成績アップほど嬉しいことはない


 成績が上昇し、学年でトップになって、自分にプライドが出てくるようになれば、2番のような中途半端な順位では許せなく感じてくるはずです。他の誰も出来ない問題を自分だけが解いてみせる快感。友達からも教師からも天才と呼ばれる嬉しさ。そんなに勉強ばかりしてないで、早く寝ないと身体をこわすよ、と親から気を遣われる喜び。それがただ、好きでやっている、自分にとって何でもない、当たり前の行為であれば、苦しみなどあり得ないのです。

 その状態になるまでは大変かも知れません。しかし、なぁーに、1年もしないうちに毎日1日たりと欠かさず勉強することに慣れ、勉強しないと禁断症状が出てくるようになります。たかだか1日2時間です。

 それもずっと机にかじりつく必要はありません。どうしても見たい番組があるのなら、見たって良いんです。でも無自覚に見るんじゃなく、一時間番組だって最初の主題歌の所は関係ないし、次週の予告とかCMは不必要でしょ。正味45分しか見るべき所はないんですから、残り15分の細切れな空き時間を、ぽやぁーっと過ごすのではなく、さっと教科書を開いて、ちゃちゃちゃっと勉強するスタイルを作り上げていくのです。

 ましてや現代にはビデオやDVDレコーダーという魔法の機械があって、後からいくらでも見られるんですよ。僕らの中学生時代には想像もしなかった便利なものが、簡単に、格安で手に入り、日本中の家庭に溢れているではありませんか。うちにはビデオさえないという人がいたら、あまりの珍しさに拝見したいほどです。

 秋篠宮妃の紀子様のお父上には、学習院時代、先生と生徒の立場で接したのですが、お父様の川嶋先生は、僕が大学3年になると同時期に、助教授から教授になられ、計量経済学を教えていただきました。

 先生は、新聞があるのだからテレビなどなくても良いとお考えの方でしたから、学習院の教員宿舎である当時のお住まいには、ビデオなどお持ちではなかったかも知れません

 しかし、川嶋教授は例外中の例外でしょう。家にビデオもない人がこのホームページを読むために、パソコンだけは持っていたり、DVDでの授業通信販売を申し込んでくださるなど、信じられません。

 僕なんか放送中は途中途中のCMが邪魔なので、見たい番組は100パーセント録画し、コマーシャルの度にピクチャーサーチをかけ、しかも中味も2倍速で見るようにしていますから、普通の一時間番組は20分くらいで見終わりますよ。

 こういう習慣さえ身につけば、家族旅行しても何か勉強道具を持って行くようになるのです。人と違うことをやって初めて、ありきたりではない生き方が出来ると信じてください。

 繰り返しますが、勉強なんて面白いからやるんです。親からやりなさいやりなさいとしつこく言われ、嫌々やっているから楽しくないんです。

 僕の授業を聞けば、本当に難しいことをやっているわけじゃないんだ、こんなに簡単なことだったんだ、と勉強の楽しさ、理解できる喜びが分かってきます。そのあとに放っておいても、成績アップはついてきます。


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