■まえがき
平素より拙「以久科鉄道志学館」を御愛読頂き、ありがとうございます。いささか時期遅れの感慨になりますが、おかげさまで開設以来八周年を迎え、さらに半年近くの時間が経とうとしてます。アクセスカウンターは実に十六万。堅い記事が多いというのに、よくぞ継続して読んで頂けるものだと、深く感謝を申し上げる次第です。
さて、二年前に行ったアクセスランキングについて、アップデートしてみます。各記事のアクセス数は、平成18(2006)年10月から平成20(2008)年 9月までの24ヶ月間を基本として、直近の傾向を分析します。なお、平成16(2004)年10月以降の累積データもあるので(ただし多少の欠落あり)、これにより情報を適宜補足します。
複数ページが存在する記事では、(中表紙を除く)最大のアクセス数を採っております。さあ、どんな記事と数字が出てくるか。御笑覧ください。
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【第二位】(前回第一位)「のぞみ」シフトを検証する(8,000アクセス超)
この「志学館」の看板記事だけあって、あいかわらずよく読まれている。直近二年では北千住リムジンに抜かれたものの、累積アクセスは20,000アクセス超と突出しており、他記事を大きく引き離している。いよいよ続編を書かなければいけない、という思いは募るものの、いま少し時間がほしいところ。御期待ください。
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【第三位】(新規)古き地名が再び脚光を浴びる〜〜日暮里・舎人ライナー(7,000アクセス超)
筆者にとって最も身近な交通機関となった日暮里・舎人ライナー。単独のホームページを構成できるほど多くの記事を提供している。そのなかで最も読まれているのが、最初期に書いた駅名決定の記事であった。開業初電などのタイムリーな記事よりもむしろ、歴史を絡めた方が読まれるというのは、他のシリーズ記事にはない傾向である。「志学館」は歴史を重視している一方で、歴史に重点を置いた記事のアクセス数が少ないことも事実である。この記事は、筆者の思いと読者諸賢の興味が重なったという意味において、貴重である。
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【第四位】(新規)東海道から退く500系(5,000アクセス超)
個人的には 500系は好みの車両であるものの、利用者から見てもJRから見ても、使いにくい中途半端な車両という位置づけに終わったのではないか。ごく率直にいって、筆者のような「大型の人間」にとって、 500系の狭小な断面は辛かった。自分なりの車両技術観を総括する文章を散りばめつつ、コンパクトにまとめた記事である。読者諸賢も新幹線が好みのようで、「N700系初乗り記」なども上位にランクしている。
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【第五位】(前回第三位)わずか2区間3駅 4.5km〜〜関東鉄道龍ヶ崎線(4,000アクセス超)
旧字体の「龍ヶ崎線」で検索すると、ある検索エンジンでは最上位に出てきていたものだが、今は別の記事に取って代わられた。それが良質の記事であれば特段いうことはないとして、文章も写真も冗長で質の低い記事なものだから、筆者としては心穏やかではない。
以下、まったくの余談。近年では個人運営ホームページの新規参入が少なく、古くからのホームページは閉鎖や更新停滞が目立つ。筆者らが参入した時期と比べると、 web世界の熱気は明らかに冷めている。鉄道を取り扱うホームページにも同様の傾向が認められ、質量ともに下り坂である。ホームページを開設し、かつ更新し続けられるほどの人材は、そもそも少ないことが表面化したともいえよう。ひょっとすると、ある特定の年代に集中している可能性さえ指摘できる。
良質の記事に出会うよろこび、近頃ではなかなか味わえない。憂うべきことである。
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【第八位】(新規)伊丹空港リムジンバスの利用状況(3,000アクセス超)
承前。関西三空港問題に関しては、筆者自身が利用者になることで、根っこがそこはかとなく見えてきた。これは実は「『のぞみ』シフト」とも絡む事象でもある。空港は専門外なので、躊躇が伴うものの、機会があれば触れてみたい。
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【第九位】(前回圏外)ターミナル立地と速さで劣後〜〜西日本鉄道宮地岳線(3,000アクセス超)
廃止速報記事のなかで唯一、上位にランクイン。西日本鉄道宮地岳線の部分廃止は平成19(2007)年 3月31日なので、アクセス数計測期間中の最大瞬間風速かもしれない。勿論、内容には相応以上の自負はあるものの、今後も継続して読まれるかどうか、不安はある。
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【第十位】(新規)ほろびゆくMT車(2,000アクセス超)
またもや「非鉄記事」。もっとも、鉄道とはまったく関係なさそうに見えながら、実は将来の展論につながる可能性を孕んでおり、構想を温めている。
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【次点】(前回第四位)トンネルを抜けた将来(さき)に(2,000アクセス超)
失速することなく継続的に読まれている記事。続編を構想していながら、多忙にかまけなかなか書けない。かくして、書くべき記事がどんどん積もっていくわけだ(苦笑)。
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最近とみに多忙となり、更新ペースがめっきり落ちているものの、展論・続編の構想は多く、新作の材料集めもそれなり進んでいる。以上の次第で、どうか御見捨てなく、今後とも「以久科鉄道志学館」を御愛読頂ければ幸いです。
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