平成17年2月26日(土) 附属岡崎小にて

◆参加者   酒井(附属岡崎小) 水谷(立田村福原分校岩田) 岩田(安城東部小学校)
         中島(西尾・西野町小学校) 川合(足助・則定小)

1 6年・総合学習「地域への恩返し−今、この地域の中でできること−」
              
                安城東部小学校岩田先生
安城市教育論文・佳作
◆提案
 毎年6年生が取り組んでいる、地域に伝わる「七夕額かざり」の制作を通して、地域への愛着と、人とかかわることが苦手な抽出児K君の成長を意図した。6年1学期の実践。
◆協議された内容
 ○「七夕額かざり」の制作を中心にして
地域への愛情は高まったか。
     ・材料あつめ。  
       ・神社にこだわる。よく見ようとデシカメを持って、何度も見に行く。
       ・そこにいた人から、「ゴミ捨てが多い。」という話を聞く。
       ・ショウウィンドに完成した作品を展示して→飾る時、ボランティアの人がほめてくれ          た。←子供はそのときはいなかったが、教師が伝えた。
       ・地域の方が制作を手伝ってくれたとき、ほめてくれた。
       ・何を飾りにするかを選ぶとき、(構想)段階で、「子どもに何を見させたい」という          教師の願いを持つとよい。そのために、事前に、教師が地域に出て、地域の人に話          を聞くなど、取材するとよい。総合は、子どもにまかせる、というのでなく、「こ          れに気づかせたい」という構想、教師のしかけが必要。
 ○論文のスタイルについて(提案から離れて)
    ・一般的に仮説、手立て、検証のスタイルで書かれるが、このスタイルは適切か。
      教育は「科学的」とすべてでは言い切れない。それを手立の成果として論述することが多        い。総合的な取り組みの中で子どもは伸びる。手立てはその一部。
    ・実践の中で、教師は子どもを目の前にして常に工夫する。始めに、手立てが決まっている       わけではない。
    
・現在の論文のスタイルの中で、実践の中で得たものを記述していくには、実践が終わってか
     ら、実践の中で工夫したものから、仮設、手立てを書き直して、実践の中で子どもの姿を書く     という作業を行っていく。
    ・論文の説得力は資料から生まれる。地域への愛着を述べるためには、実践の中の子どもの姿、     と合わせて、保護者の声、地域の人の声を出していく。また。それを子どもに返すことで子ど     もの愛着は深まる。

1 6年・総合学習「地域への恩返し−今、この地域の中でできること−」
                                       足助町立則定小学校 川合英彦
◆提案

 学区の方による学校図書館充実運動を教材化して道徳の授業を行った。本年度で28年を向かえるこの運動の発起人に取材して、読み物資料を作成した。取材していく中で、発起人は、現在本校の小学3年生の児童の祖父であることがわかり、その子のクラスで実施。子どものいる家だけでなく、お年寄りばかりの家など、地域の方が協力してくださいることに気づき、自分たちと地域の方のつながり、地域の方の願いについて考えさせたいと考えた。当日は、その方にも授業を参観していただき、終末場面は、その方に投じようしていただいた。ねらいとする価値は、地域の方への尊敬・感謝。A郷土愛である。
◆協議された内容
 ○道徳の授業のあり方について
  ・道徳の授業は情緒的なものでなく、知識も必要ではないか。人間は一つの価値だけでは生きていけ   ない。価値の葛藤、対立する価値をどう判断するかを授業で取り上げる。その、判断の元になるも   のものとして、具体的な事実が大切だと思われる。

  
・社会科の授業で、図書館の授業を行った。大きな図書館がいいか、小さくても近くにある図書館が   いいか。子どもたちは、事実をたくわえ、自分の生活経験に照らして判断をしていった。
    ・道徳・社会科」指導案もある。社会科の授業で知識を扱い、その上で道徳で価値を扱う。知識を前   提とした道徳。子どもにとって、「社会」「道徳」という区別はない。
   ・自分の学級の道徳は、あらかじめ決められたことをいえばいいという雰囲気がある。道徳の授業を   やりこんてでいくと、「この資料ではこういうことを言えばいい。」と子どもが読んでしまう場合   もある。資料の価値を読まれい、子どもの本音を引き出す資料を工夫する必要がある。
   ・実生活に直結した資料がいい場合と、すこし距離があるものがいいものがある。学級の問題を直接   知り様にしてしまうと、自由に発言できない。
   ・地域ボランティアを扱ってみたい。
   ・3、4時間の単元を組んで、体験的な活動を取り入れて行うとよい。

 1 6年・総合学習「地域への恩返し−今、この地域の中でできること−」 

◆学級 早くできてしまう子にどう対応するか。
   ◆百マス計算をやって、一人だけのびない子がいる。理解力もある子。この子にかかわっていきたい。


   3月の若手研について
 ○日 時 3月31日(木) 午後5時〜
 ○場 所 名古屋・栄にて反省会