七中大戦!? けしごむ’ s story


 ある日のこと。大掃除したら・・・
 『香りつきけしごむ “ケッスィー!”(イチゴの香り)』
 ↑こんなん、出てきた。

古池T「あ、これって、去年の文化祭で余った奴ですよね。」
河野T「そうそう。でも、余ってても仕方ないし、分けちゃいません?」
古池T「ちょうど12個ありますから6個6個にしましょう。」

 この『ケッスィー!』、ふざけた名前の香りつき消しゴムだが、よく消えると評判。消せないのはあの日の思い出だけだとか。
 2人が分けようとしたときのこと。

大田T「俺にもよこせー!!」(←バズーカ、撃ってます。)
箕輪T「オレのものだ!!」(←のこぎり、投げてます。)
加藤T「それ、オレにくれないか?」(←タバコ、吸ってます。職員室で。)
 あれよあれよという間に開戦!!
加藤T「くらえ!伝説のメンデルアタック!!」
箕輪T「いたいいたい。地味に痛い!てか、やっぱり節分以外で豆まくのは反則だって!!」
河野T「えんどう豆だから大丈夫ですよ、と見せかけて地球儀グレネードぉ!!」
 ドッカーン、ガッシャーン。職員室が騒がしくなってきた。
 とそこに佐伯Tがやって来た。
佐伯T「あ、これは『ケッスィー!(イチゴの香り)』。もらっちゃおっと!!」
 佐伯T、『ケッスィー!』2個GET!!
大田T「あ、コラ!勝手に取るな!!」←戦車乗ってます。室内で。
 大田Tは大砲を発射した!
佐伯T「「助けて魔王様!!」

 と佐伯TがVa(ヴィオラ)を鳴らすと謎のゲートから魔王が出現!!そして大田Tの戦車に電撃を食らわす!!

大田T「ぎゃーっす!!」
 大田Tリタイア!
 それと同時に田中Tが職員室に入ってきました。
田中T「おや、こんなところに消しゴムが。ちょうどよかった。いただきましょう。」
 田中T、1個GET!
加藤T「今だ!石綿付金具フリスビー!!」
河野T「そ、そんなぁ〜」 古池T「・・・」
加藤T「河野先生。アナタは生存競争に負けたんだ。世の中は焼肉定食。悪く思わないで下さい。」←ねぇ、四字熟語、間違えてない?

 加藤T、3個獲得!!

古池T「かっこつけてる場合ですか?」  加藤T「!!」

 古池Tの周囲に集まった炎が鳥となって加藤Tに突っ込んできた!!加藤Tは間一髪これをかわす。

加藤T「ったく、危ないことしますね・・・校舎が燃えたらってあれ!?1個ない!!」
古池T「加藤先生、まだまだですね。」
 古池T、1個入手!!
 ややこしくなってきたので水面下の戦いを含めてまとめてみましょう。

 参加者  状態  消しゴム数  参加者  状態  消しゴム数
 加藤T あーあ。   2      田中T  平和だなあ  1
 古池T 余裕×2   1     河野T  リタイア    0
 大田T お星様    0     箕輪T  わーい     3
 佐伯T お昼寝中   2     あまり  かくれんぼ  3

箕輪T「くっそー。さっき大田の野郎が暴れたせいでどこに『ケッスィー!』があるのか・・・」

 6,7名で大暴れした職員室はゴミ屋敷の住民もビックリ!!なほどごちゃごちゃ。どこに誰がいるなんて分かるわけがない。

田中T「あー。私の三角定規があんなところに。ん?あれは・・・」
 手を伸ばしてみると、消しゴムだ。しかし、別な手が見える。
田中T「あ。」  箕輪T「あ。」
箕輪T「貴様・・・それはオレが見つけたんだぞ。」(殺気)
田中T「ちょっと待ってください!!2つもあるんだから分けあえば良いじゃないですか。」
箕輪T「じゃ、俺これ。お前それな。」

 箕輪Tが分けたところを氷で出来たわんこが乱入!『ケッスィー!』を1つ持ち去った!!

