英語検定の最高峰ケンブリッジ英検に挑戦


 

今年(2001年)10月からケンブリッジ英検(ケンブリッジ大学が主催する権威ある、そして少々高飛車な英語の検定)のイブニングコースを受け始めました。ケンブリッジ英検の中でも最高の Proficiency というレベルに挑戦です。こんなところで宣言してしまって、もし不合格だったら情けないのですが、だからこそ大々的に宣言して自分にやる気を出させなくてはならないのです。それが私にとってもっとも効果的な方法だと思うからです。周りに知らしめて、自分を追い込む、それで結果が良ければいいじゃないですか。

これを受けようと思った理由は:
 ・ このドイツに住んでる3年で、どんどん英語を忘れていった。
 ・ 他の会話クラス(フリーディスカッション)では満足しなかった。
 ・ いっしょに勉強する仲間が必要だった。

どんどん英語を忘れていった

ロンドンからミュンヘンに移って、仕事の合間にドイツ語を学び始めました。それが想像していたよりも大変で、まだドイツ語もままならないのに、どんどん英語は忘れていく、まるで蒸発していくかのごとく。語順はバラバラ(ドイツ語の語順になってしまっているのに気づかなかったり)だし、単語は思い出せないし、最近は発音までドイツ語風になったりしてかなりの重症、自信喪失状態、何か手を打たなければならなかったのです。英語を学ぶためにかけた十数年の時間とお金とエネルギーをこのまま無駄にしてはならないと。それに、ドイツ語だけ(たとえ完璧に)出来ても、やっとドイツ人と横に並んだというだけです。ヨーロッパはあとわずか数週間で通貨が統合され、コミュニケーションは英語があたりまえとみなされています。

他の会話クラスでは満足しなかった

去年、試しにミュンヘンの市民講座の中で上級レベルのディスカッションクラスをとってみましたが、これが「ほんとに上級レベル?」と疑うほどのぬるま湯でした。自分よりできる人たちの中で鍛えられなければ意味がないと思っている私は、とても残念でした。やはりという感じで、コースの途中からだんだんクラスに足が向かなくなり、ついには消えていきました。またムダ金を使ってしまったと思いつつ、またこれも必要なムダであったことよと言い聞かせ…。このくらいのレベルだとまだまだドイツ語なまりの英語を話す人が多くて、聞いてる分には面白いなあと思いながらも、これが写ったらヤバイぞと危機を感じたので、百害あって一利無しと、さっさとやめたような感もありです。

いっしょに勉強する仲間

このケンブリッジコースを取って良かったことのひとつは、一緒に勉強する仲間が出来たことです。全員が社会人で、年齢も似たようなものだということは意外と重要なことだと私は思ってます。余談ですが、これまでにドイツ語のコースを取ったり、会話サークルのようなものに参加したりしたことがありまして、そこではクラスメイトがティーンエイジャーばかりだったとか、リタイア族の暇つぶし会話サークルだったとか、喋れるようになるために行ったはずが、話す意欲がうせてしまったという経験があります。そういう意味でもこのクラスのメンバーはなかなか良い集まりだと思っています。

おとなしいドイツ人ばかりのクラスでは、我先にと発言する人がおらず、日本人の私にも発言のチャンスが大いにあり、有難くそのチャンスを利用させてもらっています。ドイツ人とドイツ語で会話するのは私にとって大変不利な立場なので、そういうときの私はとてもおとなしく謙虚になってしまうのですが、英語で話すときは、どちらかというとわたしのほうが有利になっちゃったりして楽でいいです。

試験は来年の5月から6月に行われます。もちろん受けるからには最高レベルの「A」で合格するつもりで臨みます。(そうして、自分を追い込んでやる気にさせる。)結果は報告しなければなりませんね…。

 

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