Edisons エジソンズ

 

 

リンク

FLL関係団体等
First
First Japan
Lego Education
Lego clickblick
 
過去のFLLの記事等
09 Smart move

08 Climate connections
2008 World Festival
2008 OEC
2008全国大会
2008全国大会その2
2008全国大会その3
2008全国大会その4

2008全国大会その5

07 Power Puzzle
2007 OAC
2007全国大会

06 Nano Quest
2006 OEC
2006全国大会
2006全国大会その2

05 Ocean Odessay
2005全国大会

thinkIT連載記事
thinkIT1回目
thinkIT2回目
thinkIT3回目
thinkIT4回目
thinkIT5回目
thinkIT6回目
thinkIT7回目
thinkIT8回目
thinkIT9回目 

Edisons関連
Edisons関連動画
タウンニュース取材
早稲田大学125周年
横浜市大発表(53頁)

ブログ
ぶぶす日記

サイトマップへ

 
 

FLLファーストレゴリーグで勝つ!
by Edisons (エジソンズ)
FLLへの取り組みの
基本

Powered by
Edisons エジソンズ
 

 ここでは、FLLファーストレゴリーグの基本的な事項について書きます。

 FLLとはFirst Lego Leagueの略で米国のFirst社が開催している9才〜15才の子供向けの競技会です。日本ではFirst Japanが主催しています。

 毎年その年のメインテーマが設定されます。2008年はClimate Connections(天気)、2009年はSmart Move(交通)、2010年はバイオと科学関係のテーマになります。そのテーマに沿ってロボット競技とプレゼンテーションの課題が毎年9月中旬に出されます。この課題をクリアすることが目標となります。

 原則としてロボット競技は400点満点、プレゼンテーションは600点満点で合計1000点満点になります。従って一見すると華やかなロボット競技に目が行きがちですが、プレゼンテーションも重要だと言うことがわかります。

 この大会の主役は子供です。大会の時に大人が関与しているのがわかると減点されます。活動の基本は「楽しむ」ことです。そして、お互いに助けあい、切磋琢磨をすることにより人間としての成長をしていくことが最大の目的となっています。

 以下まずはFLLについての基本的な事項について書きます。ここは既にFLLに参加されたことがある方は読み飛ばしていただいても良いでしょう。その次にFLLへの取り組みに当たって重要なポイントを書きます。

 

 

FLLファーストレゴリーグについての基本事項

 

1、大会の構成

 FLLの大会は3段階に分かれています。

 第一段階は地区予選です。2008年の場合は北海道、北信越、関東A、関東B、東海、関西、四国、九州の8地区で計画されましたが、九州地区はエントリーが無いために行われませんでした。時期的には毎年11月から12月に行われます。チーム数で言うと関東地区が非常に多いのが例年の傾向です。2008年の場合は関東A大会44チーム、関東B大会42チームエントリーしていました。
 2009年の場合は関東A大会、B大会とも45チームがエントリーしていました。

 第二段階は全国大会で、2008年の場合各地区大会を勝ち抜いた36チームによって競われました。開催の時期は年によって変わり、12月末のこともあれば2月末のこともあります。開催場所は東京近辺で、最近は日本科学未来館のケースが多いです。優勝者がアメリカの世界大会に、準優勝者がヨーロッパ/アジアの世界大会に進出します。

 第三段階が世界大会です。世界大会は2つあります。1つはアメリカで行われる世界大会で、毎年4月にアメリカのアトランタで開催されます。この大会は米国の全国大会も兼ねているため、米国の各州の代表と、世界各国を勝ち抜いて来たチームによって競われます。もう1つはヨーロッパ/アジアの世界大会で、1年おきにヨーロッパとアジアで交互に行われます。2006年はオランダのアイントホーヘン、2007年はノルウェーのボードー、2008年は初のアジア開催で東京で行われました。そして2009年はデンマークのコペンハーゲンで開催され、2010年は台湾の高雄で開催予定です。

2、ロボット競技

 FLLのロボット競技は約1.2mx約2.4mのマットの上にレゴで作ったミッションキットをセッティングし、ベースと呼ばれるエリアからロボットを発進させて、ミッションをクリアします。ミッションは毎年異なり、その年のテーマにちなんだものになります。たとえば2008年のテーマはClimate Connectionsでしたので、天気に関連するようなミッションになっていました。(詳しくはこちら)ベースから発進させたロボットは自分でベースに帰ってくるまで、手で触ってはいけません。従ってプログラムで動作させて、ミッションをクリアして、ベースに戻ってくるようにします。そしてベースに戻って来た時に、次のミッションをクリアするためにロボットを「改造」します。ここがFLLに独特なところです。そして、2分30秒ですべてのミッションをクリアできれば満点の400点が取れます。
 ロボット競技は3回行われます。その中の一番高い点のものが採用されます。同点の場合は特に決まっている訳では無いようですが、2番目に高い点がどちらのチームが高いかによって決めているケースが多いようです。さらに3回とも400点満点というようなケースもあり、この場合は400点全部クリアした時間が早い方という基準で決めています。

 対戦は向かい合った台で2チーム同時に行いますが、この2チームが直接対決しているという訳では無く、あくまでも各チームの取得した得点によって決めます。ただし、毎年のようにこの2チームに影響するミッションがあります。たとえばいずれかのチームがクリアすれば点になる場合、両方ともそのミッションをやらないと得点にならない場合、早くそのミッションをクリアしたチームにのみ得点になる場合、2分30秒経過してゲームが終了した時点で玉を入れていたチームにのみ得点になる場合、と言ったようになっています。ただし2009年ではこのようなミッションはありません。

