勉強は時給 2万円 の逆ドラえもん!!
中学・高校の6年間でトータルの勉強時間は、のべ8,200時間と断言します。正社員とフリーターの生涯収入の差である1億6,300万円を、この8,200時間で割れば、およそ20,000円となります。勉強とは、実に時給2万円の仕事だといえるでしょう。パートで時給1,000円に甘んじるのがいかにバカバカしいか、子供だって分かるはずです。
ましてや、ありきたりの会社のごく普通の正社員なんかじゃなく、医者になったり弁護士になったり、一流企業で出世して部長以上の管理職になれば、生涯賃金は何十億になることか、常識で想像できませんか。
生きる目的は当然金だけの問題ではありませんが、自分を高めるためにも、あるいは視野を広げるためにも、様々な経験を積んで豊かな人生を歩むためにも、金はかかるのです。単に時間を切り刻み、一生コキ使われ、たいした自由もなく、ウサギ小屋のごとき小さな家で酒におぼれ、テレビやゲームだけを相手に過ごすよりは、金にゆとりがあればあるほど、充実した生活が送れるのは間違いありません。
親が直接、勉強した子供に向かって、ハイ時給2万円、と手渡すことはあり得ません。しかし子供にとっても、勉強する度に何万も小遣いが手に入るというのが、万が一でも現実であれば、1時間2時間と言わず、十時間でも努力したくなるでしょう。しかしあいにく、今現在はそのお金は存在せず、将来の自分が自分に払ってくれるのです。
言わば "逆ドラえもん" ですね。
漫画では、未来の "のび太" が不甲斐ない小学生の自分を見るに見かねて、猫型ロボットを送り、何かにつけ手助けしてあげる設定です。 その反対で、現在の中学生である自分が、将来駄目人間になるのを阻止するために、勉強という行為によって、未来の自分を救ってあげるのです。
親が、勉強は自分のためなんだから、と口を酸っぱくして言うのは、実は10年後、20年後、そして50年後でも豊かな生活を送るための、最低限必要な努力なんだと理解しておけばいいでしょう。
このイメージを強烈に持てれば持てるだけ、勉強の意欲は高まるに違いありません。
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