廬舎那仏座像るしゃなぶつざぞう (国宝)奈良・東大寺金堂こんどう(大仏殿)


 「奈良の大仏さま」として、余りにも有名な金銅仏こんどうぶつ の正式名は廬舎那仏るしゃなぶつといいます。
(鎌倉の大仏の正式名は阿弥陀如来あみだにょらいです)「華厳経けごんきょう」の理想とする【光り輝く巨大な姿で、すべての人々を安らぎの世界に導く廬舎那仏】に感動した聖武天皇しょうむてんのうは、天然痘 の流行や飢餓に打ちひしがれた国民の心に光を灯そうと大仏造立ぞうりゅう発願ほつがん後9年、鋳造開始から5年を経た752(天平勝宝てんぴょうしょうほう4)年、巨大な仏像は完成したが、その後度重なる 兵火による焼失を受けながらもよみがえり、今日も多くの参拝客を集めています。
 像高/約15b、顔の長さ/5.3b、頭部の螺髪らほつ966個、材質/銅造り・鍍金など。
 版木/5枚、画材/版画用油性絵具+2種の金色絵の具使用。