PLANET OF THE APES−猿の惑星
01年米(120分)

監督 ティム・バートン
原作 ピエール・ブール
脚本 ウィリアム・ブロイルス、Jr ローレンス・コナー&マーク・ローゼンタール
制作 リチャード・D・ザナック
             
●あらすじ ●登場「人物」 ●登場「猿」 ●ネタバレ・ストーリー ●感想

●あらすじ

       
一人の宇宙飛行士が目撃する、この惑星の本当の姿とは?

時は2029年。深宇宙に位置するスペース・ステーション、オベロン号には人間によって訓練されたチンパンジーのパイロットが、惑星間の偵察のために搭乗していた。

あるとき惑星間に奇妙な異常が認められた。チンパンジーのパイロット、ペリクリーズは偵察ポッドに乗り込んで調査へと向かうが、途中で姿を消すと同時に交信不通となってしまう。一体彼に何が起きたのか?
宇宙飛行士レオ・デイビッドソンは上官が止めるのもきかず、ペリクリーズを探しに宇宙へと飛び出して行く。そして、彼もまた消息を絶つことになるのだった。

意識を失ってレオが気づいたのは、落下するポッドの中だった。熱く燃え上がったポッドからどうにかして脱出した彼を待っていたのは、逃げ惑う原始的な人間たちと、驚くべきことに人間を捕獲しようとする、言葉を話す猿たち。ふたつの太陽が輝くその謎の惑星は知性を持った猿に支配され、人間はその奴隷として扱われていたのだ!

レオはなんとか猿の支配下から逃れ出て、救助されることを願いながらオベロン号を探し始める。故郷・地球へ戻りたいと強く願うレオ。彼にはこの星の人間にはない知性と、軍人としての統率力があった。

そんな彼の先端知識や信念に、人間はもとより、少数の猿たちも影響されていく。そしてレオは自由を求めるこの星の人間たちのために立ち上がる。彼はその知識と信念で巨大な人間の反乱軍のリーダーとなる。彼らの目の前にあるのは、自由もしくは滅亡。そのふたつだけだった。

そしてレオはとてつもなくショッキングな”発見”をする。それは、信じられないほど過酷な、この世界の変貌だったのだ!

●登場「人物」
レオ 宇宙飛行士。レオ・デイビットソン。自らが取った行動が運命を変えてしまう。
アレクサンダー 宇宙ステーションでレオやペリクリーズと話をしていた女性。廃墟になった宇宙ステーションにも彼女の映像が残されていた。
キャプテン 宇宙ステーションのキャプテン。有人飛行は規制に反すると反対してペリクリーズに調査を命ずる。
デイナ レオと同じ時に猿につかまる。アリに引き取られる。何度かアリともめる。
バーン デイナの弟と思われる。猿との闘いの時、馬が転んでレオに助けられる。
カルービ デイナの父親。アターと戦うがセードに斬り殺される。
ティバル サンダーの家の使用人。スキンヘッドが特徴。レオと一緒に逃げていく。
ガナー オリに入れられていたがレオに助けられる。スキンヘッドの黒人。ティバルともめることも。レオと一緒に逃げていく。
ボン オリに入れられていた。レオと一緒には逃げなかった。セードの甥が飼っていた人間の女の子を預けられる。

●登場「猿」
ペリクリーズ 宇宙ステーションに乗っていたチンパンジー。パイロットスーツを着てポッドで猿の惑星に辿り着く。
セード 猿の将軍。人間を憎む。レオを殺そうとするもカリマに閉じこめられる。
アリ 人間と猿の平等を唱える。レオを信じてついていく。
アター 猿の副官。セードが絶対の信頼を置いている。最後には人間と猿の平等を唱える。
クラル アリの用心棒のような存在。元々は兵士だった。アターと闘い破れて死んでしまう。
リンボー 人間を売り買いしている商人。人間からも猿からも嫌われている。レオたちと一緒に行動することになる。
サンダー アリの父親。アリの考え方にある程度、理解を示している。
セモス 名前だけで実際の姿はどこにも出てこない。猿の神、猿の祖先として崇めたてられている。
セードの父 セードに猿の惑星の秘密について話す。その後死んでしまう。
セードの姪 リンボーから人間の女の子をもらって飼っている。
ネード サンダーの家での食事会に正体される議員。
ノヴァ ネード議員の若き妻。セードの人間をバカにした行動に大笑いをする。

