記憶定着には繰り返しあるのみ
僕の中学時代は塾なども少なかったですし、公立中学自体、週5回は英語も数学も授業をしてくれていましたから、どこに習いに行かなくても学校だけで充分でした。自分で買った高難度の問題集を自習していて、分からない所を質問に行けば、先生がきちんと教えてくださいました。しかし今のように週3回しか授業がなく、教科書もここまで薄っぺらになると、入試に向けてどこかで知識の補充をせざるを得ません。
知識偏重には弊害があるとはいえ、学ぶべきことを削って、全員に理解させるために少しでも難しい内容は切って捨て、ゆとりを持って個性を尊重するばかりでは、理想とかけ離れたワガママ人間が増えてしまうだけに思えます。
辛いことに耐え、毎日地道に机に向かい、英文を書き、計算問題を解き、本を読む習慣をつける、といった努力を、1日たりと休むことなく、何百何千回と繰り返すことの出来る素直な性格も、養う必要があるはずです。
僕の勧めている勉強法は、英会話学校に大枚をはたくこともなく、ただ家庭で声に出して教科書を読めば、知らないうちに綺麗な発音になっていくばかりか、暗記するつもりがなくても、自然に正しい英語の語順が頭に入って、学校のテストでもほとんど間違いがなくなります、と言っているだけのことなのです。DVDの中で僕が読むのについて真似をしてくれれば、必ず上手になれますから、何十回何百回と繰り返し朗読してください。
もっとも僕の発音はイギリス式ですから、現在のアメリカでの発音、つまり学校で教える発音とは微妙に違うところもあります。しかし、気にすることはありません。イギリス式の発音を習ったせいで、テストでは×になったなどと、生徒から文句を言われたことは一度もありません。
ペーパーテストで出題される発音とアクセントに関しては、定期テストに限らず高校受験まで確実に得点できるよう、中1の8月で夏休みを使って、発音必勝法を伝授する予定ですから、それで発音問題をしくじることはなくなるはずです。何しろその単語を知らなくても、綴りを見ただけで、間違いやすい発音のどれに当たるのか、また例外はどんな場合なのか、といった学校で説明されることのない、ちょっとしたコツがあるんです。しょせん生徒が引っかかりやすい単語を発音問題に選ぶわけですから、テストに出やすいものは決まっているのです。
( 毎日1時間かけて千回朗読した、僕の中3当時の教科書 )
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