そしてあっと言う間に出発の日がやってきました!


別に手抜きじゃないですよ。鹿児島には何回も来てるので、観光地も行き尽くしてるし

ましてや滞在日数が短いのと正月ということで、ほとんどが親戚まわりの毎日...

(もちろん、トチーはここでも大活躍でしたよ!)

なにより、この時はHP作成など考えもしなかったので、ネタになるような行動はしておりません。

写真もあんまり撮ってません! さて、言い訳も済んだところで本題に戻りましょうか





滞在中は終始お天気に恵まれ、帰阪当日も快晴でした。(日頃の行い!・日頃の行い!)

余計な荷物は宅急便で送って、身軽な二人(?)でさあ出発!

帰りは往路と同じではつまらないので、垂水港を抜けて桜島を半周して

桜島フェリーで西鹿児島駅へ渡ることにしました。

潮風を身体いっぱいに受け楽しいツーリングでしたが写真の辺りからとても辛くなってきました。


何故かって? 目が開けられないんですよ。 そう・・・ 桜島の灰です!

この日、風は無かったように思うんですが、車の巻き上げる灰が容赦なく目に入ってくるんです。

ヘルメットもフルフェイスじゃないし、ゴーグルなんか持ってないし・・・

(まあ、このスタイルはどっちも似合わないだろうけどね)

とにかく、これから先は目を細めての厳しいドライビングとなりました。




復路は山越えもなく、超低燃費運転(なんと1リッターあたり40km)のおかげで桜島を周り始めた

ところで1回目の給油をすることになりました。と、言ってもガソリンスタンドじゃないですよ。

トチーの食事は混合油なのです。携帯用タンクから補充して先を目指します。

(後から知ったんですが、このへんのガススタは混合油を売ってるそうです。)




しばらくして、展望台の登り口を通過... 通過... 通過するはずでしたがトチーを停めました。

観光地は行き尽くしたと書きましたが、なんと桜島は今回が初めてなんです。

(嘘ついてました・灯台もと暗しってやつですねぇ)

『 一番メジャーどころの観光スポット・・・ これは登らねば! 』

寝台の発車時刻までたっぷり時間はありましたが、不安材料が多すぎました。 

展望台までの距離がわからない? 非力なトチーが登れるのか? 手持ちの燃料で帰れるのか?

当然、アクセルは全開になります。この時点でトチーの燃料タンクは3/5ぐらい。

予備燃料は300ccほど。微妙な残量です。ましてやパンク等のトラブルになったら...


しかし、これらの問題を解消してくれたのはトチーでした。

最悪の場合はタクシーかヒッチハイクで、トチーを持って帰ればいいんです!

まさにトチーにしかできない芸当!・私は迷わず進路を山頂に向けました。



エンジンが悲鳴をあげながらも、トチーは登って行きます。(たぶん平地で人が走る方が早いんだろうなあ)

私の心配をよそに、一度も押すことなくトチーは登りきりました!

途中の休憩所で知り合ったバスガイドのお姉さんが、私を見てビックリしてました。

まさか、こーんなとこまで来るとは、思ってなかったんでしょうねえ...

桜島に携帯折り畳みバイクで登ったのは、たぶん私が世界初なんじゃないの!?

(自慢だ! ん? そんなバカほかにいないってか...)

初めて間近に見る壮大な桜島が、私を迎えてくれました。




373mを登りきった私は、展望所でしばしの休憩をとっておりました。

すると、観光ツアーで来ていた香港人の女性二人組が、私に話しかけてきました。

どうやら「あのバイクはいくらしたのか?」と聞いてるようです。

私が日本円で金額を教えると、電卓をはじいて香港ドルに計算しています。

そして一言「売ってくれ!」  かえす私が「なんでやねん!」

※少しふざけて書きましたが、本当にこんな会話をしました。(もちろんカタコト英語でね) 




ほどなく展望所を後にして、桜島港を目指しました。

桜島フェリーで鹿児島市街地へたったの15分。(24時間運行・とっても便利)

ここでもトチーは折りたたまず、船内でそのまま乗ってました。渡航料金は合計¥350です。

港から駅へ颯爽と、鹿児島市内をトチーは駆け抜けていきます。

ここでは注目度120%! みんなが振り返る!・振り返る!(ちょっと恥ずかしかった... でも嬉しい...)


そして定刻の2時間前

西鹿児島駅にたどり着くことができました!

乗車前に駅弁を買ったのは、ゆうまでもありません。(笑)





今回の大冒険はこれにて幕となりました。


次回のたくらみに 乞・御期待!