
平成16年6月報告
今回は、初志の会夏の全国集会(京都)提案授業検討会に参加しました。
○ 日 時
平成16年6月19日(土) 午後13時30分〜16時30分
○ 場 所 名古屋大学教育学部棟
○ 参加者 岩田(安城東部小)、酒井(附属岡崎小)、川合(則定小)、山北(附属岡崎中)
※ 授業検討会に参加された方
的場(名古屋大学)、赤塚(岐阜)、山根(三重大)、市川(四日市市教委)、影山(静岡)、深沢(静岡)、
上原(豊田・土曜会)、深谷(豊田・土曜会)
提案1 三重県御薗町立御薗小 小5 総合的な学習 橋本顕彦 先生
「子どもが一人立ちする授業−時江さんと私たちの菊作り−」
自分たちも菊作りをしながら、地元で25年間菊作りに取り組む時江さん(65才)を取り上げての実践。一年を通しての実践で出された資料がB4で58ペーシという力作でした。
実践の山は六月 時江さんの菊が4万本のうち、1万8千本が白さび病でやられてしまった。時江さんは、病気の菊を捨てただろうか、の話し合い。「大事に育てた菊を捨てるずがない」と「信用にかかわるから捨てるだろう」という話し合い。11月の「菊づくりは大変だから、育てるのが簡単なクジャクソウにすればよい、しなほうがよい」という話し合いでした。
抽出児のさやさんは、自己主張のつよい子と分析されていました。11月の授業で「クジャクソウにすればいい」と理由を挙げて主張しています。これは、とが、友達とのかかわり、時江さんとのかかわりから授業者のめざししている「人の考えを受け入れる子」に変容した姿なのか、自分の殻をぜひ深く検討したいと思いました。
提案2 愛知教育大学附属岡崎中 中3 社会 中西 勉 先生(現・岡崎市立矢作西小)
「本気で問題解決に向かう子どもの姿をめるざして−コンビにを通して日本の商業を考えよう−」1
単元を通しての膨大な資料が提案されました。第1時の授業展開から第14時までの概要と、第4時の詳細な授業記録と分析、さにら子どもの本気を支える3つの要素(魅力、価値、必要)に基づくはたらきかけよって、抽出生の問題意識がどのように変化し、どんな本気にかかる姿が表出したか、の分析そして、全時間の抽出生の社会科授業日記です。
@学校のまわりにどんなコンビにがあるのかな<1時> Aなぜこんなにコンビにがあるのかな<2時> Bこんなに数が多くて大丈夫かな<3時、4時> ※コンビにの経営について考えさせるためにロイヤリティも含めた利益のシュミレーションを行う。Cコンビには競争に勝つためにどんな工夫をしているかな<5〜9時> Dコンビにはこれからも増えていくだろうか<10時〜12時> 第12時の話し合いでは、コンビにの数から入った話し合いが抽出生の発言に代表されるように、終盤では「店の質」「企業としての戦略」にふれる発言が引き出されていました。E これからの日本の商業はどうなっていくのかな<13〜14時>
夏の集会では、二時間分の授業記録を中心に展開しそうです。ややもすると、コンビにから抜けられない実践も多い中、確実にコンビにを中3の教材として成立させていると思います。ぜひご検討ください。