レンタバイクの大冒険
いっそがしいTAKAは、連休がとれないのは御存知の通りでして
最大で4連休以上なんてのは、ひじょーに難しい状態なのですよ。
しかーし会社のカレンダーを見ると、久々に花丸が4つ並んでるではありませんか!
てなわけで、またまたまた別荘に行って来ましたー!
(2001.5.2-2000.5.7)
今回は、会社を早引き・遅刻の許可を得て
アネーロと一緒に、南港ー志布志(ブルーハイウェイライン)経由で行って来ました。
これだと別荘まで1時間ぐらいなんで、とってもらくちんなんです。
らくちんなはずでしたが、当日は低気圧の影響で船は大揺れ揺れ!
食事の後に気分大不快になって、そのままダウン。
ベットに潜り込むも、ひどい揺れで2時間おきぐらいに目が覚める始末。
日頃の行いを恨まずにはいられませんでした(トホホホホ)

精魂も疲れ果てて、翌日ようやく入港すると
前日までの豪雨が嘘のように、南国の空は快晴で迎えてくれました。
早速おいらは、そのまま別荘へ... って、ちがーう!
そう! このまんまでは、大冒険でも何でもないわけでして
実は今回の旅行は別荘を拠点にして、さらなる大冒険へというコンセプトでございます。
別荘に行く途中、親戚周りのため連絡すると昼以降に在宅とのこと。
昼までの空きを時間を、どーやってつぶそうか?
地図を広げて見ると、目に入ってきたのは内之浦でした。
内之浦って知ってますか?
種子島でロケットを飛ばすまでは、ここで人工衛星を発射してたんすよ。

子供の頃に行ったきりで、時間的にも丁度良い距離なので
おいらはハンドルを、南の湾岸線に向けました。
今から思えばこれが悪夢の始まりでした...
潮風を身体いっぱいに受け、バイクは程なく内之浦ロケット基地跡へ到着。
志布志からここまで小1時間・記念館を見学してさらに1時間。
けっこう時間って、つぶしたいときには経たないもんですねぇ。
再び地図を広げてみると、親戚の家に向かう幹線道路沿いを迂回するように
全長12kmの林道が走っています。名前は二股林道。

時間的にも丁度いい案配です。おいらの冒険心もくすぐられます。
写真通りの重装備(リュックも背負ってます)ですが、いざ魅惑の林道へ!
そしてここから、そう・あの悪夢が始まるのです...
所々に悪路はあるものの、全体的にはフラットな林道です。
アネーロは快調に駆け上り、中間地点の山頂までたどり着きました。
ここいらでちょっと休憩・残り半分は下りを残すだけです。
再び走り初めてから数分、下りの大きなカーブにさしかかりました。
その大きなカーブを曲がりきると、細い林道を遮るように木の枝が道を塞いでいます。
林道の幅から言って、1.5m程の長さでしょうか。
おいらは少し減速しました。そしてその枝のそばに近づきました。
そう、枝のそばに。木の枝です。木の枝だったんです。
遠目には確かにそう見えたんです。おいらには木の枝に見えたんです。
違いました・・・ 枝であるべきその物は枝ではありませんでした。
想像力豊かな皆様には、もうお解りでしょうか?
その枝とはヘビだったんです!
蛇・へび・HEBI・SNAKEです!!
そして本当の悪夢は、ここから始まるのです・・・
ただの枝だったら、そのまま減速して通り過ぎるんですが
中途半端なスロースピードと、枝がヘビだったと言うことで気が動転してしまい
急ブレーキのあげく、転倒してしまったんです。
スピードもさほど出ていなかったので、身体は怪我もなく無事でした。
バイクも山側に倒れたおかげで、最低限の傷程度で済みました。
自分とバイクの安全を確認したのも束の間・・・
そうや・ヘビはどこ行ったんや?!
あわてて身体を起こすと、ヘビはどこにも行っていませんでした。
どこにいるかって?

苦手な人の為に小さく不鮮明な画像にしています
画像クリックで大きく見れますよ!
倒れたバイクのタイヤ上で
なんとトグロを巻いてるではありませんか!!
ヒエェェェー!
あわててバイクから離れ身構えると、武器になりそうな物を探しました。
(でも真っ先に手に持ったのは実はデジカメ・こんな自分が大好き!)
その辺にあった本物の木の枝を持って、ヘビを追いやろうとします。
でも一向にヘビはその場を動こうとはしません。
なんでやねん? よく見るとその光景に、おいらは唖然としてしまいました。

上と一緒だよ・画像をクリック!
なんと倒れたバイクの前輪に
ヘビが挟まって動けなくなっているんです!
これがまた皆さん、ヘビの中の具が出ることなく、尻尾の方だけ見事に挟まってるんですよぉー
見てやってみろって言われても、絶対無理だろって言うぐらい見事なくらい偶然に!
これがどういう状況だか理解できますかぁ?
ただでさえ下り坂で荷物も満載・引き起こすのも一苦労という状態なのに
バイクに近寄ることさえできないんです!
右へ寄れば右へスルスルスル
左に寄れば左にスルスルスル
ヘビは大きな口をクワァーと開けて、こちらを威嚇してきます。
GW最中で田舎の林道のど真ん中、通る車もなければ助けを呼ぶ事もできません。
どうするTAKA? いっそ殺っちまうか?
そんな考えも脳裏をよぎりましたが、それも可哀想でできませんでした。
この状態のまんま、ヘビとのにらみ合いが10分程(たぶん)続きました。
しかし、この小康状態が続く中で一瞬
おいらがハンドル側へ寄った時に、ヘビは逆方向を向いたんですよ
チャンス到来!・急いでハンドルを少し持ち上げると
ヘビは呪縛を解き放たれたかのように、そのままスゥゥーと草むらへ消えていきました。
ハアァァァァァァー
長い長い闘いは、ここに幕を下ろしました。
(実際はもっと短い時間かもしれへんけど、むっちゃ長く感じた)

冷静になってから自分を見ると、けっこう泥だらけ。
バイクも荷物をはずしてみたら、キャリアが大きくズレていました。
とんだ先住者のお陰で、絶好のネタを・・・ いやいや
多大な迷惑を被りました! プンプン!!
このあと親戚の家で、この笑い話(?)に花が咲いたのは言うまでもありません!
おいおい! このページの何処が『レンタバイクの大冒険』やねんって?
それは次ページの講釈で。
