一人旅の心得

 

 生意気な題ですが、もしこれから海外一人旅をされる方に少しでもアドバイスになればと思い一覧にしてみました。

旅行記でも触れている部分があり、重複しますが「まとめ」ということで。思いついたら追加していきます。

 

 

・ガイドブックで足りない情報はネットで調べて印刷する。カイドブックに観光施設への行き方(バスbニか)が載っていない事があります。地図も詳細なものを印刷する方が良いでしょう、1枚ものだとポケットに入るので出し入れしやすいです。

 

・英語が話せなくても何とかなりますが、英単語は必要です。携帯の機能に英和辞典が無ければ電子手帳などを持っていきましょう。

 

・カバンに鍵をつけるのは当然ですが、ナンバー式の南京錠をお勧めします。鍵は無くす恐れがありますが、ナンバー式なら頭を強くぶつけない限り忘れません。また、カバンの開け閉めがスムーズです、毎回鍵を出して開けるのは大変です。それとセキュリティ面についてですが、私は鍵式もナンバー式も同じだと思います。なぜなら、はなから泥棒目的の人なら、カバンをひったくるかナイフで強引にカバンを切り裂くでしょう。それに3ケタのナンバー式でも1000通りあるわけですからすぐに開けられることはありません。いずれにしろ鍵をしているとバスや電車など満員時のスリ対策にはなります。

 

・バックパックは転がせる事ができるタイプをお勧めします。バックパッカーはその名の通りバックパックを背負って旅をするのですが、長時間背負っていると大変疲れます。街中を歩くときは少しでも体力を温存させるためコロコロで引っ張ったほうが良いです。私のオススメはイーグルクリークのスイッチバックです、頑丈で少々のデコボコ道もヘッチャラです。

 

・身に着けるものは安物が良いです。服は着ていくものを除けば現地で買うほうが賢いかも。時計、サイフは100円均一のもので。貴金属などもってのほかです。

 

・お金はリスク分散すること。私の場合、チェーン付サイフにその国の通貨(お札)と、20US$を入れています、ズボンのポケットには硬貨。カバンの中のポケットに100US$、そしてさらにミニ金庫(鉄製のふでばこ)に残りの全財産を入れています。今のところ強盗に遭ったことはありませんが、万一のときはサイフを差し出してもダメージが少ないようにするためです。

 

・短期のスケジュールを組む場合、分単位の動きになるときがあります。事前に調べた情報と実際現地の状況が違うときがあります。最悪のケースを想定し、「観光地が見れない」程度のダメージで抑えるように。長距離移動の場合は、他の移動方法を調べておくか、観光時間を省いてでも余裕を作ったほうが良いです。最悪の場合、帰国予定日に帰れなくなります。

 

・旅の醍醐味は現地の人と仲良くなることだと思います、どの国であっても言葉は通じなくても仲良くなれます。しかし海外では、日本人は「歩くサイフ」と思われていることを頭に入れる必要があります。相手から話しかけてくる人はまず疑ったほうがよいです、それがカタコトの日本語なら十中八九お金目的です。せっかくの出会いを疑いかかって対応するのは悲しいことではあるのですが、余計なトラブルを避けるにはやむを得ません。ちなみに私の経験上、インドに限ってカタコトの日本語で話しかけてくる奴は十中八九どころか100%お金目的です。

 

・誰もが知っていると思いますが、海外で生水を飲むのはダメで、飲料水は店で買います。店で購入できる水にはミネラルウォーターとボトルドウォーター(パッケージウォーター)があります。国によって違いますが、だいたいミネラルウォーターの方が2倍以上値段が高いです。飲料水としてはどちらでもOKなのですが、水にはもうひとつ違いがあることを知っておくほうがよいです。それは硬水と軟水です(ボトルの表示にあるppmの数値が硬度です)。日本で使用されている水はほとんどが軟水(〜100ppm)です、しかし海外は硬水(200ppm〜)であることが多いです。稀に硬水を継続して飲むと下痢をする人がいます。この場合は、コーラなど清涼飲料をお勧めします。私はインドでコーラに大変お世話になりました。

 

・常夏の国、暑い国へ行くときは蚊取り線香が必須だとガイドブックなどに書かれていますが、私の経験から言えば日本から持っていく必要ありません。蚊取り線香はバックに入れると割れやすいし荷物スペースをとられます。現地で蚊取り線香は売っていますし、電気式(オススメ)もあります。現地のは効果が薄いと言われていますがそんなことありませんでした、線香のにおいは日本と違うので変な感じはしましたけど。但し、ライターは必須です。国にもよりますがライターの入手は結構困難です。余談ですがGH内で蚊に刺されることは少ないです、むしろ外出時に刺されることが多いです。

 

・物乞いへの対応を明確にしておくこと。物価の安い国には必ずと言っていいほど物乞いがいます。いろいろな理由があるのでしょうけど、小銭を渡すのか、無視するのか、選択することになります。

必ず渡す。絶対に渡さない。子供だったら渡す。身体に障害を持っていれば渡す。いろいろありますが、いずれかを決めていたほうが物乞いに迫られたとき、頑とした対応ができます。そのときの気分しだいって言う対応はやめたほうが良いでしょう、強引な物乞いに押し負けます。

 

