Loadへ 今回も騙してごめんなさい
――武嶋幾夜

2007年の旅


                      
■真・南紀再逢
主な移動手段
○阪急電鉄
 ・阪急宝塚線
○JR西日本
 ・特急オーシャンアロー
 ・特急スーパーくろしお
宿泊
 ・ホテル浦島(本館)
同行者
○ruriruri
・考えてみると、この人は大阪に来るだけで一大旅行です。
○Load
・今回、ようやく南紀旅行に参加できました。
○ベッキー
・実は南紀絡みの旅行にはフル参加です。
日誌
7月20日
7月21日
7月22日
7月23日
7月20日(金)
 この日は、宮崎からruriruri氏が来日。
 難波でアレげな広告を斜め読みしつつ、明日からの旅行に備えて色々調達しました。
 そして、腹ごしらえ。ネギトロ丼、非常に美味しゅうございました。
 この夜、三重からLoadが来日。何故か旅行の目的地を勘違いしている彼を罵りつつ、夜が更けてゆきました。


7月21日(土)
 いよいよ決戦の日。
 目的地は、昨年Loadが行きそびれた地、南紀の勝浦です。
 土曜日の割には多い車の中をかいくぐって、石橋駅へと向かいます。
 …その前に、私の誕生日にセブンイレブンのクジで当てたリゲイン交換券を使用。24時間戦いますよ。
 さすがに駅では人がまばらでした。
 梅田に出たら、この切符。一度新大阪まで出て、オーシャンアローに乗車です。
 ただ、今回は行きのグリーン車が満席で、指定席での移動となってしまいました。
 実際、新大阪から乗る人は自由席も指定席もかなり多かったです。
 午前9時2分、オーシャンアロー5号新宮行き、新大阪発。
 私以外の3人――ruriruri氏とLoad、ベッキーです――は、早速駅弁の摂取開始。
 ベッキー以外の3人が買ったのが、かつて美食家bippy先生を唸らせた、淡路屋のひっぱりだこ飯。
 このように、見た目からして食欲をそそります。
 私は天王寺を過ぎるまでは食べずに我慢していたのですが、食べるのが遅い3人を追い上げるのに、それほど時間はかかりません。
 あー、美味かった。
 私が食後のビールで一服していると、朝から酒も飲めない3人は、何やらお菓子袋を漁って…、
 うっわー…箱で買ってるよ、こんなもん。
 一体誰だ!「食後30分以内に服用しろよゴルァ!」なんて抜かしたのは。
 …ああ、私か。
 そうこうしている間に、列車は南紀へと着々と近づいてゆきます。
 うわー、天気最悪だ。
 列車は定刻から微妙に遅れて、紀伊勝浦駅に到着。
 途中で雨も降っていましたが、現地に着いてからは降りませんでした。
 チェックイン時刻までは2時間ほどあったので、暫く商店街周辺を散策することに。
 潮風でボロボロになった、蒸気機関車。
 だいぶ寂れた感のある、商店街。
 昼を回って落ち着いている、漁港。
 恐らくこの界隈では最も新しい建物(中は無料の足の湯)。
 …ああ、そう言えば何気にパチに狂っているLoad先生ですが。
 ちゃっかり商店街のパチンコ屋で負けに行ってました。
Load「でも、釘は悪くなかったお」
 この人がパチに懲りるのは、当分先のようです。
 さて、ぼちぼちホテルに行きましょうか。
 お馴染みの亀号に乗りまして、今宵のお宿、ホテル浦島へ。
 今回のお部屋は、こちら。
 んー…去年に比べると狭いっちゃあ狭いですが、まぁ、4人ならこんなもんでしょう。
 それでは、本日の昼食。
 ザ・キハダマグロ。
 4人前で1300円ちょっとというのは、安いのか普通なのか…。
 でも、お味は良かったですよ。
 それと、私の追加の昼食。
 ザ・らーめん缶(冷やし麺)。私は好きじゃないですが、こういうのもアリだろうとは思います。
 この後、寒い中を海水プールで泳いで大変な目に遭ったりしましたが、食前の運動としては程ほどに良かったようです。
 そして、夕食。
 以前と同様バイキングですが、異彩を放っていたのが、ベッキーの一巡目。
 南紀で食う必然性がこれっぽっちもないなぁ…。
 そして、夜。
 カラオケに行った話しは黒歴史らしいので、その後の話を。
 人生ゲームやってました。
 約2名、借金が20万ドルを越えました。


