心のセラピー&心の革命         


心とは自我心(G)と潜我心(S)の二元性から成り立っておりその総称です。

自我心と潜我心のバランスにおいて多くの人の心は潜我心が優位な状態です。それが良しにつけ悪しきにつけ潜我心の無意識の意思を日常の生活の中で具現化・肯定化するために自我心は潜我心に従属しているのです。

 私たちの多くは意識として自覚できる≪自我心≫だけが自分の雄一の心だと思っています。そして、そのために自我執着という概念に閉じ込められて精神的牢獄から離脱できないままに心が危機的状況に陥ることがあります。特に現在のように色々と複雑な社会にあって仕事や貧困・家庭関係・隣人との人間関係など多種多様な重圧に耐えかねて心を病み、追い込まれて、あげくの果ては引きこもり、さらに、現実に日本だけでも年間3万人以上の隣人が自殺に追い込まれて犠牲になっています。また、常軌を逸した夫婦間や子供が成長してからの親子間での殺傷事件の多発、すぐキレる大人や薬物依存など各種依存症に陥る大人が増加している実態。そして、毎日なんら不自由のない生活をし、ゲームやパソコンなどの楽しみに囲まれ、学習塾に通っているこれからの社会を担う子供たちの問題(いじめ・不登校・引きこもり・非行・家庭内暴力・殺傷事件・自殺)…それらは一体、何が原因なのでしょうか?社会?行政?家庭?学校?…が悪いのでしょうか?

勿論 それぞれ悪いところはあると思います。しかし、だからと言って同じ苦しい状況でも、みんながみんな社会から離脱して自殺したり人を殺傷したりするわけではありません。それを考える時、老若男女を問わず人間一人一人の心の中を無視してその答えは出てこないのです。

それでは心とは何でしょうか?

 心とは、人の精神や気持ち、思考などを表すものです。このうち思考についてはある程度の研究が進められていますが、思考作業のしくみについては科学的にも殆どと言っていいほど解明されていないようです。特に“気持ち”や“精神”については未知の部分が多いのです。例えば、同じ環境や条件を整えたとしても ある人はその状態を快適と感じ、ある人は不快に感じたりすることや、隣人の同じ言葉に対して、ある人は言葉の暴力だと憤り、ある人は感謝の念を抱くことが多々ありますが、それは何故なのでしょうか?

自殺・虐待・虐めなどの不幸の連鎖は何なのでしょうか?老若男女を問わずに襲ってくる多種多様なあの心の重圧と苦悶は何なのでしょうか?

 そんな心の問題は 現在のどんな科学を駆使しても、見えない、形にならない部分、スピリチュアルな部分を無視しては解決できないのです。そこで 心の苦悩から抜け出す唯一の方法は 今までの心についての既成概念から脱却することです。自我心だけでに固執しないで人間に共通する自身の心の特性を客観的に検証し理解する必要があります。特に各々が自身でも自覚・認識できない潜我心の特性を理解することです。運命も宿命もすべてその心の一つ(潜我心)に根付いているのです。心もクロコスモス ミクロコスモス全ての創造原理と同じように二元性から成り立っています。心は自我心と潜我心の2つに大別され、すべての精神現象にも精神的活動にともなう肉体的現象にも適用できます。



○自我心

 自我心とは、普段の私たちの意識つまり知恵・感情・意思・創造などにより判断したり思考したりする意識状態の心です。つまり、四次元の自空間に於いて日常的に私たちが唯一“私の心・私の気持ち”と思い込んで認識している意識です。


○潜我心

 潜我心とは、普段の私たちが自覚していない意識 つまりエネルギーを秘めた半永久的な意識を持つ一種の記憶である“心の根”(以下 サイコ根と言う)の集合体であり、意識的には容易に自覚できない心です。つまり何時でも四次元の時空に飛び出すエネルギー・意思を持つ三次元的または高次元的サイコ根なのです。それは運命・宿命・因縁及び人格の根源です。そこで サイコ根を自我心で認識する上で下記のように便宜上S1・2・3・4と4種類に分類します。さらに、その同類のサイコ根も喜・楽・快・快感など陽に誘引されて根づく場合と怒・悲・不快・苦痛・恐怖など陰に誘引されて根付く、陽・陰と2種類に分類されます。そして、潜我心には陽を好み陰を回避する特性があり、その深く根付いたそれぞれ適応範囲の異なる潜我心の質と陰・陽のバランスで各々の多種多様な人格として発現するのです。それが私たち1人1人の“私の心・私の思い・私の気持ち”なのです。

S−1 旧サイコ根
遺伝子により伝達・記憶されたサイコ根で種の“保存・生命維持”やそれ等に関連する“愛欲・アポトーシス(自殺)”など一部は一般的に本能的欲望と言われているサイコ根

S−2 新生サイコ根
四次元の時空間からその適応能力や悶値を超えて新たに潜我心に根付いたサイコ根

S-3 超サイコ根
自我心で自覚・認識できる五感機能を超えて直接外部から潜我心に根付いたサイコ根

S-4 天生サイコ根
前世など天生に於いて根付いたサイコ根





                        1   2  3