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FLLファーストレゴリーグで勝つ!
by Edisons (エジソンズ)
強いプレゼンテーションとは

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 プレゼンテーションはロボットに比べて地味ですが、最近はロボットの配点が高くなっているのでプレゼンテーションの重要度が以前に比較すると少し落ちていますが、 それでも上位のチームはロボットもプレゼンも両方しっかりと行っています。

 ここでは、3つのプレゼンテーションそれぞれについて、どうやって強いプレゼンテーションを作っていくかについて書きます。 








 


リサーチプレゼンテーション

 

 プレゼンテーションと言えばまず頭にうかぶのがこのリサーチプレゼンテーションです。テーマの詳細は9月中旬に発表されますが、大きなテーマはそのはるかに前から発表されますので、その前からでも取り組むことができます。

1、リサーチプレゼンテーションの重要ポイント

 実際に取り組むに当たって、重要なポイントが3つあります。それは採点が何を見ているかという主なポイントが3つあるからです。 いくら一生懸命やってもこのポイントとずれていては意味がありません。その3つのポイントとは
1)テーマに対しての問題点を見出し、それに対して現状の調査をすること
2)その問題点に対して自分たちの独創的な解決策を提案すること
3)それらをまとめて自分たちの周囲と共有すること
です。良く日本の学校などでは1)をやっておしまいという宿題などが出ます。何かについて今週中に調べて来なさいと言った類いのものです。 しかしFLLのプレゼンテーションでは1)に対しての深堀りをしないといけないのはもちろんですが、一番大事なのは2)の解決策と考えられていることです。

2、プレゼンテーションの題目を決める

 毎年テーマは変わりますから、それぞれの年に応じて自分のチームのプレゼンテーションの題目は考えなければなりません。
まずは候補を上げるところから始めます。候補は比較的容易にたくさん出てきます。その中で上記のポイントに沿ってアピール度の高い題目を選ぶことが大事です。仮にその題目を選んだとして、上記1)2)3)の3つのポイントとしてどういうものになるかを考えます。そうすると必然的にこの題目では1)は簡単だが2)は難しい、この題目では2)は面白いアイディアが出そうだ、等と区分けができます。ここで特に2)が良いものができそうな題目を選ぶのが重要です。

3、プレゼンテーションの方法を決める

 プレゼンテーションの方法はたくさんあります。ざっと考えただけでも
 ・ 模造紙を使って説明する。
 ・ 紙芝居で説明する。
 ・ 劇を行う。
 ・ テレビのニュース番組を模して説明する。
またパソコンを使う方法もいくつもあります。
 ・ パワーポイントで説明する。
 ・ 動画で映画のように作って上映する。
またこれらを組み合わせて行うことも可能です。


プレゼンテーションのコツ

 一般にプレゼンテーションにはいくつかコツがあります。
 一つ目は、元気で大きな声で発表することです。慣れるまではなかなか大きな声が出ませんので何度も練習します。 これは発表の会場がかなりうるさいというためもあります。通常となりのプレゼンテーションとはカーテンでしか仕切られておらず、 となりのプレゼンの声が聞こえます。特にとなりがうるさいプレゼンテーションをしていると影響が大きいです。また会場のアナウンスが途中であったりして遮られたりします。
 二つ目はしっかり、はっきりと審査員の方を見て話せるようにします。 話している以外のメンバーも審査員に集中していることが重要です。
 三つ目は質疑に備えて想定問答を行っておくと良いでしょう。

ストーリーを作る
 プレゼンテーションははっきり言って一発勝負です。5分間に凝縮して如何にわかりやすく説明するか。 それには話の流れを作ることが大事です。いわゆるストーリーと言うものです。5分間では行ったり来たりするような ストーリーは時間が短すぎてできません。あくまでも直線的に上にも書いた3つのポイントを流れるようにすっきりと 説明ができることが鉄則です。極端に言うとこのストーリーがしっかりしていると内容が多少貧弱でもカバーできてしまいます。 世界大会に出るようなチームはこのストーリーがしっかりしています。

時間配分を考える
 上にも書いた3つのポイントを5分間に話すとすると、大雑把に1)の問題点調査が1分30秒、2)の解決策が2分 3)の共有が1分、質疑が30秒と言うのが理想的な配分です。特に2)が一番肝心な言いたいところですからそこに一番 時間を割くことです。慣れないと1)が長くなりがちなので注意します。練習の時にどこが1)2)3)に相当するのかを 踏まえた上で時間を計り、この理想的な配分とずれる場合にはストーリーを考え直します。

図や表を使って一目で理解できるようにする
 短い時間の中で如何にわかりやすく説明するか、その工夫の中でも大事なのが図や表を使って説明することです。 図や表などは要点を説明すれば全部を読む必要はありません。これにより時間を節約してより濃いプレゼンを行うことが できます。図や表は色を付けたりして見やすくするとさらに良いでしょう。

誰もが考えるような解決策は避ける
 良くあるのが、課題を解決するためにスマホやタブレットで説明をするアプリを作りましたと言う解決策です。 このようなほとんど考えなくても出てくるような解決策は良くありません。あっと言わせるような独創性にあふれた 解決策があって、さらにそれを深堀した説明があると納得性が高まります。

