
◎ 場 所:知立リリオホール第三会議室
◎ 日 時 平成15年5月18日(日)
◎ 参加者 酒井宏明(御作小)、宇野善久(蟹江北中)、早川浩史(布袋北中)
川合英彦(則定小)
1 現職教育の推進と授業実践について(川合)
現職教育の推進にあたり、理論と実践(授業)の関係について話し合いました。学校として共同研究を進める折、方向性を示して実践を行い、実践の子どもの姿から、また理論を深めていくことが基本だと思います。授業研究のテーマの設定、授業後、その授業をどう位置づけるかが、重要になってくると思われます。授業者の先生方から出してもらう部分と理論とのずれをどうするか、と考えています。
まず、授業中の子どもの姿かスタートする。
理論というと、考え方という気がしますが、実践する先生が一番悩むのは、具体的な方法。考え方にあった方法を示すことが一番の方法。授業者の先生が使える資料を用意して、それで実践をしてもらう、など様々な方法がありそうでした。
2 夏の全国集会提案(中学)にむけて(山北先生)
今年1月の東海集会の分科会で指摘されたことをもとに、さらに実践を進られたそうです。日系ブラジル人の方たちの日本での就労には、賃金をはじめいくつかの格差があることについての子どもたちの感想交流を行ったところ、子どもたちから「日本人だから」「日系ブラジル人だから」という理由で賃金が違うのはおかしい。その人の能力に応じて扱いが決定されるべきだ。という考えが出てきたそうです。また、人道的な立場からの意見だけでなく、具体的にブラジル人のよさを生かした職業を、という考えも出てきたそうです。
この教材は、日系ブラジル人の方たちの現在の姿をとらえることによって、@人権の問題 A日本の国際化のあり方 Bヨーロッパ、ブラジルなどの労働力の受け入れの実態を伝え、日本の国の常識が、他国では常識になっていないことを捉えさせるなどして、新しい判断の基準を子どもたちの中につくる。など、多くの可能性を秘めていることが指摘されました。
また、今年3月に中学校を巣立っていったこの実践の中の子どもたちの中に、高校の面接で好きな教科に社会科を挙げ、大学にいってもっと学びたいと言っている子がいるそうです。山北先生、教師冥利につきまね。柔道部顧問となり、以前の長髪から一転スポーツ刈での登場でした。
3 研究会にむけて(川合)
今年度11月7日に研究発表会を行います。昨年、今年の2年間の指定です。
生き生きと伝え合う子の育成〜国語の授業と「のりのりタイム」を基盤として〜
という研究主題です。さる2月に中間発表的な授業研究会を行いましたが、その後、研究内容について整理しました。「シンプルに分かりやすく」という視点から研究内容を絞り込みました。「話すこと・聞くこと」をメインにして、基礎・基本の充実と総合的な学習への発展を視野に入れて進めています。若手研でも取り組みの様子を紹介していきたいと思います。よろしくご指導のほどをお願いします。