
モーツアルトの墓

モーツアルトの葬式が行われた
シュテファン寺院
冬の夜長・音楽を楽しむ季節へ
クラシック音楽は奇跡の分野か?⇒⇒(注)このページはヘッドフォンを使うと良い音で楽しめます。
クラシック音楽は、17世紀や18世紀に書かれた楽譜通りの演奏が、今でも感動を呼ぶ。既に完成されていて、それを凌駕する作品が生まれていないと言えるのは、奇跡ではないだろうか。
古典派(ハイドン、モーツアルト、ベートーベン、シューベルト迄)の時代は17世紀〜18世紀。18世紀後半になると、コンサートも盛んに行われ、市民階級に音楽が浸透してゆく。そして、18世紀末には、多くの出版社設立に伴い、楽譜も高額な対価で出版され、音楽家たちは宮廷や教会から離れ自立できるようになった。しかし、いち早く自立の道を歩んでいた
モーツァルトはこのような環境の変化の前に無名のまま若死にした。
モーツアルトの作品には安らぎを感じる。
ウイーンを訪れた時に、ガイドを雇って、モーツアルトの墓を訪れた(上の写真)。モーツアルトが権力者の為の音楽を、庶民の為の音楽にした立役者だが、35歳の若さで、貧窮の中で死んだ。自分の曲の「
レクエイム」すら演奏されず、寂しく共同墓穴に葬られた事が悲しい。埋葬された位置が不明で、彼の墓に遺体は無い。多数の
ウイーン市民が参列したベートーベンの葬儀とは対照的。モーツアルトの教会音楽を2曲。
・モーツアルトのレクイエム(K626)、モーツアルトが8小節まで書いた
ラクリモサ 涙の日
・モーツアルトの最高傑作と言われる透明感のある小品
アヴェ・ヴェルム・コルプス
日本経済新聞の「初心者向けのオペラのベスト10」の記事
11月20日の日経新聞の付録に「オペラのベストテン」なる記事が載った。曲名と「アリア」は次の通り。
オペラの魅力は素晴らしい「アリア」や「合唱曲」だ。特に、アグネス・バルツァが歌うカルメンの
「ハバネラ」、ルチアーノ・パバロティが歌うトーランドットの
「誰も寝てはならぬ」、コロラトゥラ・ソプラノのエディタ・グルベローバが歌う魔笛の
「夜の女王のアリア」と椿姫の
「ああ、そはかの人か」は絶品。また、プラシド・ドミンゴが歌うトスカの
「星は光りぬ」の撮影はローマのサンタ・アンジェロ城の屋上なのでサン・ピエトロ寺院が見える。
「オペラのデータベース」=オペラの「あらすじ」を知り、有名な「アリア」などを聞く事ができる。
「オペラのデータベース」を開いたら、「作曲家別検索」や「タイトル50音別検索」で、好きなオペラを選ぶ。選んだページの
「あらすじ」の中の
「Push」ボタンをクリックすると、
「You Tube」の該当する曲のページに飛ぶ。ここで、
演奏者を選択すると、アリアや合唱曲などを聞く事ができる。「オペラのベストテン」の記事外でも、
アリアだけなら上位に入る曲として、プッチーニ作曲
ジャンニ・スキッキの
「私のお父様」や、ドニゼッティ作曲
愛の妙薬の「
人しれぬ涙」は大好きな曲。 合唱曲としてはベルディ作曲
ナブッコの「
想いよ、金の翼に乗ってゆけ(イタリアの第二の国歌とも言われている曲)」、ヨハンシュトラウスU 作曲
こうもりの「
乾杯の歌」、ベルディ作曲
アイーダの「
大行進曲」等がある。毎年1月3日に、NHKは日本の一流オペラ歌手による「
オペラ・ガラ・コンサート」を放映する。日本人歌手のレベルが高くなったが、アリアを堪能できるか?
ショパンの夜想曲(ノクターン)
ショパンコンクールでブーニンが優勝した時のライブ録音のCD(ショパンのピアノ協奏曲第1番=ミスタッチがある)を入手してから、ショパンのピアノ曲のCDが増えた。彼のピアノ曲には独特の味を感ずる。ポロネーズ、ワルツ、即興曲、バラード等多くの分野のピアノ曲があるが、冬の夜には、
夜想曲(ノクターン)が似合う。
ヘッドフォンのすすめ
TV放送自体の音質は素晴らしいが、TVのスピーカーが小さく、満足な音質で音楽を楽しめない。TVの音を大口径のオーディオ用のスピーカーで聞くと素晴らしい音質で音楽を楽しめる。また、オーディオ用のヘッドフォンをイヤフォン・ジャックに差し込んで使うと、
家族が寝た後でも、期待以上の良い音で音楽を鑑賞できる。パソコンのスピーカーはもっと小さいので、TVよりも音質が悪い。しかし、
ヘッドフォンをパソコンのイヤフォン・ジャックに差し込んで使うとかなり良い音質で音楽を楽しめる。但し、iPod用の安価なものやジャズ向きのヘッドフォンはクラシック音楽には向かない。私は
DENON製のAH-950程度で我慢している。
パブリック ドメインの利用
短い曲は「You Tube」を利用したが、長大な曲は
「パブリック ドメイン クラシック」から自分のパソコンにダウンロードして、「Windows Media Player」などで再生して楽しめる(ダウンロードしながら鑑賞可能)。このサイトは日本における
著作権保護期間が終了したクラシック音楽を公開していて、約4,200曲を無料で聞ける。但し、古い録音盤は音が良くないので、録音時期と演奏家をよく見てから聞く様にしたい。