漫画の描き方(書き方)

第一話「クイズランド」

漫画,描き方,書き方

「クイズランド」は2003年1月に生まれて初めて書いた漫画原作で、涙と思い出の詰まった作品です。
それまでは、趣味で小説を書いていましたが何年も書いている間に、「書く話がすべて漫画っぽい!」という致命的な欠点に気が付きました。

 

何で今まで気が付かなかったんだと、まるで「モビルスーツの足なんて飾りですよ」と言われた時のシャアのような気持ちになりました。

 

そんなに漫画っぽいのなら「漫画原作書いちゃえ!」というやけっぱちで製作に取り掛かったのがこの作品でした。
漫画の原作がどうやって書いていいものか分からなかったので、とりあえず、

 

@ バトルがある
A 珍しいテーマ
B 読んで何らかの知識が得られる

 

という制限をつけていくつか考えた話の中のひとつが「クイズランド」でした。
クイズはギャンブルや格闘技に通じるところがあるのでいろいろ設定が考えられそうだと思い、書いてみました。

 

そして、めでたく漫画家の亜光さんに作画していただき、「comic front」で連載されることになりました。
漫画を読んで、廣海好はクイズマニアか?
と思われた方もいるかもしれませんが、ただのサラリーマンです(笑)

 

クイズの経歴といえば、最後のウルトラクイズで一問目で敗退したことくらい……。
「トリビアの泉」でも「へぇー」と言いまくりっす。


第二話「魔術師ニュートン」

漫画,描き方,書き方

ヤングジャンプの漫画原作賞で佳作をいただいた作品です。
はじめて賞金もいただき感激したのを覚えています。

 

しかしながら、漫画化は未定なのが残念です。(やっぱり、賞金より漫画化してもらった方がうれしいです)去年一年間で十数作品の漫画原作を書きましたが、自分の中ではこれが特別いい作品だとは思っておらず、大穴狙いの賭け的な作品でした。

 

「これを認めてくれる人はいないだろうなあ。でも、もしかしたら……」といった感じです。
というのは、ニュートンがロバート・フックと科学の理論バトルをするというもので、あまりにマニアックな内容のため、受け入れてもらえないだろうと思っていたからです。

 

長井秀和に読ませたら「これが漫画になったって、誰も読むやつはいない。間違いない」と言われることが間違いないです。

 

それでも、この作品を書き上げて送ったのはスーパージャンプに連載されている「ゼロ」という漫画の影響からです。
「ゼロ」では毎回「よく調べたなあ」と感心させられるマニアックなネタが満載されていて、驚かされます。

 

私は「これからはマニアックの時代か?」と勘違いして書いたわけです。
まだまだ足元にも及びませんが、いつか「ゼロ」に匹敵するようなマニアック漫画原作を書きたいと思う今日この頃です。

 

では、……。