●ネタバレ・ストーリー

             
宇宙ステーションでの場面

始まりは2029年の宇宙ステーション・オベロン。ペリクリーズがレオの指導のもとシュミレーション練習をしている。

宇宙ステーション内ではたくさんの猿がいて、オリに入っているもの、人間の指導を受けているものがいる。

レオにムービーによるメールがきている。2029年の地球はまだ人間が支配している平和な状態であることがわかる。

一瞬、宇宙ステーション内が停電のような状態になる。電磁波の嵐が原因であることがわかる。デジタル時計もストップ。

あらゆる時代の電波が嵐にはね返されてくる状態であることがわかる。キャプテンは規定に従って調査を猿にやらせる。

ペリクリーズがアルファ・ポッドで出発。宇宙ステーションのモニターには「電波障害」と表示されペリクリーズは行方不明になる。

キャプテンは調査を中止することを決めたがレオはデルタ・ポッドに乗って勝手に電磁波の嵐に突入する。ポッドの電源が切れる。

宇宙ステーションのモニターには「SOS!SOS!緊急指示を!落下する!」というメッセージ映像が映し出されるが何者かは不明。

レオは紫色の空間を通り抜ける。ポッドの電源が作動して日時を表すカウンタが動き続ける。2000年代から2400年代ぐらいまで表示が進む。ポッドは森の湖の中に入ってしまう。