7月22日(日)
 勝浦2日目。
 いつもだと帰り支度で慌しい朝ですが、今日は随分とゆっくりした朝です。
 朝食は、あまり南紀っぽいものは出ないです。
 小腹も満たされたところで、勝浦港の朝市を覗きに行ってみました。
 まずは亀号で本土に戻ります。
 そこから市場までは歩いて3分くらいでしょうか。
 規模は決して大きくないですが、それなりに盛り上がってます。
 私も生活のために社会なんぞを子供たちに教えたことがありましたが、こういうのを直接目の当たりにしたのは初めてでした。勉強勉強。
 市場を離れた私たちは、商店街へと足を運びます。
 なんでも、今日はお祭りがあるらしいのですが…。
 うーん、その気配すら感じられませんね。
 さて、これからどうしたものか…と紀伊勝浦駅まで歩いてきた私たちは、タクシーの人の口車に乗せられて話を聞いて、熊野那智大社まで足をのばしてみることにしました。
 最初に訪れたのは、那智大社へと続く坂のひとつ、大門坂。
 道の両脇に大木がそびえ立ち、いかにも霊験あらたかな空気が漂っております。
 ただ、坂はかなり急です。
 ここを転げ落ちたら、助かる自信がありません。
 この日はかなり気温も高かったのですが、吹き込んでくる風はとても涼しかったです。まぁ、それでも汗はダクダクと出てましたが。
 大門坂を上っていると、右手側に大きな滝があるのが見えます。
 かなり望遠にして撮ってますから、肉眼だともっとずっと小さいですけど。
 「あとでこの滝のすぐ近くにも行きますよー」とタクシーの運転手さんに言われてたんですが、遠くからみてもかなり大きな滝だということが判ります。
 ようやく坂を上り終えた私たちは、あまりの満身創痍っぷりを運転手さんに笑われながら、次の目的地へと向かいます。
 んで、着いたのが、西国一番札所である青岸渡寺。
 ここからも、例の滝がかなり良い感じで見えます。
 見ているだけで気持ちは涼しくなるんですが…体は脱水症状を訴えています。
 なので、延命の水なるもので喉を潤すことに。いやぁ、これが凄く冷たくて、顔を洗うと気持ちが一気に引き締まるんですよ。論文で死にかけた時に是非ここで顔を洗いたい。
 ちなみに、この寺は那智大社のすぐ隣にあります。
 この門をくぐると、そこが那智大社なのですが…。
 ??「ブォー!」
 一同「!」
 や、山伏が!山伏が軍団で現れました!
 そして山伏の皆さんは続々と寺を取り囲んでゆき、儀式を始めたようです。
 うーん、凄いものを見た。
 さて、肝心の那智大社の方へ向かいましょう。
 写真や映像なんかでは何度か見たことがありましたが、その時のイメージほぼそのままの、綺麗な神社でした。
 那智大社を後にした私たちが最後に向かうのは、あの滝です。
 正確には、那智の大瀧と言うそうですが、とにかく、ご覧いただきましょう。
 これだけ迫力のある滝は、さすがに初めてでございました。
 約3時間あまりをかけて回った熊野めぐり。タクシーだったのでバスツアーのように時間に追われることなく、たっぷりと堪能することができました。
 紀伊勝浦駅まで戻った私たちは、タクシーに乗っていた時に運転手さんから聞いた、マグロ丼の美味しい店に行ってみることにしました。
 Oh、これはかなりの美味。
 少し遅めの昼食の後、一度ホテルまで戻って、休憩。
 今まで出たカードを前にあーだーこーだと語り合ったり(キモッ)、温泉に入ったりとまったりしつつ、祭りが始まるのを待ち続けます。
 16時を過ぎた辺りで、再度本土へ出撃。
 お、今度はかなり人の気配が。
 何やらダンスコンテストのようなものが大々的に行われていたりしたのですが、私たちにはどういう趣旨がサッパリ判りませんでした。
 とりあえず、私はカキ氷を堪能。
 この病的なまでの赤さがたまらないですよね。
 そうこうしているうちに、時間はあっという間に過ぎ…、
 今日という日が、終わろうとしていました。
 ホテルに戻ったら、夕食。
 この日は初日とは違うレストランでした。サザエが食べ放題でした。
 そして、温泉。
 スペースウォーカーと名前のついたエスカレーターを延々と昇り、山上露天風呂へと行ってみました。
 ただ、このエスカレーター。間違いなく、落ちたら死にます。
 この山上露天風呂の後、「帰り道で湯冷めした」という前代未聞の理由であと2つ温泉に入りました。
 更にその後、「あまり腹が減っていない」という意味不明な理由で、私とLoadはラーメン屋に突入。
 んー…まぁ、悪くはない味でしたよ。飲んだ後ならなお良し。
 最後は、部屋で酒盛り。
 色々昔のことを語り合うという、年寄りだか若者だかよく判らない会話をしつつ、夜は更けてゆくのでした。


7月23日(月)
 南紀最終日。
 やはりみんな、どこか悲しそうです。
 朝食は、昨日と同じレストラン。
 私は普通にガツンと食べたのですが…。
 ruriruriは、減量中のボクサーのようにすっかりやられていました。
 チェックアウト後、送迎船に乗り込み、ホテルを後にします。
 昨日の祭りの痕跡を殆ど残さない閑静な商店街を通り抜け、再び迫り来る観光案内人を断り、紀伊勝浦駅へと向かいます。
 帰りの列車は、スーパーくろしお。
 もちろん、グリーン車です。
 この後はLoadとruriruriは爆眠モードで、私は論文を読み、ベッキーはPSPやってました。
 帰宅後は…、
 ラーメン食って、
 餃子食って、
 冷麺食いました。
 食べることしかなかったなぁ…。



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