チェコ・ボヘミアへの旅(2005.8.26〜9.6)


チェコ共和国はボヘミアとモラビアの二つの地区に分かれています。
今回は、このうち主にボヘミア地区を旅することにしました。
ヨーロッパの中央に位置するチェコの国土は、広大な山脈に囲まれ海はありません。
国土面積約79,000平方キロ、オーストリアよりやや小さくベルギーよりやや大きい国で、人口は1020万人のヨーロッパでは比較的小さな国です。






今回の旅は、オーストリアのウィーンの郊外、チェコとの国境の街リンツで1泊、ここから主にチェコのボヘミア地区を廻ります。
まず、チェスキー・クロムロフで3泊、それからホラショヴィツェとチェスカ・ブジョビツェを訪れ、テルチで2泊、ここからゼレナ・ホラを見物してプラハに廻りここでたっぷり4泊します。



チェスキー・クロムロフ

オーストリアとチェコの国境は道路に線が引いてある程度のごく簡単なもの、何も言われずに通過してお昼過ぎにチェスキー・クロムロフに入りました。




さすがユネスコの世界文化遺産に指定された街だけあって、本当に絵のように美しい街です。
蛇行するモルダウ川に囲まれ赤い屋根とパステルカラーの壁を持つ小さくて美しい中世の街です。
この街で3泊して、ゆっくりと至福の時を過ごします。


私の泊ったドボルザーク・ホテルは、モルダウ川の畔にあります。
川では、若者たちが一日中カヤック競技をやっていたり、河岸には多くのレストッランやオープンテラスがあり観光客がのんびりと時を過ごしておりました。








私の部屋は屋根裏部屋でしたが、広々として快適ですが、窓はチェスキー・クロムロフ城に面したところにしかありません。
明け方早く目が覚めてしまいうす暗がりの中に見えるチェスキー・クロムロフ城の塔をスケッチしてみました。






窓から身を乗り出すと、モルダウ川の橋を渡ってチェスキー・クロムロフ城に行く道と民家が垣間見えます。






赤い屋根とパステルカラーの壁を持つ中世風の美しい民家や教会の建物を見ながら行くと突然土産物屋とバールの並ぶ急な階段の道に出ます。
この階段を息を切らしながら昇るとチェスキー・クロムロフ城に突き当たります。






チェスキー・クロムロフ城の塔の狭い階段に足を震わせながら登ると展望台からこの美しい街の前景が見られます。
本当にこんな美しいところがあるのだと感激でした。



チェスキー・クロムロフは、狭い街なので普通の観光客はここに泊らず、見物の後プラハかオーストリアのザルツブルグにまわってしまいます。
私たちは、この美しい街を十分堪能することにしました。
チェスキー・クロムロフの街の中央にはちょっとした広場があり、ここの野外ステージで毎日コンサートが開かれています。
又、この広場を取り囲むようにオープンカフェが点在し街の人々や観光客がコンサートを聴きながら談笑する姿が見られます。




この広場から少し路地の方に入ると、昔ながらの家並みが続いていて、ボヘミアの田舎の風情が感じられて本当に落ち着いた気持ちになります。




チェスキー・クロムロフでの素晴らしく、又静かな日々を過ごし,すっかりこの街に馴染み、ずっと此処に居たい気分になりましたが、次の街テルチに向かうことにしました。

途中、村の建物全部がユネスコの文化遺産に登録されているホラショヴィツェに立ち寄り半日を過ごすことにしました。
又、通りがかりにチェスカ・ブジョビッツェというボヘミアの美しい街を眺めることにしました。

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