猿の惑星での場面

レオはなんとかポッドから出て泳ぎ、湖から脱出する。レオは森でカルービ、デイナ、その他の大勢の人間に遭遇にする。

人間たちは鎧を着た猿たちから逃げている。レオはアターになぐられる。デイナが猿に捕まる。

レオは暗い森を抜ける。そこで青空と都市のような建物(エイプシティー)を目撃する。カルービ、デイナ、その他の人間たちは猿に捕まる。

レオはセードとアターの目の前で倒れている。セードが言葉を話すのを聞いてレオは猿が言葉を話せることに気がつく。

レオも含めて人間たちはエイプシティーに搬送される。エイプシティーでは猿が楽器を演奏したり小猿が遊んだりと楽しんでいる。

アリは人間をバカにする小猿をしかる。リンポーは捕まった人間達を引き取る。人間は汚いものとして扱われる。

セードは姪へのプレゼントとしてペット(人間)をもらいにリンボーのところへやってくる。セードの姪が人間の女の子を選ぶ。

捕まった人間達は順番に焼き印をおされる。アリが現れてリンボーを批判する。アリはレオに頼まれレオとデイナを買い取る。

レオ、デイナはアリによってサンダーの家で働くことになる。食事会の準備が行われている。レオは「とがった道具」を盗む。

食事会が始まり、サンダー、クラル、セード、アター、アリ、ネドー議員、ノヴァが出席。セモスに祈りを捧げて食事をする。

セードはレオを転ばし魂があるかどうかを冗談半分に調べる。それを見たアリは不機嫌になりその場を立ち去る。

セードはアリを追っていく。セードはアリを口説くがアリは相手にしない。

猿の部下2匹はセードに見せたいものがあることを伝える。

レオは食事会の直前に盗んだ「とがった道具」を使いオリの鍵をあける。

セードは猿の部下2匹に連れられて湖のポッドを見せられる。セードはその直後、2匹の猿を殺す。

レオたちは人間をオリから出していく。レオ、デイナ、カルービ、バーン、ガナー、ティバルのメンバーで逃げ出す。

レオたちは音楽を聴いている猿やネード&ノヴァ風雨の部屋を通り過ぎて逃げていく。セードの甥に飼われていた女の子を助ける。

猿たちは異常に気がつき人間を捜し始める。レオたちはアリ、クラル、ボンと出くわす。アリはレオの説得で同行することにする。

女の子はボンに預けてレオ、デイナ、カルービ、バーン、ガナー、ティバルにアリ、クラルが加わったメンバーで出発する。

カルービは「たいまつ」を武器にアターに立ち向かっていく。カルービは後ろにいたセードに殺される。

セードはアターたちに人間たちを皆殺しにしろと命令する。しかしレオだけは殺すなと命じる。

レオ達は逃げ続ける。クラルはレオに対して「モンキーではエイプと呼ぶように」と怒る。宇宙船が捨てられている湖に着く。

レオは湖に潜る。デイナも追って飛び込むが湖の中で猿の死体を発見してパニック状態になる。レオはバッグをとりデイナを助ける。

レオはバッグから「銃」と「交信するレーダー機器」を取り出す。

レーダー機器が反応して、宇宙ステーションがこの星にきて自分を待ってくれていることがわかり喜ぶ。電波の方向に進む。

レオは「36時間以内に味方に合流すれば」と希望を見いだす。レオたちは歩きだす。

突然リンボー達が現れてガナーを襲う。立ち向かったバーンがリンボー達に捕まえられる。レオは銃を撃って驚かす。

リンボーは手錠をされてレオ達に同行する。クラルは銃をたたき壊す。

セードはサンダーに「アリが人間達に誘拐されたこと」を説明する。サンダーは戒厳令を認める。セードは父に呼ばれる。

セードは父のところに行く。セードは父にレオが他の星から来たことを話す。

父は「昔は猿が奴隷で人間が主人であった」とセモスの時代にまでさかのぼる言い伝えをセードに話す。

父は「赤い置物」をセードに割るように命じる。割ると銃がでてくる。父は人間が作ったこと、人間の賢さや残酷さを説明する。

父は人間を禁断の地カリマには行かせないこと、猿の出生の秘密が隠されていること、人間を殺すことをセードに伝えて息絶える。

レオたちは「かかし(EFFIGY)」のある場所までたどり着く。アリはカリマが聖典によるとセモスの生命を吹き込んだ場所であることを話す。

レオたちは猿のキャンプ基地に辿り着く。キャンプ基地にアターが辿り着きアターが部隊の指揮をとる。

夜になってレオ達は馬に乗って逃げていく。アターたちは追ってくるが湖を渡って、なんとか逃げ延びる。

アターからレオたちの報告を聞いてセードは腹を立て混乱する。セードとアターは猿軍を進軍させる。

レオたちは野宿をしながら話をしている。レオとアリはレオの世界について話す。夜があける。

レオたちは馬に乗ってカリマに辿り着く。レーダーとは一致しなかったもののとりあえずカリマの遺跡の中に入ってみる。

レオは人骨を発見する。レオは「CA・LI・MA(カリマ)」と書かれた文字を発見する。

しかしレオが、そこの砂をほろって見ると「CAUTION・LIVE・ANIMAL(動物研究区画)」という文字であったことがわかる。

レオは壊れたオリなどを見て宇宙ステーション・オベロン号であることに気づく。

レオはレーダーをコクピットの機械に装着して宇宙ステーション・オベロン号の電源を入れ作動させる。

レオは「データベース」の「映像日記」にアクセスする。

レオ達は「SOS!SOS!緊急指示を!落下する!」という映画の冒頭の宇宙ステーションが受信した映像と全く同じ映像を見る。

その映像に引き続いて同一人物による「磁気嵐で行方不明になったパイロットの捜索を・・・・」「我々はここに不時着。いまだ連絡なし」「航宙図にない無人の星だ」「連れてきた猿たちが予想以上に役立っている、利口で力がある」といったコメントの映像を見る。

「サー〜〜」という音がして映像の中止が悪くなる。別の人物が話し始める。「猿たちが反乱を。セモスという雄の猿が彼らのリーダー格」「こっちには銃があるけど劣勢」「利口だってことは分かっていたのに油断を」「あ〜〜〜!!!!!!(という悲鳴)」で映像がとぎれる。

