おいしいブレッツェはうちでも出来る


4 May, 2002

写真を見てください。おいしそうでしょう。これがブレッツェル (Brezel) 。私の住むバイエルン地方(の方言)ではブレッツェとかブレッツンとか言います。日本では英語からきたプレッツェルと言う呼び方が知られてるでしょうか。数字の8のような形をして、塩のツブツブがまぶしてある、色の濃いパンです。

私はドイツの新鮮なパンと、早朝から新鮮なパンを売っているパン屋が好きですが、ブレッツェは新鮮なほどおいしい。至るとこにあるミュラーというチェーンのパン屋では、その場で焼いてホカホカ焼きたてを売っているところもあります。普通のパンと何が違うかと言うと、食感:モチモチ、味:生地が違う、焼く前に Lauge という酸性の液体にくぐらせているのであの茶色い皮に独特の味がします。この焼きたてをその場でコーヒーと一緒に食するのが最高です。ドイツのパン屋には、Stehcafe (シュテーカフェ) と言って、椅子はないけれどもいわゆる立ち食いが出来るところがあり、そこでブレッツェを食べてる人をよく見かけます。空腹で時間がないときは便利です。そんな時間すらない人は、歩きながら何か食べてますが、おじさん、おばさん、若い人たちもだいだいブレッツェです。

今日は土曜日で、昼近くに起きました。パン屋はもう閉まったも同然です。そんなとき、冷凍庫から例の「ミュラー」の冷凍ブレッツェを取り出してオーブンに入れます。真っ白でカチカチだった生地が、15分もするとこんがり茶色のモチモチしたおいしそうなブレッツェになりました。焼いてる間に顔を洗ったりコーヒーを入れたりします。焼きあがったところのアツアツをペーパータオルにはさんで持ち(熱くてそのまま持てない)、パソコンの前に座って2杯目のコーヒーと一緒にペロリと食べてしまいました。

ミュラーの冷凍ブレッツェには、ご丁寧に別パックで粒塩がついてます。焼く前に自分で塩をまぶします。この塩がないとブレッツェらしくないので、私もパラパラとまぶしますが、塩分が多すぎるので食べるときには全部落とします。それでもほのかに塩味が表面に残っていて、それで十分なのです。余談ですが、これはビールのおつまみにも最高です。いつもやっていると、間違いなくドイツ人みたいなお腹になってしまいますが。

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