院長の超スピードへの挑戦
ちなみに僕自身の昔話をすれば、いつも学級委員をやらされていて、教室の入り口の一番前に座っていました。それで先生が入ってこられると、「きりーっつ、きよっつけぇー、れーいぃ、ちゃくせーき」 とかけ声を掛ける役目でした。
で、テストの時には僕の所から先生が問題用紙を配り始め、続いて解答用紙を配り、昔のことですから、手書きのガリ版用紙の間違いを修正された後で、さぁ始めなさいと言われる頃には、すべて終わっていることを目標にしていました。
数学なんか見た瞬間に答が浮かんでいますから、いちいち途中の計算も書きません。ただひたすら答えのみを書いていくのです。それから他の皆が問題を解き出す頃には、一度目の検算を始め、さらに二度目をざっと確認すると、机に突っ伏してしまうのでした。
いくら速くやっても教室から退室することは許されませんから、顔を右腕に埋め、目を閉じて次の科目の教科書を頭に思い描くのです。そして頭の中で教科書をめくり、頭の中で最終チェックを行っていました。
最初の頃、具合でも悪いのかと先生に心配を掛けましたが、理由を説明すると、呆れ半分でしょうが、仕方のない奴だと公認してくれました。寝てないで見直ししろ、と言う先生もいましたが、突っ伏す前に2度もやっているわけですし、そう申し開きすると、わざわざ答案用紙をとって、確かに完璧な状態であると認めた上で、何も言われなくなったものです。
途中をきちんと書かないと怒られる、というのはありきたりな不満でしょうが、それは確実に満点を取り続けてないので、先生が信用してない状態なのです。もしかしたらカンニングなんじゃないか、と疑われるような普段の勉強態度が問題なのです。
日頃先生よりも速く問題を解き、一瞬で答を言う実力をみせておけば、別に何も言われなくなりますよ。ただそんな生意気なことをするには、中学三年間常に百点を取り続ける自信と意志がなければなりませんが・・・・。
いずれにしろ、書くスピードさえ猛烈に速くしておけば、テストで最後まで解けなかったとか、時間不足を嘆くこともなくなります。
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