プレゼンテーションは5分の前からすでに始まっている
 プレゼンテーションは質疑を含めても5分間しかありません。この5分を如何に有効に使うかを考えてみましょう。  実はこの5分間の前から既にプレゼンテーションは始まっているのです。パワーポイントで発表するにしろ 紙芝居や模造紙で発表するにしろ、一枚目は発表する前から出すことができます。そこで何をやろうとしているのかが 書いてあることが大事です。少なくともチーム名と何をテーマにしたのか、それに補足的に副題も書いてあるとわかりやすいでしょう。 リサーチプレゼンテーションとだけ書いてあるだけでは何をやるか全くわかりません。何をやるか事前にわかるだけでも 相当な情報量となりより内容に集中したプレゼンを行うことができます。

やったことをきちんと話す
 自分達がチームとしてやったことを書きだし、その中でどれが大事かを良く考えて、大事なことを資料や話の中にだすことが 大事です。せっかく良い取組みをしてもそれが5分間の中に出てこないと何もやっていないのと同じでもったいないです。 質問をすると、あっそんなこともやっていたの、なぜそれを言わないのと言う場面が良くでてきます。

質疑の時間を残す
 5分間しか無くても、必ず30秒は質疑の時間を残しましょう。質疑があるだけで理解がぐっと深まります。

補足資料は日本の大会ではほとんど役にたたない
 世界大会特にアメリカの大会ではプレゼンテーションは補足資料も含めて審査がされますが、日本の大会の場合は 見る時間が無いため、それでさらに詳細な内容が書いてあったとしても見ることは難しいです。またブースで詳細に 説明していますと言うのも実際にそこまで取材に行く時間が無いため効果が無いと思った方が良いでしょう。ただし 資料を渡すことによりチームの意気込みが伝わることは間違いありません。

会場に入ったら立ち位置を考える
 プレゼンをパワーポイントで行う場合は、画面を審査員が良く見えるように立つことが大事です。後ろに画面が あると、つい画面の前に立ってしまったりします。このあたりはチーム全体で気をつけて声をかけあって場所を調節します。 始まる前に必ず数十秒は待ち時間がありますから、その中で調整します。

目線があちこちに行かないようにする
 審査員はプレゼン中はプレゼン資料にほぼ集中しています。実物をみせたりするのは良いのですが、どこを見たら 良いのかわからなくならないようにしないといけません。たとえば一番右に模造紙を持って説明しながら、一番左で実物を出したりすると どちらかしか見れないので、大事なところを見逃してしまうリスクがあります。また 審査員のあまり近くに立つと視線の動きが大きくなってしまうので、適度に距離を離れた方が見やすいでしょう。

 

 

テクニカルプレゼンテーション

 

 3つのプレゼンテーションの内、準備が一番難しいのがこのプレゼンテーションです。なぜかと言うとロボットは直前まで様々な変更が入るのでそれに合わせてプレゼンテーションをするこのテクニカルプレゼンテーションはどうしてもロボットがある程度固まったところからしか始められないからです。ですから数か月かけて取り組むリサーチプレゼンテーションとは異なり、数週間で一気に仕上げる超短期決戦となります。

 

 

 

チームワークプレゼンテーション

 

 このプレゼンテーションもあまり時間をかけてじっくり取り組むというより、短期決戦的に作っていくのが特徴です。

 5分間でチームの結束力をアピールするわけです。内容は
 ・ 劇
 ・ 踊り
 ・ 歌
 ・ その他パフォーマンス
を取り交ぜて行うと見ている方も楽しいと思います。要するにこの大会に出て楽しいということがわかれば良いです。もちろん結束力を示すのにおそろいの衣装や小道具も大事です。

 

  なお、世界大会では若干やり方が異なりますので、注意が必要です。

 アメリカの世界大会では、基本的にチームからのプレゼンテーションはありません。その代りにチーム全体で何か一緒にやるという課題が出されます。それを実際にやるところを見て、そのチームのチームワーク力を見ることになります。具体的には2006年は山のようなレゴの部品使って、5分間で「橋」を作る課題、2009年にはチームに対してあるもの(たとえば「腕時計」や「ピンボールマシン」の絵を示してそれをチーム全員で表現するという課題でした。
またその後長いQ&Aが行われます。通常行われる質問はFLLのひとつの標語になっているGracious Professionalismをどういうところで表したかとか、チームが困った時にどういうようにお互い助けたか等です。場合により一つの質問に対してメンバー一人一人に答えが求められることがあります。

橋時計

 ヨーロッパ/アジアの世界大会では、比較的日本のやり方に近いです。チームが自分のプレゼンテーションをまず行い、その後で短い質疑があります。ピットの前でプレゼンテーションを行うので、ピットプレゼンテーションと呼ばれています。

 

 

補足資料

 プレゼンテーションでは、補足資料を用意することにより、より強力にアピールすることができます。特にテクニカルプレゼンテーションでは、説明しにくいプログラムやロボットの仕組みをさらに詳しく説明した資料を作ると、審査員の印象により残ることができるでしょう。

 Edisonsの場合は・・・

 2006年 Nano Questで作ったテクニカルプレゼン補足資料を大公開
  パワーポイントファイルです。12.5MByteありますのでダウンロードに
  時間がかかります。

 

 

 

 

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