P1グランプリ 3時間耐久シリーズ in オートポリス 参戦記

平成18年(2006)第1戦 4月9日

大分県オートポリスにて、3時間耐久レースが行われた。
福岡44会では、初の本格的なレース参戦である。
前日からの宿泊組(福岡組と鹿児島組)と当日組の6名での参戦である。
これまでの数回の走行会を経て、いかなるレースになるか?

ステッカーを新調し、意気揚々とAPに向かった。

天候は曇天
気温はスタート時9度
ゴール時20度

20番ピットの前で予選出走を待つ福岡44会ポルシェ944s2

タイヤ ネオバの空気圧に注意を払いながらの出走準備は完璧であった。
 

いよいよ予選の開始
ドライバーはオーナー氏である。
慎重かつ大胆な攻めで、
2分32秒台で予選を終える。

これから始まる3時間の戦いのために、タイヤや燃料や仲間に気を遣いながらの予選であったろうが、他に劣らぬポルシェらしい走りで、福岡44会の仲間として心強い。

いよいよ3時間の長丁場の決勝レースがスタートした。
スタート形式は、ローリングスタートであったため、1stドライバーのこのHP管理人は、喉の渇きや吐き気を味わわずに済んだ。

   

ホームストレートを疾走する福岡44会ポルシェ944s2である。
2分28秒台から2分40秒台のコンスタントなタイムでレースを進める。
2度のペースカー入りを難なくこなし、ドライバー交代や給油も予定通り!!わが福岡44会の面々は、確実に周回を重ねる。
いよいよ約3時間。
ゴールを任されたオーナー氏は、53周・2時間56分余りを見事に走りきり、クラス3位に入賞のゴールである。

盾を頂き、次回の参戦を誓った福岡44会の面々である。

3時間耐久レース終了後、ギャラリー走行会があり、オーナー以外は、自車で出走する。
その後、個人の記念写真を撮影する。大事そうに手にしているのが、3位の盾である。
今後も、入賞し、シリーズ入賞を狙いましょう。
その前に、ファクトリーに、盾を並べる棚を作らなくちゃね(笑

2006年 第2戦 6月4日
今回から、タイヤをB社RE55Sタイヤに変更したが、それ以外は特に変更なし。
予選は、前戦のベストタイムをたたき出したものが出走するとのお決まりに従い、
このHP担当者が出走し、2’25.572 30番目でのローリングスタートとなる。
決勝では、第1ドライバーで2’25切りを狙って、攻めに攻めていたHP担当者が、
高速コーナーで芝生を走行し、アンダースポイラーを破損。
オレンジボールでピットイン。すぐに修復しコースに戻る。
それから、ドライバー交代や燃料補給も手際よくこなし、周回を重ねる。
中には、張り切りすぎて、スピンする者もいたが、大事には至らなかった。
その後、2’25〜2’35で順調に周回していたが、突然、事件は起こった。
オーナーが走行中、いきなりのピットイン。「ギアが入らない」と叫ぶ。
まさか、ミッションが・・・と、みんなの頭をよぎり、だましだまし1周する。
しかし、症状は重く、48周 2:17’でリタイアとなる。
クラス4位でポイントなし。
一同がっかりするが、ギャラリー走行を終え、帰路につく。
今回は、車載ビデオを搭載していたので、写真はありません。(HP担当者の怠慢です)

さて、これからの修復作業が凄まじかった。
まずは、Fファクトリーで高さ約90cmの巨大な馬に乗せ、ミッション下ろしから始める。
ところが、ミッション(944はデフと一体)には異常は見あたらない。
そうなれば、もしかしたら例のゴムダンパー製のクラッチかと疑う。
よし!こうなればクラッチ交換だ!と一斉に作業に取りかかる。
44系のHP情報や各自の経験をもとに交換は進んだ。
こうなれば、F44Racingの力と知恵は集結し、夜な夜なの作業も笑いと共にはかどった。
ついでといっては何だが、念願だったリアトーションバーも強化型と交換。
更に、室内の内装材の撤去による軽量化。更に、ミッションのショートストローク化。
更に更に、たこ足マニ・自作ストレートマフラー(超爆音!)。
これらの全ての作業をやり終え、充実感に満ちて、そのご褒美といっては何だが、
8月6日には、ピクニック気分でフォーミュラニッポン観戦とスーパーカーラン出走。
次週の第3戦での健闘を誓った。
 

2006年 
第3戦 8月13日
天気:晴れ 気温:30度 路面:ドライ
今回は、第2戦の雪辱を払うべく、少数精鋭での参加となった。各種の改造のシェイクダウンを兼ねる3時間耐久との位置づけで完走を狙う。
前夜にFファクトリーでキャリーカーに車載する。
予選は、このHP担当者である。初の25秒切りの2’23.127で軽く流す。タイヤが2戦目のためいたわる必要があるし、車の挙動を探りながらの走行である。
決勝

第1ドライバーは、オーナー!
ここでトラブル発生。「3・4速しか使えない」と緊急のピットイン。シフトリンケージのネジが抜け、1・2と5・Rへの横方向が動かないことが判明し緊急修理。作戦変更で一人あて40分間の走行とする。途中、他車との接触やガードレールとの小ヒットもあったが、大事には至らなかった。2’24秒の決勝ベストラップ!!