レオは自分のせいで宇宙ステーションに乗っていた人たちが死んだことを知ってショックをうける。

レオたちはカリマ遺跡(廃墟と化したオベロン号)から外にでてくる。そこにはたくさんの人間がレオを頼って集まっている。

夜になってセード軍が近くまで辿り着いてしまう。レオは人間たちに逃げるように言うがだれも逃げようとはしない。

クラルとアリはセード軍のキャンプ地に現れる。アリはセードに取引を求めるがセードに却下されて、人間を示す焼き印をおされ帰される

レオは燃料計を見てアイデアがうかぶ。夜明けに人間たちに作戦を伝える。

朝になりセード軍が進軍してくる。デイナ達はカルマ遺跡の前に馬に乗って待ちかまえる。セード軍がせまってくる。

馬の持っていたバーンが転んでしまう。レオは慌ててバーンを助ける。レオはセード軍をおびき寄せる。

レーダーの遠隔操作ボタンを押す。カリマ遺跡が爆発して大量の猿が吹っ飛ばされる。オベロン号の燃料はゼロになる。

レオの指示で人間たちは猿軍におそいかかる。人間と猿との戦いが始まる。セードやアターもこれに加わる。

因縁関係にあったアターとクラルは武器をおいて素手で戦う。レオはセードに狙われ殺されかける。

その時、光を放ちながらアルファポッドが降りてくる。カプセルが開かれる。ペリクリーズであることがわかる。

アターは「セモス様」といい猿たちは膝をついてペリクリーズを敬う。

アターはセードに「予言は正しかった。セモスが再び姿を見せました」と伝える。

レオはペリクリーズの着地を褒めた後、ペリクリーズをつれていく。レオはペリクリーズが所持していたバッグを見て銃があることを確認する。

ペリクリーズは住んでいた場所への習性なのかカリマ遺跡(廃墟と化したオベロン号)に向かって走り出してしまう。

ペリクリーズを追ったレオにセードが攻撃する。アリがセードの上に乗っかるがアリもとばされてしまう。

セードとレオはカリマ内に入っていく。セードはレオを殴り続ける。ペリクリーズはセードに飛びかかるが逆にとばされて壁に激突してしまう。

レオはバッグに入っていた銀色の銃を取ろうとするがセードに奪われてしまう。アリ、デイナ、バーンがカリマに入ってくる。セードは奪った銃を撃ってみる。

アターもカリマに入ってくる。セードがレオを銃で撃とうとした瞬間、レオがタッチパネルに手を入れ透明な扉を閉めてしまう。セードの撃った弾は扉のせいで跳ね返りコクピットの機械に当たってしまう。

セードはコクピットに閉じこめられたことに気がつく。

レオはアターに「ここが君らのルーツだ。我々が連れてきたのにセモスが僕の仲間を殺した」と話した。

アターはセードに出してくれるように頼まれたがアターはセード一族に猿の歴史について嘘を教えられていたことを怒り、断る。

セードは銃でそのへんを撃ったり飛び跳ねたり透明な扉に体当たりして脱出を試みるが無駄とわかり閉じこもる。

カリマの外の場面に変わりアリは砂に埋められたクラルを見ている。クラルの顔を砂に埋める。

アターは「墓には名を記さない。猿と人間の区別が、後世に残らぬように。何の隔てもなく、その死を悼むだろう」と人間と猿との平等を示した。

レオはアリにペリクリーズを預ける。クラルはアルファポッドのパネルをいたずらに触る。「ポ・ポ・ポ」と音がしてクラルは驚く。

レオはアルファポッドに駆け寄り磁気嵐の座標が画面に示されていることに気づく。

アリはレオにここに残るようにお願いするがレオは断る。アリはレオが英雄であることをレオに伝える。

レオはデイナに別れを告げる。デイナはいつか戻ってきてくれるように言う。

レオはアルファポッドに乗って飛び立つ。猿の惑星を後にする。磁気嵐に飛び込む。日時表示(カウンタ)は2700年ぐらいから始まって2100年ぐらいまで減っていく。

コクピットの画面に「地球起動に接近」と表示される。

地球に戻ってからの場面

レオはコクピットで宇宙船管制塔から「こちらは宇宙船管制塔。121.5メガヘルツで交信を」「未確認船、聞こえるか?」というメッセージを聞く。

レオは「聞こえる」と答える。管制塔は進入禁止地域であることを伝えるがレオは軌道修正が不可能だったため無理矢理、着陸してしまう。

辿り着いたのはリンカーン記念堂(Lincoln Memorial)で本来リンカーンの像があるところにセードをまつった像がある。

像の後ろに石版があり「我々猿のために。この惑星を救ったセード将軍をここにまつる」と書かれている。

リンカーン記念堂に消防車、パトカー、見物客などが集まってくるが、すべてが猿で人間はいない。レオは唖然とする。

●感想

       
2001年の夏、映画館で3回見ました。普段、僕は映画館に行くのがあまり好きではありません。にも関わらず見たくて仕方がなかったです。あと単純に「猿の惑星の携帯ストラップ欲しいな〜」とか、そういうグッズなども見てみたいと思って行きました。

1回目の印象は全体的に映像が暗い映画だなっていう感じでした。なんか夜の場面が多いし。そういった意味でもうちょっと見やすければいいのにな〜っていう感じ。

内容に関してです。まず磁気嵐(時空間のゆがみ)というのがよくわからない。宇宙空間にそんなものがあるの?聞いたことがないな。っていうような感じで映画の世界に入りにくかったです。

レオが猿の惑星に行ってからは「来た!来た!」っていうようなワクワク感です。どんなことが起こるのだろう?どんな猿がでてくるのか?とか色々と興味がありました。

前半の印象はちょっとふざけすぎっていう印象でした。猿が皮ジャン着て音楽を聴き、踊っている場面、食事会でのネードとサンダーの年寄り同士の会話、リンボーの存在感などです。僕は勝手ながら「猿の惑星」というのはもっとしまったシリアスな話だと決めつけていたところがあったので、前半はイマイチでした。

