ロンドンより新鮮直送!

じおじおのロンドンレポ 5


16 March, 2002

☆コンビニ風スーパーマーケット

日本から飛び出し、海外に住んでいると、日本のコンビニがいかに便利だったかというのを思い知らされます。これはきっと、ドイツにいるコイケさんも同じでしょう。

でも、最近ロンドンもあなどれません。さすがにコンビニのような、夜間に少人数で営業するようなシステムは安全面から普及しにくいのかもしれないけれど、その代わり、スーパーが頑張ってます。10年前に住んでいた人などは、イギリスの不便さを常に感じていたようですが、今は少し違う。私がロンドンに来てからでさえ、24時間営業のスーパーが目に見えて増えているのがわかります。

こういうスーパーではレディメイド(いわゆるチンもの)が充実しています。私もけして料理を好んでする方ではないので、いけないと思いつつも結構利用してしまうのですが、これがなかなかイケたりする。何しろ、パスタ、ピザから中華、インディアン、タイフードと、バラエティに富んでいるのです。ちょっとオーブンに入れて30分待てるのであれば、ポテト料理やシェパーズパイ、コ−ニッシュパイなどイギリスの名物料理だって食べられます。

もちろん、ちゃんと作る人の為のお肉やお魚類、パスタなども多くの種類があります。お米も長いものから丸いものなどいろいろ、"Noodle"一つとっても、細めん、太めん、エッグヌードル、ライスヌードルなどなど選択肢はいろいろです。

野菜コーナーに行くと、ピーマンやきゅうり、じゃがいもなどの野菜や果物が一個ずつでも買えます。バナナも1本で買える。そして意外とお薦めなのは、野菜のパッケージ。これはレタスとか青菜がすぐに食べられる状態に洗って切ってパックしてあるのですが、これも好みにより、クリスピーな野菜のみを入れたものや、ほうれん草やミズナなどのアオモノ系の野菜でせめたパック、ニンジンやピーマンの千切りも入ったものもあります。キャベツやもやし、人参にピーマンの入ったパックは野菜炒めや焼そばを作るのに便利。中には生麺も一緒の「焼そばセット」も売っています。独り身で、週に何度も料理をしない私にとっては、この「使いきりパック」が逆に安上がりで無駄がない。

パンコーナーも、私にとってはまさに天国。私の大好きなアイルランドのソーダブレッドも普通に買えるし、ベーグルやチバタ、ピタパンにバケット、ナンなどなど、いろいろな国のパンが手に入ります。サンドイッチ用のパンなどは一斤(3〜40cmぐらい)が40ペンス。マフィンやスコーンもプレーンからハーブ入り、チョコ入りなどなど・・・。パーティー好きのイギリス人には必須のクラッカーにチーズ、ディップ・パテなどはどこのスーパーも品揃え豊富です。

これだけ品揃えが豊富になったのは、きっとヨーロッパを自由に行き来できるようになったお陰もあるだろうし、昔から関わりの深いインドやアフリカのお陰でもあると思います。他の国々に比べたらまだまだ日本食なんて頑張りが足りませんが、それでも最近の日本料理ブームのおかげで日本のお米や海苔・みりんも手に入るし、SUSHIセットはサンドイッチやパスタサラダと一緒に置いてあるのが一般的になりました。このコーナーにONIGIRIが登場すれば、もう何も言う事はありませんが・・・。

こういうお店が24時間開いているのですから、日本のようなコンビニがなくても不満はありません。もともとイギリスに『かゆい所に手が届く』ような便利さは全く期待していなかったので、逆にかなり感動しています。一般的に土日の営業時間は短いけれど、もともと彼らは休息していた日なんですもの。店を開けているだけでも、『大変よくできました』と誉めてあげたいものです。

 

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