


新しい年が始まった。インターネットで横浜の初日の出の写真を見つけたので、上の3枚を紹介したい。大晦日は、一応、第九を聞いて、紅白歌合戦は訳の分からない歌が多くなったので、殆ど見ずに、早めに就寝したが、断酒のせいか、清々しい朝と言う訳ではなかった。依然として眠い。これでは、元朝参りに行った方がよかったかな?
元日の夜にウイーンフィルのニューイヤーコンサートを聞いたが、例年と違う選曲であり、面白かった。
今年は、日本も、世界も多くの懸案事項に取り組まなければならない。日本では、ずっと先送りを続けてきた問題に取り組む年になりそうだが、果たして、良い結論が出るのだろうか?
アメリカに迫られてやった、各種の規制緩和の結果、雇用形態が大きく変わり、低所得者層の割合が増えて、幸福度合の平均値は大きく下がってしまった。雇用形態の規制緩和で有利になった企業も、円高で利益が吹っ飛んだ。
一般家庭でも、貯金をさせずに投資させる施策に誘導されて、リーマンショックなどで財産が収奪されてきた。これも、アメリカの指導に従って、国民を誘導した政府施策の結果である。
一方、働く事の意味をはき違えた若者を作っているマスコミや識者と言われる方々の責任も問われなければならない様に思う。アジアから、日本に職を求めてくる人が増え、日本の若者の就職率の低下現象を何と見るか?
今年の干支は「壬辰」であるという。「辰」の方は12支でおなじみだが、「壬」の方はあまりなじみがない。もともと、えと(干支)と言う文字の「支」の方は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 )の12支であり、「干」の方は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 」の「十干」を指す。この「干」の10種類と「支」の12種類を順に組み合わせると、甲子、乙丑、丙寅、−−と続き、最後は「癸亥」まで60種類の組み合わせになる。干支は一回りして同じ干支が回ってくるのが60年目で、いわゆる「還暦」である。
この思想は中国から日本に伝わったもので、種々の事件が発生した年に冠して使われている。曰く、「壬申の乱」「戊辰戦争」「辛亥革命」。「甲子園」も1924年(甲子の年)に竣工したので、この名がある。(翌年ならタイガースに因んだ寅年だったのに!!)
上のタイトルのリンクを開くと、皆さんの今年の運勢が占える。表の左端の欄は生まれた年なので、自分の生まれた年の行を見る。今年の運勢の欄は、全般の記述の下に、自分の「干支」に関わる運勢に記述がある。自分の運勢の記述は良くない。今年は特に身を慎む必要があるらしい。
1月3日午後7時から第1CHで、例年どおり、日本を代表するオペラ歌手によるガラ・コンサートが放映された。最初に、森麻季がベルディの「椿姫」から「ああそはの人か」(2010年12月のD班のHPではグロベローヴァが歌っている)を歌ったが、良い出来だった。数年前にはプッチーニのジャンニスキッキから「私のお父さん」を歌ったときよりも数段うまくなっている。
昨年度と比べて、ポピュラーなアリアが少なくなり、マニア好みの選曲になった事が残念。特に、ワーグナーの退屈なオペラのアリアを取り上げ、一方では、アリアの名曲が外されており、期待外れであった。
一方、日本人の歌手の実力の向上は目を見張るものがある。素晴らしい歌い手が育っていたのには驚いた。
正月番組では歌舞伎など日本の伝統芸能が取り上げられることが多い。楽しみは「日本の話芸」であり、特に、名人の「古典落語」を聞く楽しみがある。「江戸落語四天王」の一人立川談志が昨年11月21日に逝去した。
「談志が死んだ」という回文が現実になった訳である。正月には追悼番組が放映された。談志は子供の頃から寄席が遊び場で、舞台の袖で、噺の「落ち」を先に言って出演者を困らせたと言う。27歳で真打になり立川談志となった後、「源平盛衰記」や毒舌がうけて、人気者になった。人気番組の「笑点」を発案し、初代司会者でもあった。Youtubeで、彼の才気は噺の枕(噺に入る前の導入部)で発揮される。出世噺の「源平盛衰記」(源平盛衰記-1、源平盛衰記-2、源平盛衰記-3)や「芝浜」(芝浜ー1、芝浜ー2、芝浜ー3、芝浜ー4、芝浜ー5)を見る。
立川談志の師匠である柳家小さんの噺は、「短命-1」、「短命-2」、「長者番付」、「強情灸」が見られる。
江戸落語四天王の一人に「名人」と言われた古今亭志ん朝がいる。「そば清」、「酢豆腐」(関西で「ちりとてちん」と言う外題の作品を関東風に変えたものか?酢豆腐-1、酢豆腐-2、酢豆腐-3)「愛宕山」(愛宕山-1、愛宕山-2、愛宕山-3)、「風呂敷」(風呂敷-1、風呂敷-2)などがYoutubeで見られる。
桂歌丸は「よこはまにぎわい座」の館長に就任しているので、注目したい。Youtube から「牡丹燈篭=栗橋宿-1」、「牡丹燈篭=栗橋宿-2」、「牡丹燈篭=栗橋宿-3」、「牡丹燈篭=栗橋宿-4」
(注)Youtubeで落語を見る場合、画面右下の「全画面ボタン」で全画面表示にしてご覧ください。