奈良時代〜平安時代に都から天皇の使いで伊勢神宮へ来る役人は神宮領となる松阪の町はずれで通行手形にあたる「駅鈴」を馬の首から外して、鈴の音を止めたといわれています。
宣長は古事記伝の研究につかれると、36個の小鈴のついた柱掛鈴を振ってその音色を楽しんでいたそうです、宣長の鈴好きなのを知って、石見国(島根県浜田市)の城主、松平公より(駅鈴)を贈られる、他たくさんの門人からも珍しい型の鈴が贈られています、又宣長の門人のことを鈴屋門人ともいわれていたそうです。

現在JR松阪駅前にあるこの鈴は寛政7年8月13日石見国の藩主、松平康定公より参宮のおり松阪に泊まり、宣長の源氏物語の講釈を聴講したさい、贈られた鈴がモデルとなっています。
宣長はたいへん鈴を愛し特に珍しい古鈴などを集めていて、七種の古鈴で知られています。

この七種の鈴は松阪万古窯元で作られた陶鈴です。
実物は唐銅製で駅鈴の二字がきざんである。

駅 鈴
人面鈴
中国漢代の作と伝えられています。

八角駅鈴

八角鉄鈴
唐銅製の中型の鈴です。
宣長が京都にて作らせる、鉄製。、

養老鈴
養老年製の文字があって唐銅製の小型の鈴です。

茄子鈴
唐銅製の大型で上の方に横帯紋がある。

三胡鈴
神路山から掘り出したものを天明年間、荒木田尚賢からおくられたもので唐銅製の珍しい形のものです。

本居宣長の宮にある鈴
鈴の音市
松阪市内のさまざまな市民団体や商業者が互いに協力してまちの賑わいを作り出そうと活動している組織、「松阪まちなか街づくりネットワーク」が主催する松阪の新しいお祭りです、年に二回春と夏に行われています、2002年からはじまった鈴の音市も年を追うごとに賑やかになってきました、これも宣長さんの鈴の音が今につながっている気がしてきます、次回夏の鈴の音市から写真など乗せていきますので、お楽しみください。2005、4、11、
徳和駅の鈴の駅名


マンホールの鈴
鈴の音バス
市街循環バス4月20日より運行開始されました、33の停留所を循環し、左回りと右回りがあります、左回りは車椅子も利用可、(席1名分につき予約要)運賃小学生以上100円とのことです。宣長さんのこよなく愛した鈴の音は市街地循環バスの名称となって松阪の街の中を走っています。

マクスバリュウ中央店停留所にて

近鉄松阪駅停留所を発車したところ
お問い合わせ先 三重交通松阪営業所 0598−51−5240
松阪市商工観光課 0598−53−4361
2005、4、21、
川井町にカネボウ松阪工場の跡地に作られた公園で鈴の森公園があります、、皆が楽しく移り行く季節を体感でき、広く伸びやかな公園で、せせらぎの水路、秋には枯れ葉が水路の周りを山間の景色に変えて、池や残された樹木もそのまま公園の中で木陰や涼をつくり、緑をつくり市民の憩の場となっています。


公園の一角で見つけた花火のようなタンポポの胞子、一風吹けば飛び散りそうです。
5月9日月曜日連休明けの午前10時頃の公園です、
7月17日祇園祭の日に松阪鈴おどりがおこなわれました、宣長さんがこよなく愛した鈴をテーマとして、鈴おどりが創作されて、5年目になり、ストリートダンスなどが開催され前回を上回る1600人の方が参加されました、皆が個性を発揮し、松阪にいれば元気がでる、夢がある、そんな松阪市であってほしい、そんな事から、始まった松阪鈴おどりも回を重ねるにつき踊りの輪も広くなり、夏の夜の祭りとして益々盛大になっていくことと思っています。



松阪鈴おどりの参加者1600人にもなったそうです。
松阪しょんがい踊りの皆さん。
お母さんといっしょのお嬢さん可愛かったです


伊勢から参加された方、見ていて引き込まれました。
若い人達のおどりは、動きが活発で夏の暑さを吹っ飛ばす勢いが感じられました。

さあ総踊りの始まりです。

いい笑顔で踊っていて、見ている方にも伝わってきました。

鈴おどり 夏の祭りに 和をのこし

総おどり、ステージも踊り場になり、日野町交差点は人の熱気と音で最高の祭り場となっていました。
2005、7、17撮影
鈴の音市,七夕まつり
2002年から始まった鈴の音市も年々盛んになり七夕まつりと,ともに松阪の夏の風物詩になってきました、今年は8月6日市内中心街で市民でつくる楽市楽座と坂内川大橋での七夕まつりイベント会場にて盛大におこなわれます、夏の夜を皆さんと楽しみませんか、宣長さんの鈴のことなど思いながら街を歩くのもきっと夏のいい思い出になるのではないでしようか。


8月4日

8月6日17時より開催された、鈴の音市、七夕まつりに今年始めて参加して、まつりの様子などデジカメに撮ってきました、まつりは年々大きくなってきていて、今年は合併により盛大な祭りになったと街の人の話でした、坂内川の大橋辺りでの七夕は流れる川の水が天の川のごとく、ステージではコーラスや演奏が夏の夕べの風にのって心地よい涼が感じられました、鈴の音市も樂市楽座として市民によるいろいろなお店がでて賑わっていました。


立派な七夕の飾りでした、風に揺られてとても涼しい風が吹いていました、
橋の向こうに見えるのが松阪のシンボルの堀坂山です。

仮設のステージでコーラスの歌声が川間を流れ聞きほれていました。

みなさん熱唱でした。

対岸ではお店がたち賑わっていました。

七夕さんの飾りつけの向こうのステージでは演奏がはじまり、聞きなれた曲が流れここちよい時間を過ごすことができました。


市内では鈴の音市がひらかれてたくさんの人で賑わっていました、元気ある松阪の夏の夜の風景を感じることができました。
8月6日撮影