平成16年11月28日定例会報告

○場所 附属岡崎小学校
○参加者 酒井宏明(附属岡崎小) 水谷光孝(立田南部小・福原分校) 川合英彦(東加茂・則定小)  
       山北  淳(附属岡崎中) 岩田圭司(安城東部小)  川上由香里(名古屋・東桜小)


 提案の骨子  ・小6の総合学習で一学期より学区の川・鹿乗川を取り上げてきた(一学期:川との出会いの見学。水質検査、川掃除など)。その中で、鹿乗川の汚さに目を子どもたちは目を向けていった。二学期、EM菌による環境美化と、EM菌を使った地域の環境美化の運動を進めて見える三浦さんを軸に単元を進めてている。
 @EM菌とのとの出会いの工夫  事前にトイレ、教室の窓わきれいにしておき、子どもの気づきをまつ。
 A子どもの家でEM菌栽培をさせる 家族の反応など、様々な取り組み、感想を子どもが持った。
 B子どもの姿
   ・A男、H子など始めは、軽い気持ちで行っていた子が、実際育て、家で使う中で、効果を実感し、意識が     高まった。R子は、EM菌の匂いに抵抗があって、EM菌を使うことがことができなかった。
 
<検討されたこと>
・EM菌とは何か。
・EM菌を広める運動について。社会的認知について。いいことなのにEM菌が広がらないのはなぜか。その あたりが今後の授業で課題になるとおもしろい追究ができる。家庭で反対にあって使えなかった子がいたこと、R子の匂いへのこだわりは、そこで生きてくるのではないか。この活動を行政はどうみているのかという視点も生まれる。
・同じ川の学習している学校と情報交換することによって、学びのネットワークができる。
・汚れの原因をさぐることで、家庭排水など自分とのつながりが見えてくる。
 
提案 2 <小6・学芸会> 「信長を倒せ!願証寺鉄砲組」(水谷)
提案の概要 全校6人の学校。3人の6年生による学芸会の劇。戦国時代、信長の攻撃から自分たちの村を守った住民たちの物語をオリジナルの脚本にした。一般には「長島一揆」と言われている。
<質疑・検討>
@ 脚本制作の様子:夏休み、元になる本を古本屋を探してまわった。結局なくて、インターネットを使って、札幌の古本屋から手に入れた。
A 子どもにふさわしいか。 セリフの多い長い劇だが、子どもたちは、ずっと今までも行っており、抵抗はなかった。9月より、台本のどのセリフを読むから話し合いながら決めていった。自分たちのセリフという意識゛もてるようになってきた。
B 信長軍を、誘き寄せて洪水攻にする、ひっかけ船でやっつけるなど、農民の知恵を感じる。権力に屈しないことを学ぶのではないか。この劇を行った子どもたちの感想を知りたい。そこから、授業実践につながる可能性が育っている。また、現在、子どもたちに分からなくても、劇でやったことは必ず残り、大人になって、その意味に気づく。子どもたちに種をまくことができたはず。
C 信長像を多面的にとらえさせることができる教材。女子どもなども殺した残虐な姿と今まで子どもたちかが持ってい信長像のギャップがよい。

提案 3 <中3・公民>SHIFT THE FUTURE−変えよう、ぼくらの未来−(山北)
提案の概要 中学生の政治学習。国会議員を教材としてた。子どもたちの国会議員のイメージさぐりながら、授業を展開し、マイナスイメージを持つ児童が多かった中で、実際に国会議員に授業の中に登場し、話をきいたとい実践。
<質疑>
@俗に言う 「水戸黄門の授業」(最後に人物が登場することで解決してしまう授業)にならなかったか。:国会議員の言葉を鵜呑みにしない子どもたちが育ってきている。(子どもの姿から)
A議員とのアポイント、授業参加の承諾をどうとったか。:自民党、民主党と相談した。大変協力的。スケジュールがつけば、いろろいな協力をしてくれる。
B子どもの一人調べを冊子にして本時の前に学級に配布。その効果は:子どもたちは、相手の主張のもとになる資料に目を通せる。そこから学ぶものが大きいし、話し合いで相手にかかわることができるようなる。

提案4 <レポート> 問題解決学学習について
     資料@「問題解決学習・実践を通して」(『考える子ども』16年11月号原稿・川合)
     資料A「初志の会の問題解決学習論の発展」(日比裕)−要約−
   
提案の概要 問題解決学習と問題解決的な学習の違いはどうちがうのか、わたしたちはとのような授業をめざせばよいのか、とうわたしの問題から提案しました。問題解決的な学習とは、教師の予想した問題、準備した問題を子どもたちの興味、関心、子どもの疑問を大切にしながら子どもにとらえさせる学習。いわば、とらえさせたいことの手段として問題解決を行う。一方問題解決学習は、問題解決することを自体を目的とする。その子どもにとっての問題を扱う。教師の側の問題と子どもの側の問題というとらえもできる。自分たちがめざすものは何か。
<検討協議から>
  両者の違いわ明らかにすることよりも、我々が行う授業観を大切にしたい。子どもの自立(自律)を促す授業を考えたい。そのためには、どんなことが必要なのか。実践から考える必要がある。理論的なことは後付けでもよい。
 今回の話し合いを通して、授業観が広がればよい、と思う。まだまだ我々の授業観は、教師のとらえさせたいことを子どもに体験を通してとらえさせることに終始している部分がある。、







提案 1 <小6・総合>  地域への恩返し−今、この地域のなかでできること− (岩田)