REVIEW


書名空中ブランコ総合評価
作者奥田英朗
紹介 この作品は、5作の話によって構成されています。それぞれ違う主人公が、皆おかしな病に悩み、精神科医、伊良部の元を訪れる。というストーリーです。
伊良部先生は、主人公でもないのに妙な存在感を持つキャラクターで、その稚気に患者は病状が悪化して行く始末、それでも最後には解決して行く伊良部先生は馬鹿を装っているのか、それとも真性の馬鹿なのか、
『おもわずニヤリと笑ってしまう作品』です。


書名ハリーポッターと
不死鳥の騎士団
総合評価
作者J.K.ローリング  (松岡 佑子訳)
紹介 シリーズもついに5巻、
15歳となったハリーは蘇った『例のあの人』との新たな対決に迫られます。額の傷痕はますます激しく痛み、夜な夜な夢にうなされるハリー。長い廊下、黒い扉そして魔法省神秘部。
十五年前になにが起こったのか?そして最後にハリーが永遠に失うヒトとは?いよいよ真実が明かされる・・・
感想 なんかもう。。って感じですねw
魔法ファンタジーブレイクのきっかけとなったシリーズです。
5巻ともなれば作者もネタがきれてくるだろぅ。なんておもっていた自分はローリングさんの想像力の豊かさに驚かされました。
最近よい外国小説に出会っていなかった自分にとって、この本はまたそっち方面への期待を抱かせてくれる1冊でした。


書名百器徒然袋−風総合評価
作者京極夏彦
感想 調査も捜査も推理もしない。ただ真相あるのみ!な、眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が活躍する、京極堂シリーズの番外編です。
探偵、榎木津礼二郎は美形で高学歴、喧嘩も強くて家柄も良い、だけど性格が悪い。人の名前を覚えない、というか他人は下僕。暴れるのが大好きで推理もしない、彼が通った後は屍の山、暴れ放題です。
口癖は「バカかお前は」「この愚か者がっ!」「にゃんこー!!」
この男に関わると急速に馬鹿になるコト必至です(笑
このシリーズ通してそうなんですが、なにやら無駄な薀蓄がいっぱいで難しぃ漢字がいっぱいです。 それでもハードな感じは一切せず、長い本が苦手な方でものめり込めると思います。
前作、「百器徒然袋−雨」もご一緒にどうぞ。