのは 生産者の独りよがりでしょうか。
6 コスト低減努力
ブランドだから高い方がよい いや高くなければ価値が下がる そう言う人もいます。でも私みたいの貧乏性は ブランドと言ってもコメはコメだ 胡座をかくのは
そのうち落とされる 一般のコメより高いのは当然としても それなりのコスト低減努力をダメだと思っています。
* 肥料費がかからないから 1反歩 * 苗を自分で硬化して安く上げる * 機械(田植機 コンバイン)の共同利用で安くする
* 農薬費がかからないから * 農薬使用で倹約できる
等々で1反歩当たり34000円くらい生産費を安く上げています どうせ年寄りの生き甲斐にと言う一面もあり しかも生産者からストレートに販売するよう
心がけ安く販売をしております。
