お山の信仰
無上道を惜しむ
法生寺は、聖典など*教義が先にあってできた宗教でも、教祖が絶対者となっている宗教でもありません。また、出版を主としたり、資金集めや政治活動に*奔走する教団でもありません。法生寺を分かって頂くため、まず簡単に成り立ちをご説明します。法生寺を*総称して、私たちは、お山と呼んでいます。お山ができたのは、戦後まもなくのことでした。当時、先師は、○○宗の寺院で*上人と呼ばれるお坊様でした。ただ、普通のお坊様とは違っていたようです。ある人は、師に会っただけでひざまずきました。(信仰体験の1)また、ある人は、*九字を切って頂いただけで、そのお力を理解しました。こうして、次から次へと人が集まってきました。また、紹介によって、お山に登る人も増えてきました。布教活動をしていなかったので、無理に入らされたという人は*皆無でした。その寺院で、師は、*啓示を受けます。そして、○○宗を離脱し、現在の箱根山中に修行の場を設けたのです。師の主張は、一貫していました。霊界の*浄化そして人々の*罪業消滅です。人々の状況を、雪の斜面に置かれた雪玉にたとえることができます。転げ落ちるにつれ、雪玉に雪がつき、どんどん大きくなります。この雪が罪業であったらどうでしょう。落ちれば落ちるほど罪業が付着し、上がることはできなくなってしまいます。いがみ合い、だまし合う人々の中で、真っ当に生きようとすることが、どんなに難しいことか。周りに多少とも染まってしまうことでしょう。雪玉は、罪業の雪をさらに増してしまうのです。社会を正さなければなりません。人々の*精進を*阻害しない社会を作るべきです。社会は、*転生などで多くの霊界とつながりを持ち、霊界の現われでもあります。師が、霊界の浄化に乗り出したのも当然です。師は、日本中を歩き回りました。神霊をお助けしたり、害を与える霊体に*帰依を促すためでした。師の努力とお山の神様方のお力で、帰依する神霊が増えていきます。帰依した方々が、また新たなお力になっていったのです。こうして、事故などの本(もと)を浄化する災根霊、病気の病根霊、前生や今生の*業を清める罪障業、人と人との*縁を整える太正祭、*厄を除けるのではなく受けてくださる厄受け様などの方々が人間の罪業消滅に力を貸してくださいます。一人の人間が救われるということは、実に大変なことなのです。その人自身に過去現在の業があり、また、その人とご縁の神霊や霊体が*障碍していることもあります。その霊たちに*得度してもらわなければなりません。得度は、説得とは違います。ひとつの理屈には、それに反対する理屈が現れます。教義を前面に出しても、それに対抗する教義が出されるだけで、何も変わらないのです。お山は、*霊気をお示しになります。その霊気によって、人も神霊も変わっていくのです。ただ、私たちは、して頂くだけでよいとは思っていません。お経を上げ*御法を唱え、でき得る修行はしていきます。また、*機縁熟さず、お山に来ることができない神霊や人々に手を差し伸べなければならないと思います。私たちがきれいになり、浄化された神霊や人間が増えれば、霊界の浄化につながります。霊界の浄化は、この世の浄化となり、めぐりめぐって、人間に*福徳をもたらします。私たちは、人々に幸せになってもらいたい。*宿業や*悪因縁に絡み捕られ、希望の持てない一生であってはなりません。空を飛ぶ鳥のように自由になってほしい。私たちは、*無上道を惜しみます。この何にも代え難い法を知らない人がいます。残念でなりません。すべての人が、この法に目覚めますように。
*の語の意味
教義
宗教上の教えと教えによって説かれる事柄
奔走
走り回ること、必死になること
総称
全体を一つの言葉で表す
上人
学徳の優れた高僧
九字を切る
体を守るためのまじない
皆無
一人もいない
啓示
神が教え示すこと
浄化
きれいにすること
罪業
罪とその結果として、自分にあらわれた報い
精進
懸命に努力すること
阻害
じゃますること
転生
生まれ変わること
帰依
すぐれたものを信じ、それにすがること
業
自分のしたことによって受ける報い
縁
つながり、関係
厄
災難、わざわい
障碍
じゃま、妨げ
得度
迷いの世界から離れ、正しい道に向かうこと
霊気
神秘的な気配、厳かな気
御法
南無○○○○○
機縁熟さず
時機や状況また心構えが出来上がっていない
福徳
善行によって得る幸福や利得
宿業
前世でしたことの報い
悪因縁
悪いつながり
無上道
この上ない教え、最高の道