 ここ数年クリアしなければならないミッション数は増えており、2008年で言うと18個にもなります。しかも1つのミッションは何かを取って来て、どこかに置くと行ったものもあり、実際のロボットの動作にするともっと多くなります。18個としても1つクリアするために与えられた平均時間は2分30秒÷18個=8.3秒で、ロボットは一番遠い場所に行って帰ってくるだけでも10秒程度はかかるので、これだけでも難しいということがおわかりいただけると思います。つまり一度にいくつかのミッションをこなして帰ってこないと高得点は望めません。
 一方2009年のSmart Moveのミッションにおいてはミッションの数は減り、傾向が変わりました。2008年が非常に難しく世界大会ですら4チームしか満点が取れなかった反省からか、ミッションが簡単になりました。(とは言っても初心者チームにとっては難しいですが。)我々エジソンズは関東B大会において400点満点を取りました。国内の地方大会で400点が出たのは初めてです。(今まで全国大会では出たことがあった。)またYouTube等ネット上においても地方大会レベルで既に多数の400点満点の事例が掲載されています。

3、プレゼンテーション

 プレゼンテーションは通常3つのプレゼンテーションから成ります。

 1つ目はテクニカルプレゼンテーションです。これはロボット競技でどういう作戦でどういうロボットを作って攻略したかを説明するものです。プレゼンテーションの時には実際の競技台が設置されており、そこで工夫して5分間で説明と質疑を行います。

 2つ目はリサーチプレゼンテーションです。毎年与えられたテーマに従って自分たちで答えを探して、説明をします。従って正解が1つに決まっているわけではありません。それだけにそれぞれのチームの創意工夫が問われます。こちらも5分間にまとめてプレゼンテーションと質疑をします。

 3つ目はチームワークプレゼンテーションです。各チームがFLLの活動の中で如何に困難の中でメンバーが助け合って来たかを5分間の中で質疑も含めてアピールします。

 


FLLファーストレゴリーグへの取り組み
重要ポイント

 

1、チーム作り

 チームには子供のメンバーとともに指導者として大人のメンター/コーチが存在します。子供のメンバーは9才〜15才である必要があり、3人から10人で構成されます。実際にやらなければならないことを考えると、ある程度人数がいて分担できる方が楽ではあります、3人のチームで世界大会上位に食い込むチームもあります。

2、時間がかかることを覚悟する

 この大会の準備を万全にするには非常に時間がかかります。9月にミッションが発表されますが、そこから大会までの2〜3ヶ月は、集中的に行う必要があります。

Edisonsの場合は・・・

 Edisonsの場合は、近所に住むメンバーなので土日に活動をしています。
 今年の場合は土曜は18:00〜21:00、日曜は12:00〜18:00、大会直前になると9:00〜21:00まで詰めて活動してもぎりぎりという状況です。時間をかけないと、ロボットもプレゼンテーションもなかなか良いものはできません。学校もバラバラなので、全員のメンバーがそろう日はそう多くはありません。このような限られた時間でどうやってまとめるかが非常に重要です。
 以下に2008年〜2009年Climate Connectionsでどれくらいの時間を活動したかを書いたものです。この他にも家で宿題をして来た時間があります。


 2009〜2010年のSmart Moveシーズンにおいては次のような活動をしています。
 この場合プレゼンテーションのテーマが紆余曲折して遅れたために、ある時期プレゼンテーションを中心に活動していた状況になっています。
schedule2009.jpg
 


3、採点表を意識して準備する

  少し前のものですが、FLLのスコアシートがあります。
  これを見ると審査員がどういう基準で採点しているかがわかります。






 このように審査員の見るポイントに沿って準備を進めることが大事です。

4、準備するもの

 ロボット関係はロボットのところを参照してください。
 まず基本的な事項として、活動場所を確保する必要があります。ロボットのミッションキットの大きさとその作業をしたり、プレゼンテーションの準備を一緒にしたりすることを考えると、ある程度大きなスペースが無いとできません。学校などのチームはどこかの部屋に常時セッティングしておくことができるかもしれません。近所の地区センターや公民館など公的な施設で比較的安く会議室を借りることができますので、それを利用したりします。場合により常時セッティングしておけるような場所を借りられると有利です。毎回荷物を運びこんで、セッティングや片付けをするだけで30分くらいはかかってしまうからです。
 プレゼンテーションを作るには、パソコンでプレゼンテーションを作る場合はパソコンが必要になります。また模造紙や紙芝居でプレゼンテーションを行う場合は、画用紙や模造紙、絵の具やクレヨン、マジックやサインペン、はさみやカッター、両面テープやのりなどの文房具が必要になります。とは言っても100円ショップに行けばどれも簡単に入手できるものばかりですので、それほど費用はかさみません。ちょっと高いのは写真の印刷をきれいに行おうと依頼する時やカラーコピーをする時くらいです。

 大会ともなると、おそろいの衣装やTシャツを作ったりします。衣装も手作りをすれば費用はかなり抑えられます。また応援グッズとして横断幕やうちわ、プラカードなども作ったりします。

 あとは長時間活動をするときは、食糧とお菓子飲み物が必要になります。

 

FLLファーストレゴリーグで勝つ!に戻る