第2ドライバー
968所有の若手の伸び株、出走のたびに自己ベストを出す彼は、きっと何かに吹っ切られたのであろう?
ここで、またもやトラブル!エンジンがばらつきだし、4000回転以上が使えない。ピットインしてプラグチェックするも異常なし!プラグコードを疑うが、交換を断念する。リタイアも頭をよぎる。

次回までには、しっかりと原因を究明し、修理しましょう。

第3ドライバー
4000回転以上をだましだまし回しながら、完走を目標に走り出す。初期の目標である完走・入賞・シリーズポイント獲得を達成すべく、自分の「責任」を自覚し、2’33から35あたりで40分間以上を走る。
途中シフトノブが取れるトラブルもあったがピットインせずに頑張る。右のレーシンググローブが破けそうでした。
第4ドライバー
最終ドライバーを任された若手の951所有者。2’30秒台をキープしながら20分間ほどを走ったところで、ホームストレートに戻ってこない。もしや・・クラッシュか?と思いきや、完全にエンジンがストップ。
牽引されてピットに戻ってきた。あと10分間ほどでチェッカーフラッグであったが、規定周回をこなしていた。ラストドライバーとして彼も「責任」を果たしてくれた。
点火系か燃料系か原因究明と修理が次回までの課題である。
表彰式には、若手ドライバー二人に参加してもらった。今後の成長を期待してのことである。優勝インタビューで「944も部品調達に苦労していらっしゃるでしょう?」との問いに「苦笑いでしたよ」と笑顔の二人でした。
今回のクラス優勝には、もう一人の大きな支えがあった。前夜からおにぎりやお茶を準備し、早朝から協力してくれた「F44Racingマネージャー」がいてくれたことである。タイムキーパーを丁寧にこなしてくれたピットレディーに感謝!!


F44Racing 番外編



走行中の写真をお持ちの方は、メールにて送付頂けるとありがたいです。
2006年10月15日 スーパーGTイン九州(オートポリス)のサブイベントとして、スーパーカーアタックが行われ、F44Racingからは、hiro:944s2RHD・くまのプーさん:968CSが出走しました。

結果から申し上げますと、hiro:944s2RHDが総合18位(ポルシェクラス3位)、くまのプーさん:968CSが総合22位(ポルシェクラス6位)でした。(詳しくはアパルーサ熊本のHP参照 2枚目の写真奥に968CSとhiroが写っています)

PORSCHEクラスで3位は、できすぎでしょうか?
当日の様子をご存じのくまのプーさん、たけちゃん、こういち君、この成績はいかがでしょうか?

総合トップのNSX(半仁田氏)のタイム 2’01.851や、
スーパー7(坂井氏)のタイム 2’05.569や、
BMWトップのIDingM3SV(脇氏)のタイム 2’12.906や、
PORSCHEトップの930カレラ(大殿氏)2’17.435には遠く及びませんが、自車ではいつもの2’25秒台でコンスタントに周回した結果です (今回はSタイヤではありませんでした)。
26台エントリーで、24番グリッドからのスタート、総合18位でのゴール、、、大満足です。


 

2006年11月26日 アパルーサ熊本主催の
DES-TAIが行われ、F44Racingからは、
takaさん:E30M3・こういちくん:968CS(写真:下)・邦様:944ターボ(写真:左)が出走しました。今回のDES-TAIは、シニアクラスに5台、ユーロクラスに10台と、 計15台とややさみしい台数でした。

結果から申し上げますと、邦様:944ターボが総合11位(ポルシェクラス2位)、こういちくん:968CSが総合13位(ポルシェクラス3位)でした。takaさん:E30M3は、APまでの道のりでマシンにトラブルが発生(おそらく電気系:雨に弱いのか?)し、出走をあきらめざるを得ませんでした。出走時は、ややウェットでしたが、レース中盤にはドライとなり、好タイムが出ました。
総合トップのシルビア(鷹取氏)2’02.278
ケータハムスーパー7(広本氏)2’13.787
BMWトップのE36M3(佐藤氏)2’19.212
PORSCHEトップの930カレラ(大殿氏)2’20.423
と、素晴らしいタイムです。

邦様:944ターボは、自己ベストの2’23”508に大喜びです(Sタイヤのサイズがベストでした)。
こういちくん:968CSは、「次回には10秒縮めます」のコメントでご勘弁くださいとのことです。
二人とも、初のグリッドスタートに緊張しながらも、たいへん楽しめたご様子でした。(拍手)