平成13年11月18日定例会報告

今回は、海部郡弥富町立大藤小にて、宇野善久先生、水谷孝先生、石川和男先生、川合の4名で行いました。宇野先生が勤務してみえる大藤小は、まず玄関を入ると廊下に子どもの写真がズラリと並んでいました。さすが宇野先生の学校だな、と感心しました。

1 親子のふれあいについて親に呼びかける一文(宇野先生)

宇野先生が作成された親子のふれあいについて親に呼びかける資料について提案がありました。この資料は、愛知県のすべての児童に配布されるものでした。登場子どもの家庭で総合的な学習について親子で話題になる場面から始まります。そして、こどもがうまく、下学年の子を連れて見学に行けるか、親に心配を打ち明けます。やがて、学校で総合的な学習を行なった後、再び家庭で下学年の子どもの面倒を見ることができた喜びを親に伝える子どもの姿と、そんな子どもの姿に確かな成長を感じる親の姿がさわやかに綴られていました。宇野先生の学校の実話をもとに、製作されたとのことでした。親子のふれあいとは、特別なイベントを行なうことではなく、日頃の親子の会話の中にあることを、改めて知らせてくれる一文でした。

 2 東海集会提案「あすけのおまんじゅうやさん」授業記録

狭い足助の町に四つも和菓子屋があります。授業者の垣谷先生は、どうして4軒もあるのだろう、4軒もあってやっていけるのだろうか、という疑問を子どもに追究させたいと、考えて実践を始めました。学区探検、ジャンボ地図づくりから和菓子屋が4軒もあることに気づかせ、4つのお店について、個人(グループ)追及をさせた後、課題について話し合っています。途中、和菓子とケーキの食べ比べの場面もありました。また、授業を展開する中で、子どもたちが進んでお店にいろいろ聞きに行くようになったり、子どもたちが「先生、『日月もなか』の看板が豊田にあったよ」と知らせてくれたりする楽しい授業でした。

授業記録について、水谷先生、宇野先生、石川先生から鋭い指摘がいくつもありました。

授業の中で、四つのお店屋さんについて抽出児T男が「ライバルじゃなくて仲間だ」という発言がありました。子どもたちは、4軒のお店を追究していくなかで、お店に共感し、誇りをもち、今の姿を肯定的にとらえる姿勢が強いように感じました。安定に向かう子どもたちの思考を打ち破る事実との出あわせ等、いろいろ東海集会で討議されることと思います。

次回、12月の若手研については、近いうちに連絡します。 

◆ 追記1 「デジタルビデオチューナー」ってご存知ですか

 帰りに水谷先生の車の中で「デジタルビデオチュナー」で録音した曲を聴かせていただきました。初めての体験でした。これは、BSデジタル放送をキャッチして、音楽を録音するシステムだそうです。周波数が違うためBSデジタルをCDには直接録音できないそうです。デジタルのBSテレビを見たこともない自分からすると、水谷先生の話は、別世界の出来事が目の前にあるという感じでした。

◆ 追記2 「テレビ出演」

11月18日夜9時からのNHKスペシャルに、朝倉先生が登場していました。前回若手研で提案のあった犬山市の少人数指導の勉強会のワンシーンです。