資料:中核派全学連のビラ
警視庁・法大当局による全国学生29人の不当逮捕を徹底弾劾する!
※16日に出された中核派全学連のビラの全文です。
緊急アピール
3/14警視庁・法大当局による全国学生29人の不当逮捕を徹底弾劾する!
警視庁・法政大学当局に抗議の集中を!
全員の即時奪還へ救援カンパを!
全国学生は3・19東京・芝公園に総結集を!
2006年3月16日
全学連中央書記局
3月14日(火)午後12時30分頃、警視庁と法政大学当局は、法大当局による一方的な「立て看板禁止・ビラまき禁止」の決定に抗議しようと法政大市ヶ谷キャンパスに集まった全国学生29人を「建造物侵入」「威力業務妨害」の「現行犯」などという事実無根の「容疑」をデッチあげ、織田全学連委員長をはじめ全員を不当逮捕するという前代未聞の大弾圧を強行しました。
いったいなぜ、29人の学生が逮捕・拘束されなければならないのか! 警視庁と法大当局の暴挙は、絶対に許せません。
当日、法大生と全国の学生は、朝から抗議のために法大キャンパスに集まり、昼の時間に合わせて周辺をデモ行進し、デモを終えて、再び市ヶ谷キャンパスに入っただけです。
ところが、法大当局は、このことを「建造物侵入」などと言い、さらに学生の目の前で立て看板の撤去を開始しました。それに対して学生がシュプレヒコールをあげた瞬間、200人の警視庁・公安刑事がキャンパスになだれ込み、29人全員を取り囲み、暴行し、逮捕・連行していったのです。
これはいったい何なのか。警視庁と大学当局が一体となり、正当な抗議のための集会・デモをやるために集まった学生を問答無用で逮捕・拘束するなどということが許されていいのでしょうか。何より29人の学生の不当逮捕は、憲法改悪・国民投票法案に反対する闘いに敵対し、これを抑え込むための政治弾圧・学生運動弾圧にほかなりません。今回の大弾圧は、改憲攻撃そのものです。私たちは、腹の底からの怒りを抑えることができません。絶対に許せません。
警視庁は違法・不当な勾留・取り調べ・転向強要をやめろ!
29人の学生を即時釈放しろ!
法大当局は、全面的に謝罪し、自己批判しろ!
「立て看板・ビラまき禁止」を白紙撤回しろ!
平林総長をはじめとする全責任者は総辞職しろ!
■「建造物侵入」「威力業務妨害」など100%デタラメだ!
警視庁と法大当局は、その後、「大学側が立て看板の撤去作業をしていた際、活動家らが抵抗したためトラブルになった」などと言って、あたかも「威力業務妨害」の事実があったかのように主張していますが、まったくの大うそです。
事実は、学生が昼のデモを終えて、キャンパスに戻ってきたときを見計らって、法大当局が立て看板の撤去作業を開始し、それに対して学生は、その周辺で抗議のシュプレヒコールをあげました。法大当局はこれを「威力業務妨害」だというのです。こんなふざけた話はありません。そもそも「トラブル」の原因をつくり出したのは誰なのか。法大当局の側ではありませんか。しかも学生のシュプレヒコールを指して「威力業務妨害」などというのは、まったくお話にもなりません。
しかも、警視庁と法大当局は「キャンパスに管理者の許可を得ずに侵入した」などと言っていますが、まったくのデタラメです。だいたい、曲がりなりにも大学という場において、他大学の学生がキャンパスに一歩足を踏み入れただけで、一言の会話も討論もなく、「不法侵入」と決めつけ、警察に通報し、逮捕させるなどということがあっていいのでしょうか。
こんなことがまかり通ったら、もはや大学は大学ではありません。こんなデタラメが許されるはずがありません。
何よりも、不当逮捕された29人の中には、法政大の学生も含まれています。法政大の学生が自分の大学のキャンパスに入ることが「建造物侵入」なのでしょうか。この一点を見ても、警視庁と法大当局の不正、不正義は完全に明らかです。
■言論規制に反対し、憲法改悪に反対する学生を警察に売り渡すことが許されるのか!
