看護師のみなさまは、これまで病院等で医者の指示のもとに看護サービスを提供してきたと思います。
そのため、これまで経営という視点で物事を捉えることはほとんどなかったと思います。(これはある意味、仕方のないことなのですが。)
とはいうものの、訪問看護ステーションを開設し看護師社長となる以上、経営のことが一切わからないでは会社は傾いてしまいます。
このページでは、独立開業前の基礎知識として、マーケティングの基本中の基本である4Pと3Cについて、さわり部分だけ解説したいと思います。
あまり細部まで深入りせずに、4Pと3Cという切り口があって、自分の身の回りにあるお店の場合にはどうなのかな、というぐらいに当てはめの作業を重視して、この考え方を定着させていけばいいと思います。
マーケティングの目的は、いかに自社のサービスのファンになってもらい継続的に売れる仕組みを作るかということですが、これを実現するために必要となってくるのがマーケティング戦略です。
このマーケティング戦略のポイントは4つあり、「何を」「いくらで」「どこで」「どのようにして」の頭文字をとって4Pと呼ばれています。
・Product=製品
・Price=価格
・Place=場所(流通経路)
・Promotion=広告宣伝
次に3Cです。
・Customer=顧客分析
・Company=自社分析
・Competitor=他社分析
上記がマーケティング戦略の基本である4Pと3Cです。
介護保険法での訪問看護ステーションの場合には、上記のうち、すでに決まっているものや制約条件などもあります。
よって、結局のところ一番大切なのは、Promotion部分であり、いかに利用者を呼び込んでくるか、ということに尽きると思います。
特に独立開業する場合、医療法人などのバックアップがあるわけではありませんので、Promotion戦略の良し悪しで事業が軌道にのるかどうかと言っても過言ではないと思います。
ぜひ意識して自分の身の回りにある広告の媒体、キャッチフレーズ、訴求方法、レイアウト、仕掛けなどチェックしてみて下さい。