そしてレオやアリなどが一緒に逃げていくわけですが、このあたりもまだそれほど面白いとは思ってませんでした。時々出てくるセード将軍の存在感やかっこよさが「凄いぞ!こいつ」と目を見張るものがありました(笑)

レオがケースから通信レーダーのようなものを出して「宇宙ステーションが迎えに来ている」といいます。このへんからティム・バートン版ならではの新展開が起きそうな気がして引き込まれました。

レオたちがカリマに着きます。そして猿の惑星に関する謎がある程度、解き明かされます。まさにそういう謎解きがSF映画の醍醐味です。この時、僕は「猿の惑星は地球なの? そうじゃないの?」っていうことが凄く気になって見てました。

そしてその後、宇宙ステーションの残りのエネルギーを使って闘いをしかけます。あれはかなりがっかりでした。僕は絶対、人間達を宇宙ステーションに乗せて出発してセード達を煙に巻こう、もしくはセード達をも宇宙ステーションに乗せて2029年の地球に戻り、セードやアリに人間が支配する地球を見せるような頭脳的なアイデアを行うと想像して見ていたからです。「単なる爆発?」っていうしょぼい印象でした(笑)

その後ペリクリーズが到着します。アターが「セモス様」というのがまた新しい謎を呼びました。「え!!ペリクリーズがセモスだったの!?」っていう意味不明な新展開です。実はペリクリーズがセモスで過去の猿の惑星で人間を殺したりと、小さくてかわいいくせに恐ろしい猿だってこと?とか色々と考えてしまう疑問が深まりました。まあ後からアターが勘違いをしたということに気がつくのですが(笑)

そして最後にレオはポッドに乗って地球に戻ります。地球が平和な状態でハッピーエンディングだったとしても映画のラストとしては普通に終わったと思うし、まあまあいい映画だったと思えたでしょう。

しかしそんなラストは待ってません(笑) 正反対のラストが用意されています。セードの像があるんです。かなりのインパクトです。それじゃなくてもレオは猿の惑星でとんでもない目にあって、やっと地球に戻ってきたんです。ほっとした気分になりたかったでしょう。しかし信じられない衝撃です。僕は「すげえ!!この映画!!」っていういい意味での衝撃です。

その後、猿の警官などが現れました(笑)
この時、僕の記憶では映画館内でかる〜い笑いが起きたような記憶があります(笑) いわゆる失笑っていうやつでしょうか。
でも僕も声はだしてなかったかもしれませんが「きょとん」とした顔をしてたでしょう(笑)

そしてそのままラストです。映画館から人が立ち始めました。僕は続編の予告があるのでは?とか余韻に浸りたかったりとか色々あってそのまま座ってました。ダニーエルフマンによるエンディングテーマが「ズガガン・ズガガン」と心に残りました。ちなみにサントラも買いました(笑)

僕はとりあえずその日は家に帰ってどういうことなのかを色々と考えました。インターネットも使ってPLANET OF THE APESについて議論している掲示板などを探して見てみたんですが、それぞれの意見もバラバラだったしてあまり参考にはなりませんでした。

僕は数日後、また映画館に行きました。その日は立て続けに2回見ました。しかしはっきりとした結論はでませんでした。間違いなく続編があるだろうなと思ってました。とりあえず映画館で3回見た限りでの結論は「猿の惑星は地球ではない。セードは過去の地球に行って地球を猿が住む星に変えてしまった」という説です。このホームページの「PLANET OF THE APES 謎を検証する」の「ラストの予想1」が僕の最初の説です。

しかしそれからDVDを買ったりして何度か見てみたりしました。細かいつじつまなどから「ラストの予想2」が今、現在(2002年12月現在)の結論です。今でも自信がありません。自信がないというより、あの映画から得られる情報だけではっきりと言い切るのは誰にも不可能なんじゃないかと思っています。

でも今でも「どういうことなんだろう?」と考えるのがちょっと楽しいです。こんな感覚の映画は初めてです。個人的にはティム・バートン監督による猿の惑星のリ・イマジネーションは大成功だったと思っています。まあそう思っている人は少数でしょうが(笑)

「猿の惑星 FAN」にはBBSもありますので、こういうことじゃないか?という新説などある方は遠慮なくカキコしてください。お願いします。

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