
空港のおばあちゃん
バンクーバーから国内線に乗り換え、カルガリー空港に到着。バンクーバーで預け直した荷物を受け取る為に「Baggage↑」表示に従い空港内を移動。やけに遠いけどいいのかな・・・と不運になりつつも、表示があるから大丈夫と、どんどん歩いていくと少々雰囲気の変わった所に出てしまった。どうも国際線の出口のようだ。周りを見渡しても、PICKUPしている様子もないし・・・。
カルガリー空港にはカウボーイ(?)の格好をし、胸から名札を下げた空港係員が沢山配備されている。一番近くにいた私の母親(70歳)くらいの女性にエアーチケットを見せて、「荷物PICKUPはどこに行けばいいの?」と尋ねると、OVERなゼスチャーを交え、「ここから遠い所だよ、あなた達はあの階段を降りてきたのかい?私についておいで!」。空港の外に一旦出て、4−500m位離れた国内線の出口から入り、その間も「今日のカルガリーは特に暑い」だの「観光シーズンだから人が多い」だの世間話をしながら階段を上がる。到着便表示の前で立ち止まり確認した後、そこから更に数百メーター。「ここのはずだけど、あんた達の荷物はあるかい?」おかげで無事荷物のPICKUPが出来ました。私は恐縮した顔で「Thank you very much」 そしたらニコニコ笑いながら「Oh!It’s my pleasure」
カナダ訪問の第一歩は、片道700m近い道のりを自ら案内してくれた「おばあちゃん」から始まりました。
日本だったらどうだったんだろうな、「そこを右に曲がって500m位行くと国内線の到着ロビーになっていますから・・・・云々・・」
空港の交通整理のお姉さんとお兄さん
ようやく荷物をPICKUPして、タクシーでホテルに向かおうと空港の外にでる。家族5人と沢山の荷物は、見ただけでも一台のタクシーでは収まらない。かといって、離れ離れになるのも不安そうだし、第一料金が2倍になる!そこで、タクシー乗り場近くの横断歩道で車両誘導している高校生くらいの(?)お姉さんに「5人とこの荷物でタクシーに乗れる?」と聞くと、タクシーの運転手に聞いてくれたが、返答は「NO」。
そこで、「ミニバンのタクシーが欲しいんだけど・・・」と言うとにっこりと笑いながら「OK!」と言い、近くに居た仲間のお兄ちゃんと相談し「名前は?」と聞き、無線で連絡してくれたらしく、「3分ここで待ってて、ミニバンが来るから」。お兄ちゃんは「Have a nice trip!」と、にっこりと笑いながら片手をあげて道路の向こう側に渡っていった。
無事ミニバンが到着し、荷物を積みこみ出発。「Thank you very much」。おねーちゃんもにこっと笑って「It’s my pleasure」。
この空港のおばあちゃんや高校生位の交通誘導員は空港職員と言うよりも、どう見てもボランティアに見えるんだけど、真相は聞けませんでした。
突然の雷雨
最終日、キャンモアのサイトに泊まった時です。夕食の片付けも終わった18時頃、女房が「街中にショッピングしてくる」と次男9歳と出かけました。キャンプサイトから街まで徒歩5分ほど。車に残った私達は、思い思いに過ごしていました。そこに突然の稲光と竜巻が発生!と同時に大粒の雨が音を立てて降りはじめました。傘を持っていない私達にはなすすべも無く、帰りを待ちました。
「ただいま!カナダの人って本当に親切だね。雨が降ってきたら、突然車が私達の横に止まって、運転していたおばさんが「乗ってきな!」と声を掛けてくれた」
すでに帰途についており、すぐそこだったため「ありがとうございます、すぐそこですから」と言って乗らなかったそうですが、その話しを聞いた時に、日本だったらどうだったんだろうな・・・わたしも同じような状況を何度も体験しているけど、そのおばさんのように声を掛けてあげたことがあっただろうか。と反省してしまいました。もっとも、日本で声を掛けたらナンパされたと勘違いされそうで怖いけど。
![]() トップ |
