罫線

事件の概要



罫線

概要

大学側による立て看板の撤去や、ビラ巻きの許可制導入に反対していた学生29人が、突然、大学内に突入してきた200人(!)もの私服警官に取り囲まれ、有無をいわさず逮捕されてしまった事件です。

大学周辺のデモ行進(もちろん適法なもの)から帰ってきた学生達に、大学当局が、形式的な「警告」を発して「違法状態」を演出し、直後に待機していた警官達が突入しています。さらにはサンケイグループのフジテレビだけが「なぜか」事前に情報を得て現場に待機しており、学生側に非があったかのような警察発表をそのまま報道するという念のいれようです。

しかし実際は、逮捕された時点で学生達はシュプレヒコールをあげていただけであり、警察が後から言い訳しているような「大学側とのトラブル」などという事実は無いし、全員が「中核派全学連の活動家」だったわけでもありません。純粋に言論統制に反対していただけの一般学生(いわゆるノンセクト学生)も多く含まれています。大学が学生の言論規制を実施するに際して、反対する学生を、警察と綿密な打ち合わせの上で罠にはめたとしか言えません。

警察発表(共同通信記事より)

警視庁公安部と麹町署は14日、建造物侵入などの現行犯で中核派全学連の活動家とみられる男女計29人を逮捕した。
調べでは、29人は14日午後零時半ごろ、東京都千代田区の法政大キャンパスに管理者の許可を得ずに侵入するなどした疑い。
大学側が立て看板の撤去作業をしていた際、活動家らが抵抗したためトラブルになったらしい。大学側が110番した。当時、29人は大学周辺でデモをしていた。

目撃者からの訴え(AMLより)

信じがたい大弾圧!! 本日、昼過ぎ、全国から集まった学生が市ヶ谷キャンパスからデモして戻ってきたところを、門前に待ち受けていた100人ぐらいの権力にパックされ、デモに参加していた全員がパクられたとのことです。弁護士が聞いてみたところ、罪状は言わないが全部逮捕だと!
全く許しがたい!!!

そもそも、法大当局は、3月14日(本日)から「タテカン禁止、ビラまき禁止」を一方的に通告してきていました。(これは国民投票法の先取りのような攻撃です!)それに対する闘いとして、昨日・今日と法大生を中心に、東北大、広島大、京都大など全国から学生が集まって、デモ行進やビラまき、タテカン設置などをしてたたかっていました。ほんとう、ユルセナイ!

当日のニュース映像

 ●ニュース映像へのリンク(.wmvファイル、3.68Mバイト)

ニュース映像

法政市ヶ谷弾圧弾劾と支援を訴える(ブログ「アッテンボロー」より)

昨日3月14日に法政大学において、全学連の織田委員長を始めとする29名の学生が逮捕されるという弾圧がありました。

法政大学では今年に入って大学当局が学内における学生の立て看板設置やビラ撒きを許可制にすると言いだし、それに抗議するために一昨日、昨日と連続して抗議行動が行われていました。それに対して大学は学生たちに対して「建造物侵入」と「威力業務妨害」と言いがかりを付けて警察に弾圧を要請し、200名もの警官を大学内に導入して不当逮捕を行ったのです。

私はこの弾圧が、この間起こっている立川テント村ビラ撒き弾圧・東京都議選における共産党員が政治論議していたところを建造物侵入で逮捕した事件・同じく共産党員が休日に赤旗を配布しているところを公務員による政治活動として逮捕した弾圧等と同じく、言論・表現・思想・良心の自由に対する不当な弾圧であると考えます。

逮捕の状況を報道している映像では、大学の周囲をデモして戻ってきた学生に対して大学当局が言いがかりを付け、同時に殺到した警察が襲いかかっています。処がデモの先頭には誘導と交通整理のための制服警官がいるのです。デモの経験のない方のために説明しますと、公道をデモする場合には各都道府県の公安委員会に対して事前に申請して許可を取る必用があり、その際にデモの出発地点と解散地点、デモコースを届け出るのです。つまり学生たちは事前に届けてある解散地点である法大キャンパスに入っただけなのです。これが「建造物侵入」の事実です。

更に「威力業務妨害」ですが、当初は14日に学内から立て看板を撤去する予定であった大学当局は、抗議行動の前に延期を発表しており、何の作業も行っていませんでした。一体全体何の「業務」が妨害されたというのでしょうか。学生はごく普通に抗議行動をしていただけです。警視庁公安部は学生たちを即時釈放すべきです。大学当局は告発を取り下げるべきです。何の正当性もない弾圧なのです。

逮捕された学生たちは完全黙秘で闘っているとのことです。彼らの救援のために協力して下さい。マルクス主義学生同盟中核派に結集している学生のみでなく、ごく普通に大学の自治の問題として抗議行動に参加していた法大のノンセクト学生も多数含まれています。全学連への支援に抵抗感のある方は救援連絡センターを通じてノンセクト学生への支援で結構です。支持党派を超えて一人でも多くの方が支援行動に立ち上がって下さることを呼びかけます。

l2_5.gif 30x489 1.54KB

▲このページのトップへ

法政大学での弾圧事件に抗議する有志一同
連絡先:アッテンボローまたは草加耕助まで