平成14年2月23日、あかりの会訪問

今年もすっかり、押し迫ってきました。卒業式、修了式まであと、10日あまりです。先月、あかりの会におじゃましたのが随分前のことのように思われます。二月、好天気に恵まれ、鈴鹿の山々を見ながら菰野町に迎いました。熱気あふれる話し合い、ドルフィンでの盛り上がった昼食会。

足立先生、宮澤先生、岩間先生、長作さん、千佳先生、中村先生、山下先生、石原先生、亀井先生、田中さん本当にありがとうごさいました。

あかりの会から学ぶ

・レポートに対しての発言は、「〜だと思うねん。」とまず自分の気づきを、思いを大切に、自分の経験や事実を話題にする。結論を出すといよりも、話題を広げ、考え合うという雰囲気がありました。

・上記のことと重なりますが、相手のレポートに自分のレポートを位置付けて(関係をを明らかにしながら)発言する。

・「問題解決」について考えるとき、子どもの教育(授業)の場面に限定せず、自分の生活(自分と職場の教師、自分と家庭)の場面に当てはめて考えてみえる。

 

           

当日出されたレポート

  (1) 「ぼくは勉強ができない」(レポート)石原先生
     山田詠美の小説からの、多数決、教育における教師の「正義」について、「一人一人を伸ば    す教育は残酷である」など“挑発的”な問題提起。

  (2) 「再び『ちくちく』に光を」(レポート)宮澤先生
     次年度の現職教育のテーマ設定をめぐる職場の先生とのやりとりから、その人を刺激する    「ちくちく」についての考察。

  (3) 4年・社会「わたしたちの町の防災〜阪神・淡路大震災から学ぼう」
                   (単元構想・座席表)千佳先生

    自主防災のあり方を通して、人と人とのつながり、命の重さについて考えさせる実践。

  (4) 3年・国語「ちいちゃんのかげおくり」(単元構想・座席表による記録)山下先生         授業中に記録された膨大な座席表、抽出児の佳奈さんの長い作文から山下先生の情熱が伝    わってくる意欲的実践。

  (5) 1年・生活科「昔の遊びをたのしむ会」をしよう 岩間先生
     子どもの活動の場を作ることにとどまらず、おじいちゃん、おばあちゃんとのつながりを    深める実践のあり方について。

  (6) 総合的な学習「わたしたちの修学旅行」「わたしたちの卒業式」指導案 足立先生        「人間が生きていこくこと、それ自体『総合』であるといえよう。」「『問題解決学習』を   内包しない「総合的な学習」はその名に値しないといっていい」「しかも、この問題は教科で生ま   れてくるような問題とは質の異なるもの、自らの内面にかかわる問題である」−総合的な学習が   イベント的、調べる、発表するなどの「活動の消化」に終止するものが多い中で、問題解決学   習を全面にすえた子どものとらえと教師支援のあり方についての具体提案。

           あかりの会に参加させていただいて

朝倉梨恵子先生
 あかりの会への参加はとても刺激になりました。日々の授業の中で、子どもたちの中にある何を引き出すことができるか、どんなことを芽生えさせることができるか。当たり前のことなのに、目先の内容を教えることだけにとらわれすぎて、忘れがちになってしまいます。まだまだ、私が甘いのですが・・・。目の前にいる子どもたちの姿を見つめること、それに加えて、私の中にあるこだわりや、私自身について見つめなおすことの必要性を感じました。ありがとうございました。
 
早川浩史先生
 あかりの会のすばらしいところは名前。見通し暗い教育界に身を置く者にとっては、明日からのエネルギーとなる灯りを見つけることができる。素敵な先生方と語り合うことで、何時の間にか自らが磨かれ、子ども達にとって灯りを放つ先生になれるような気がする。私は、あかりの会の先生方の目が大好きだな。あの目の灯りに照らされると、自分が癒される

宇野善久先生
 足立先生、宮澤先生をはじめあかりの会のみなさんが、温かい言葉をかけてくださったことに感謝しています。毎回レポートを提出して、具体的に討論をしてみえる姿に感銘を受けました。どの先生も真剣に授業や目の前の子どもたちに対峙し、今の自分をさらけ出すことで、自分を確かめながら着実に前進してみえるように感じました。大きな刺激となりました。また、自分が学び、理解したことを自分の言葉で話すことの大切さも学びました。個人的には、「ちいちゃんのかげおくり」の実践に興味を持ちました。ぜひ、授業記録が読んでみたいと思いました。

川合英彦
 昼食の折り、岩間先生が「私は。このみんなと一緒にいたい。」と言ってみえました。そうなんだ。あの会の雰囲気は。帰りがけ、自分の不注意からあかりの会のみなさんにご迷惑をおかけしてしまいました。あのときの先生方の温かさもそれを感じました。それにしても、「見下すな。そして失望するな。」「その子の全体を見て教育しているか」「問いを自分に向ける」いくつもの言葉が私の頭の中をぐるぐると回っていました。そしておみやげにいただいた修学旅行、卒業にむけての総合的な学習の実践にとても興味を持ちました。 

酒井宏明先生
 あかりの会はとてもいい会ですね。レポートを元に充実した時間が過ごせました。若手研という会を行ってきたからこそ、こうしてあかりの会の方と楽しく勉強することができました。若手研をやっていてよかった。ありがとうございました。