■紅魔郷1
美鈴「お嬢様のご命令なんです。○○さんを外に出すなって。だから、仕方ないですよね?
だって、命令なんですから。私だって本当はこんな事したくないんですよ?
でも、○○さんが外に出ようとするなら……仕方ないですよね?」
咲夜「あら、○○。どこに行くのかしら? ……外へ? そう……。
出たければ出てもいいわよ? ……出来るのなら、ね」
パチェ「外は危険よ○○。貴方もよく知っているでしょう?
だからずっとここにいましょう? 永遠に、ここに」
フラン「待っててね、○○。今から○○が外に出たいと思う原因を壊してくるから」
レミリア「○○、貴方はもう二度とこの紅魔館から出ることは出来ないわ。
いいえ、出ようとさえ思わなくなる。いずれは外のことすら忘れる。
それが貴方の運命だもの」
1スレ目 >>69
幽々子「あらあら妖夢、○○と一緒に夜のお散歩かしら」
妖夢「……幽々子様」
幽々子「ダメじゃない。主の夫に手を出すなんて」
妖夢「……○○さんは私の恋人です」
幽々子「……かわいそうな妖夢。妄想癖を患ったのね」
妖夢「それは幽々子様の方でしょう? だから過食はやめなさいと言っておりますのに」
幽々子「……○○、席を外してもらえるかしら。少しばかり飼い犬に躾をしなければならないの」
妖夢「○○さん、少し離れていてください。道を誤った主を正すのも従者の仕事ですので」
1スレ目 >>106
何時だったか夢を見た。
緑色に広がる草原、風が強く吹いていて草花は大きく揺れていた。
そしてふと気付く。
視線の先には彼女が居た事に。
フランドール。
白いワンピースと大きなピンク色の日傘、ひらりひらりと舞わせながら、にこやかな笑顔で楽しそうに両手を向けている。
「はやくこっちにきて ○○」
日傘をさしているとはいえ、日光の下。
彼女を心配しそう促すも、聞いた様子も無くフランは笑うだけ。
「わたしをつかまえられないの?」
挑発に乗ってやると言わんばかりに、彼女の元へと飛び込もうとした。
じゃらっ。
足元から、そんな音が聴こえた。
見下ろせば、そこには黒い足枷と赤い鎖。
青い髪をしたフランドールそっくりの少女が、怒りに歪んだ表情でその鎖の先を掴んでいた。
「私以外と幸せになるなんて、絶対に許さない」
そう聴こえた途端、フランの白かったワンピースも、揺れる草花も、空も、全てが。
赤黒く染まっていた。
フランそっくりの少女はそれと同じ、いやそれ以上に赤く赤い赤い針を片手にその鎖を手繰り寄せてくる。
足枷は外れない。
フランそっくりの誰かが近くまで来た時、それが初めて誰なのかと気付いた。
ああ。
針はゆっくりと自分の首筋へと飲み込まれる。
そしてそれを愛おしそうに彼女は啜り始めていた。
4スレ目>>272