今回の学生29人の不当逮捕は、何よりも憲法改悪阻止、国民投票法案阻止の闘いに対する重大な治安弾圧、言論弾圧にほかなりません。
今、小泉政権は、行革推進法案とともに、憲法「改正」国民投票法案と教育基本法案を今通常国会に上程し、その成立を図ろうと全力をあげてきています。さらに共謀罪の制定が狙われています。
その中でも、とりわけ憲法「改正」国民投票法案は、新たな侵略戦争のための改憲攻撃そのものであり、公務員・教職員(大学教授も含む)、在日・滞日外国人が憲法問題について言及することをも禁止し、マスコミ報道などにも規制・統制を加え、違反すれば懲役・罰金の重罰を加えるという、恐るべき内容です。小泉政権は、国民投票法案で、すべての労働者・学生・市民の改憲阻止運動を禁圧・弾圧し、その中で自民党新憲法草案にあるような全面的な憲法改悪=新たな侵略戦争に向けた新憲法制定を強行することを狙っているのです。
ところが法大当局は、この憲法改悪や国民投票法案に自ら反対の声をあげるどころか、逆に法大生に対して「許可なき立て看板の禁止、教室などへのビラまきの禁止」を打ちだし、キャンパス内にある全学連の改憲阻止を訴える立て看板に「ルール違反」などという、許すことのできない攻撃をかけてきたのです。
しかもそれにとどまらず、法大当局みずから率先して、憲法改悪と国民投票法案に反対し、大学での言論規制に抗議する学生を丸ごと警察に売り渡すという行為にまで踏み込んできたのです。
3万法大生も、全国300万学生も、このような警視庁と法大当局の弾圧など、絶対に許しません。完全黙秘・非転向で闘う29人の仲間とともに徹底的に闘い、粉砕あるのみです。
■法大当局による一方的な「立て看板禁止・ビラまき禁止」に抗議するのは当然だ
さらに今回の大弾圧は、法大における学生の自治会活動、サークル活動、自主活動への全面的な禁止・禁圧の大攻撃です。
法大当局が3月14日から一方的に施行してきた「立て看板・ビラに関する運用」なるものは、絶対に認めることができません。その内容は、
1)学内学生団体しか立て看板が出せず、ビラの掲示やビラまきも認めない。
2)立て看板、ビラの掲示・配付は、団体名と連絡先を明記しなければならない。
3)立て看板については、学生部長の許可が必要で、設置場所は当局が決めた場所にしか出せない。大きさは90センチ×180センチのベニヤ板一枚以内で、一団体につき一枚しか出せない。
4)教室でのビラまきや置きビラの禁止。
5)以上に違反すると、撤去・回収にかかった費用を請求し、立て看板設置、ビラ掲示、ビラ配付のすべてを禁止する、などとされています。
こんなものがまかり通ったら、およそすべてのサークルの活動など成り立ちようがありません。すでに法大の学生団体からも反対の声があがっています。法大当局は、学生会館を破壊した上に、さらに一切のサークル活動をも禁圧し、たたきつぶそうとしています。4月新歓の前、しかも学生がキャンパスにあまり集まらない3月を狙って、この「立て看板・ビラまき禁止」を打ちだしてきたことに、法大当局の本音が明らかに示されています。
しかし、法大当局は、あまりにも学生をなめすぎている。警察の力を借りて弾圧すれば、学生は黙って従うだろうなどと考えていたら、はっきり言って大間違いです。
3万法大生、全国学生が「そんなものは無効だ」と宣言すれば、法大当局による立て看板禁止も、ビラまき禁止も、まったく無意味、無力なのです。大学の主人公は、ほかでもない、私たち学生です。
今こそ全法大生、全国学生の怒りを警察権力と法大当局にたたきつけてやろう!
■29人全員の即時奪還をかちとろう!3・19改憲阻止・国民投票法案粉砕の大デモに立ちあがろう!
全国のすべての学生のみなさん! 今こそ不当逮捕された29人の学生とともに、全国全世界の労働者階級とともに、怒りを爆発させて行動に立ちあがろう!
警視庁も法大当局も、実のところは、今、全国の多くの労働者が学生が、ブッシュや小泉政権に怒り、戦争と民営化の大攻撃に怒りを爆発させて立ちあがり始めていることに恐怖しているのです。労働者や学生への弾圧は、権力者・支配者の「強さ」ではなく、権力者・支配者の危機、明日にでも打倒されるかもしれないという恐怖の現れなのです。
実際、いま、東京をはじめ全国の教育労働者が卒業式での「日の丸・君が代」強制を拒否する不起立闘争に続々と決起しています。動労千葉が、全労働者の利害を体現して、JR東の大弾圧体制をうち破って、安全運転行動に総決起し、3月16日〜18日のストライキに突入しようとしています。沖縄では、米軍再編と名護新基地建設に絶対反対の大集会が3万5000人で打ちぬかれ、岩国では米軍再編を問う住民投票が、あらゆる妨害をうち破って大勝利しました。こうした闘いに、小泉政権も、法大当局も、確実に追いつめられています。
弾圧は闘いをますます燃え上がらせるだけです。実際、今回の弾圧に対しても、即座に多くの人々が怒りの声をあげ、救援のカンパが続々と寄せられています。
全国の学生のみなさん、29人の仲間を即時奪還しよう。3月19日、東京・芝公園に集まろう! 憲法改悪阻止、国民投票法案粉砕の大デモで全学友を奪還しよう!
■警視庁と法大当局に全国から抗議の声を!
警視庁公安一課 03−3581−4321
麹町署 03−3234−0110
法政大学総務部 03−3264−9200
法政大学学生部 03−3264−9471
■救援カンパにご協力を!
銀行振込:みずほ銀行 飯田橋支店(店番号061)
口座番号(普)2241872 口座名義 「全日本学生自治会総連合」
■3・19自衛隊はイラクから全面撤退を!米軍再編も改憲も許さない東京集会に大結集を!
日時:2006年3月19日(日)午後2時〜
※集会後、アメリカ大使館に向けてデモ行進。
場所:東京・芝公園23号地(東京都港区芝公園3丁目、都営地下鉄三田線「御成門駅」から徒歩5分 営団地下鉄日比谷線「神谷町駅」から徒歩9分)
主催:3・19東京集会実行委員会(呼びかけ とめよう戦争への道!百万人署名運動)
(原文はこちらです)
| 法政大学での弾圧事件に抗議する有志一同 |
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| 連絡先:アッテンボローまたは草加耕助まで |