・ティッシュで鼻をほじくると黒くなるくらいアジア各国の都市は非常に空気が悪いです。マスクは必ずもって行くほうが良いです。

個人的に空気悪い都市ベスト3は、バンコク、ホーチミン、マニラです。

 

・店で物を買うときの注意点として、「ハウマッチ?」の言葉は使わない事。値段を聞いてしまうと、現地人価格の数十倍の値段を吹っ掛けられます、そこから値交渉するのは大変です。私の場合、欲しいものを見つけると、まずその国の物価を物差しにして自分なりの値段をつけます。そしてその値段の半値から交渉に入ります。そうすると大体店の人は驚いた顔か、呆れた顔をします。いずれにしろ店も売らなければ利益が出ないわけですから、損しない程度の値段を言ってきます、つまり正規価格に近い値段だと思います。たまに私が提示した値段を聞いて笑顔でOK!と言われるときもありますが、これはこれで自分の見る目が無かっただけですけど、100円の価値があると思っていた商品を50円で手に入れたわけですから損したことにはなりません。

 

・空港から街中へ移動する場合、バス、電車、タクシーと選択肢があります。金額的にはバスが一番安くつきます、所要時間が他より掛かりますがお勧めです。次に電車がお勧めですが、アジアはインフラがまだ整備されていない事が多く、電車で空港と街中を繋いでいる国は少ないので現実的には選択肢から外れます。そうなると、あとはタクシーしかありません。バスも電車もない空港が多いのでおそらくほとんどの空港で利用することになると思います。そこでタクシーを使う場合、空港内のタクシーサービスをお勧めします。空港の外で客引きをしているタクシーは全部ボッタクリタクシーです。空港内のサービスは手数料を取るので外で待っているタクシーの方が安いと思われがちですが、それは日本人の発想です。外で客引きをするタクシーは空港内サービスの料金を知っています。商売上手ならその金額より安くして営業するでしょう。しかし、こやつらは外人からどれだけボッタくれるか一攫千金をねらう輩です。まずは正規料金の数倍の値段を吹っかけてきます。値交渉しても絶対正規料金以下にはなりません。あとウソは当たり前なのでこやつらと話するのは時間の無駄です。

それでも料金を安く抑えたいと言う人へアドバイス。出国ロビー側の空港到着口へ行き、町から空港へ着いたタクシーを狙います。乗客(現地人の乗客が望ましい)が降りたらすぐに運ちゃんへ声をかけましょう。メーターを使用して利用できる事が多いです。ここで固定金額を提示する運ちゃんなら断ったほうが良いです。

 

・イミグレーションで出入国の手続きをするとき、混み合うことが多いです。並んでいる人数を見て少ない列に並ぶのが基本ですが、その列にアラブ系や黒人がいる場合は避けた方が良いです。9・11以降、テロなどの警戒が厳しくなっており、特にアラブ系(つまりイスラム圏の人種)のチェックには時間をかけているからです。場合によっては1人に10分くらい掛かる事もあります。

 

・お土産についてですが、空港で売っているお土産は高いし、食べ物はチョコレートとかありきたりで面白みが無いので空港でお土産を買うことを前提にするのはやめたほうが良いです。現地にあるお土産専門店でも良いのですが、やはり高いです。私はコンビニ(コンビニが無い国なら個人経営の雑貨屋)などで現地人が手に入れるようなものをお土産にします。例を挙げればインスタントラーメンや、レトルト。調味料なんかも面白いです。

 

・海外での腹痛・下痢には正露丸を初めとする日本製の下痢止めは効きません、経験上効いたことがありません。聞いた話だと、現地の薬でないと効かないらしいです。私は、先進国ならともかく海外の薬を信用していない(日本と違って臨床実験不足のイメージがある)ので買ったことがありませんが、どうしても必要なら値段は高くても先進国で作られたやつか、ある一定ランク以上の薬局かデパートで買う方がいいと思います。

 

・汚れたお金は受け取らないように。コインではなくお札の場合に言えることなのですが、ボロボロに汚れたお札は支払いのときに拒否されることがあります。人から人へとババ抜きのように巡っていきます。私たち外人は格好の獲物になり、結構高い確率でボロボロのお札を渡されます。対策としてはお釣りを出さないように支払うか、受け取らず他のキレイな札をもらうようアピールするか努力してください。万一つかんでしまったら、チップの時に渡すか、目立たないよう他の札の下に隠して渡すしかありません。

私の様に、記念に持って帰ってもいいですがあまりお勧めできません。日本に帰って気付きますが、ものすごく臭いです。

メモ帳代わりなのかお札に数字が書かれたお札もありますが、数字の落書き程度なら問題ないようです。

 

・ミュージックプレイヤーは必須です。長距離の移動時に気を紛らわせるためです。特にローカルバスなどは体の自由が利かず何か気を紛らわすものが必要です。本もいいかもしれないけど嵩張るし、荷物になります。DSでもいいかもしれないけど、ハマりすぎてしまったら何のために海外来たのか分からなくなるので注意。

ちなみにマイベストは「異邦人」、国内なら「いい日旅立ち(山口百恵限定)と「遠くへ行きたい(ジェリー藤夫、デュークエイセス限定)」。

 

 

 

その都度更新

 

 

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