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内湾性のクラゲで東京湾内に多く,江戸川放水路にもよく入ってきて,しばしば,干潟に打ち上げられて乾燥しているのが見られる。強烈ではないが,触手に刺胞毒があるので,過敏な人は素手で触ってはいけない。
写真:2003年6月1日,江戸川放水路右岸で撮影。
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触手に強い刺胞毒があるので素手で触ってはいけない。
写真:2001年3月30日,江戸川放水路左岸で撮影。
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江戸川放水路では,おもに,護岸コンクリートの穴などに海水がたまってできたタイドプール中の壁面や小石・貝殻などに固着している。固着基底がない泥地のタイドプールでは見られないのがふつう。周年みられるが,ごく小型な個体しかいない。
写真:2003年1月22日,江戸川放水路右岸で撮影。
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体側は濃緑色〜濃緑褐色で,通常8条のオレンジ色の縦縞があるのがふつうだが,江戸川放水路のものは体色が淡くほとんど透明で,体側の条線はほぼ白色。
写真:2004年3月10日,江戸川放水路右岸で撮影。
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干潟上の転石下やアナジャコの巣穴などにわりあいふつうにみられる。
写真:2004年3月10日,江戸川放水路右岸で撮影。
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江戸川放水路では,コンクリート護岸最下部以下の高さにあるコンクリートブロック,石,カキ礁,木杭などの堅い基底上にすむ。フジツボ類がついているような場所を探せば容易に見つかる。砂地や泥地では見られない。干潮時は物陰に隠れて動かず,冠水するとはい歩きながら摂餌する。普通種で,周年みられる。貝殻の色合いや模様に変異がある。江戸川放水路に類似種はいないので同定を誤ることはない。
写真:2002年10月23日,江戸川放水路右岸で撮影。
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アシ原の湿った土の上にすむ。クリイロカワザンショウAngustassiminea castanea (Kuroda,1959)も同じ場所にいるかもしれないが,未確認(というより,写真の個体がクリイロカワザンショウかもしれない)。
写真:2002年4月2日,江戸川放水路右岸で撮影。
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腐肉食。干潮時は砂泥に潜っている。冠水してもほとんど活動しないが,腐肉のにおいを嗅ぎつけると砂泥から出て摂餌する。
写真:2004年3月10日,江戸川放水路右岸で撮影。
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大型のゴカイ類。江戸川放水路では低潮線付近に多い。
写真:2003年5月17日,江戸川放水路右岸で撮影。
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夏には写真のような袋状の卵嚢が見られる。
写真:2001年7月10日,江戸川放水路右岸で撮影。卵嚢。
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黄色っぽい色合いの小型のゴカイ類(写真はホルマリン固定標本なので,さらに黄色い)。旧い文献では「モロテゴカイ」という名で記されているが,同名の別種があるため本種は「コケゴカイ」へと改称した。
写真:2001年7月7日,江戸川放水路右岸で採集したホルマリン固定標本を撮影。
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長大な吻を伸ばしたり引き込んだりして活発に運動する。普通種。
写真:2001年7月10日,江戸川放水路右岸で撮影。吻を伸ばしたところ。
動画:2001年7月10日,江戸川放水路右岸で撮影。左の写真と同じ個体。
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普通種。内湾の泥干潟ならどこでも極めて多い。
写真:2003年1月22日,江戸川放水路右岸で撮影。
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転石の下面にいた。
写真:2004年3月10日,江戸川放水路右岸で撮影。
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隆起した白い条線が特徴。
写真:2002年10月23日,江戸川放水路右岸で撮影。
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白地に紫褐色の細い縦縞模様がある。条線は隆起しない。
写真:2002年3月5日,江戸川放水路右岸で撮影。
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汚染度の高い水域にすむ種。
写真:2003年4月19日,江戸川放水路右岸で採集した個体を撮影。
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江戸川放水路ではゴミがたまったような場所にいるが,多くない。
写真:2003年6月14日,江戸川放水路右岸で撮影。
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古い分類体系ではヤドカリ類などとともに十脚類の異尾類に所属していたが,現在の分類体系ではアナジャコ,スナモグリ類などとともにアナジャコ類として独立している。
一見スナモグリ類に似ているが第1脚の鉗が左右相称(ニホンスナモグリでは左右不相称)である。河川の汽水域の転石下などに巣穴を掘ることがふつうだが,転石などのないところに巣穴を掘る場合は巣穴の開口部に塚をつくる。
写真:2001年7月10日,江戸川放水路右岸で採集した個体を撮影。
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写真:2003年5月2日,江戸川放水路右岸で撮影。
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巣穴の開口部の塚。
写真:2003年6月14日,江戸川放水路右岸で撮影。
動画:2002年x月x日,江戸川放水路右岸で撮影。
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江戸川放水路では少ない。
写真:2003年7月15日,江戸川放水路右岸で撮影。
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江戸川放水路の泥干潟にはアナジャコが非常に多いが,巣穴から出てくることがほとんどないため,姿を見かけることはほとんどない。
写真:2003年2月21日,江戸川放水路右岸で撮影。
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辺り一面アナジャコの巣穴だらけの場所もある。アナジャコはY字形の巣穴を掘るため,穴2つでアナジャコ1匹と数える。
写真:2004年3月10日,江戸川放水路右岸で撮影。
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江戸川放水路で見られるヤドカリはすべて本種である。干潮時は活動せず転石下などにかくれているが,冠水すると活発に動き回る。
写真:2003年8月13日,江戸川放水路右岸で撮影。
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体は球形で被嚢は透明でやわらかい。海水の塩分濃度の低下によく耐え,汚染海域にもすむ。
移入種で,国内では1972年に広島県竹原市で発見されたのが最初。
写真:2003年7月15日,江戸川放水路右岸で撮影。
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アベハゼ |