お酢は生活必需品


22 Sep, 2002

カルキがすごい

私の住んでいるミュンヘンの水はかなりの硬水だ。水道の蛇口にはカルキの塊が出来るし、シンクもグラスも水分をきちんとふき取らなければ白く水の痕が残る。そんな水をそのまま飲むのは気持ちが悪いので飲料用と料理用にはフィルターで濾した水を使っている。外で食事をするときは、ビールかミネラルウォーターを飲む。(いずれにしても、日本のように飲食店で水がタダで出てくることはない。)それでも生活していると何らかの形でカルキを体内に取り込むことは避けられない。そんなある日、掃除をしていて思った。酢が良いのかも知れない。

酢は掃除に大活躍

ドイツの主婦は感心するくらい掃除好きだ。じゃなけりゃ、あんなに家中ピカピカなわけがない。キッチンも浴室も水の痕がついていない。毎日使う度に水分をきれいにふき取っているのだ。ごくろうさん。私のように1週間とかほうっておくと確実にカルキがたまる。そうなると、ただこすっても取れないのでカルキ取りの化学成分の入った洗剤か、酢の入った洗剤もしくは、酢そのもので掃除する。 化学洗剤は結晶になったカルキをも溶かすほど強力だ。日ごろの掃除は酢で十分である。とはいってもこっちの(掃除用の)酢はミツカン酢どころではない。ミツカン酢のラベルを見てみると、酸度が4.2%と書いてある。さて、ドイツの濃縮酢はというと、なんと25%もあるではないか。薄めずに食用に使用しないこと!と注意書きがある。なるほど、湯沸しポットやコーヒーメーカーのカルキ除去に威力を発揮するわけだ。

体もカルキ除去

水垢が消えてピカピカになるシンクや水道の蛇口を目の当たりにすると、「お酢で健康」の意味がよく分かる。というか、酢を取らないのは不健康だと思えてくる。体内にカルキが蓄積するのを防ぐには「酢の物」だ。寿司も良い。ドイツ料理にも酢を使ったものがある。ソーセージには付き物のザワークラウト、ポテトサラダ(こっちのはマヨネーズではなく、酢とオイルで和える)、サラダにも酢をそのままかけることがある。体内はこれでいいだろう。体の表面は?入浴剤としてお酢を少々入れてみようか。

ちなみに、化学洗剤ではなく酢で掃除をするのは、環境にもいい。

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