社会に出ても必ず スピードを求められる

 
 スピードなんて社会に出たら必要なくなると思っている人がいれば、とんでもない間違いです。その必要性はますます高まり、どこに勤めたにしても、必ずスピードを要求されるのです。3ヶ月の試用期間中に、周りのペースについていけず、もたもたしていれば、用無しとして採用は見送られることでしょう。

 正社員には高卒ではなく大学を出た人が選ばれるのは、出生率が下がって、まじめに勉強しさえすれば誰でも入学できる時代になっているのに、そんな簡単な大学受験勉強さえ億劫がって努力を怠った人間など、最初の段階で信用されないからです。大学を素晴らしい成績で卒業し、なおかつ入社試験も順当に突破できる人材なら、将来幹部としてその会社を担っていける資質は持っていると判断されるからに他なりません。

 その現実を知るためにも、高校卒業と同時に働き始めるようなことはせず、大学のうちに様々なアルバイトを経験し、世の中のいろんな面を垣間見ることは、非常に大切なのです。そうして自分の本気でやりたい仕事を決めた上で就職活動に入れば、そうそう失敗はないはずです。

 中学生にもなって書くスピードが遅くて困る人は、陰山先生の「徹底反復計算プリント」でも実行することをお奨めします。ただ、あんな余白だらけで1ページあたりの単価が12円もするのは高すぎる、とお感じの方は、当塾の計算・漢字プリント各10枚ずつをセットにしてファイルに入れ、1,000円でお分けしますので、お申し込み下さい。

 このプリントに答えを直接書き込むのではなく、一日1枚ずつ、その日のファイルを開き、裏白の新聞折り込みチラシにでも、ドンドン答だけ書いていくのです。そして何分何十秒かかったかを、ビデオテープの背に張るシールを細切れにしたものに記入して、ファイルの余白に張っていくわけです。これを半年も実行すれば、目に見えてスピードアップするはずです。僕の生徒は全員そうなっていますから、どんなに遅い人でも心配は要りません。

 ちなみに、この計算・漢字プリントは各10枚の構成ですから、第1週目には月曜から金曜までの平日にプリントの1から5までをやり、土曜か日曜のどちらかの休日に、5日間にやって間違った部分だけピックアップして、もう一度やってみることです。そして第2週目には、平日にプリントの6から10を片付け、土日にペケのついた箇所を再チェックするのです。同様に第3週目は1から5に戻り、第4週目には6から10を繰り返せば、1ヶ月に2度、すべてのプリントを練習することになります。

 半年で延べ13回も繰り返せば、私立中学受験どころか、公立の高校受験に必要な計算力と漢字力が同時に身に付くことを保証します。

NEXT!