北海道日高町岩知志 枕状溶岩の露頭

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海底に溶岩が噴出すると,高水圧の環境で「ヘビ花火」状に丸くなって海底を流れ,低水温の環境で表面はひび割れたガラス状になって固まります.

これが『枕状溶岩』です.この露頭は日高町岩知志 沙流川の河原で,写真では溶岩が右から左に流れながら冷え固まった様子が観察されます.
 


枕状溶岩の断面です.文字通り「枕状」になっています.1億年前の噴出とされています.



深海底の低水温で急冷されるため,表面はひび割れたガラス状になります.




上3つの写真は1990年,下の写真は1985年に撮影されたものです.
 
右端の人の足元から右下に向かって枕状溶岩が流れているのが観察されます.
この写真の多くの人達は,現在小中高の現場で活躍されている先生方の学生時代の「若かりし姿」です.
なお,この露頭は地団研札幌支部編「第2版 札幌の自然を歩く」204ページに紹介されています.

(撮影・文責 野幌高校  石栗博行)