箕輪T「あ、俺のが!なんで田中Tのを・・・」
古池T「箕輪Tがいっぱい持っているから。」
箕輪T「お、お、お、俺の・・・」
 箕輪Tがなにやら呟きだすと、彼の姿は龍になった!
箕輪龍「ウガァァ!!」

 鳴き声怖いし、大きいけど、その手は器用に消しゴムを持っている。なんか、こわくないぞ。

加藤T「あ゛――っ!こんなところでドラ化して!!2階から上の校舎がボロAになっちゃうじゃないか!!」
田中T「加藤先生落ち着いて!もうすでにヤバイから、もう壊れてるから!!」
 箕輪龍と魔法使い古池Tの激しい攻防戦が続く!空から降り注ぐ無数の火炎弾を水の盾で防ぐ古池T。隙を突いて攻撃を仕掛けようとするものの、校舎なんてお構いなしに攻撃をしてくる箕輪龍から校舎を守るのに精一杯で反撃なんて出来やしない。途中、田中Tが流れ弾にあたって救急車に運ばれていくシーンがあったが、2人、いや、一人と1匹が気づくことはなかった。

 しばらくして、古池Tの盾は電磁砲に破られてしまった。

古池T「ふ〜。アブナイアブナイ。直撃するところだった。」
加藤T「って言ってる場合か!?今、電磁砲が向かった先の教室、村田と武田が自習をしていたはず・・・」

古池T「あ―――!

加藤T「な、大変だろ!どーしよ。(どうもできないけど。)」
古池T「あの教室で佐伯先生がお昼寝してたんだ!!どどどど、どーしよ!」

加藤T「心配するものがちがーう!!


 着弾。どか―――ん。


 着弾地点のところに見えるのは・・・ビニール傘!?

村田 「どーよ!さっすが私の発明品アンバリア。電磁砲でもびくともしない!!」
武田 「ネーミングセンスは置いといて、ジェットボード以来4年ぶりのアタリ製品を見た気が・・・」
佐伯T「・・・」
加藤T(はー、びっくりした。)
古池T「佐伯先生、無事でよかった〜!怪我してませんか?」
 と駆け寄っていく古池T。
佐伯T「・・・」

 佐伯Tは黙々とファゴットを組み立て始めた。
(注)なぜFgかって?佐伯Tのホルンはさっきの衝撃で壊れたのさ。

古池T(ヤバイ!キレてる!?)
佐伯T「あの〜皆さん、知ってますか。夜っていうのは、月夜ばかりじゃないんですよ。」
加藤T「それはそうだろ。月は昼間に昇ってるときもあるんだから・・・」
古池T「加藤先生!国語が出来ないのはわかりますけどこれは違うでしょ、明らかに比喩でしょ!!」
加藤T「ん、そーなのか?」
箕輪龍(こいつダメだー!)←とか思ってる。
村田 「ほんっとうに、おめでたい奴。」
武田 「村田、声に出てる声に出てる。」
 そして誰もが来る!

 と、思ったのになかなか次の行動に出ない佐伯T。

佐伯T「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

古池T「どうか、しましたか?」
佐伯T「・・・・・・・・・・・・・う〜ん。はまらにゃぃ〜。」
全員 「これだけためてそれかっ!!」
 雰囲気台無し。身構えるのに飽きた箕輪龍がかがやくいきを吐いた!
佐伯T「んん〜〜〜。あ、はまった!それっ!!」

 佐伯Tがファゴットを思いっきり吹くと、はかいこうせんが発射された!かがやくいきとぶつかり合う。そして・・・

箕輪龍「う、ウガァァ・・・」

 箕輪龍戦闘不能。佐伯Tの勝ち!!
 佐伯Tは消しゴムを4個入手!
 佐伯Tは、加藤Tと古池Tを見た!!

古&加(ヤバイ!!)
佐伯T「いいですよ。別に。怒ってないですよ。」
古池T「では、その、両手いっぱいの輪ゴムは・・・」
佐伯T「さあ〜。なんでしょ〜?」
 ニッコリ。




加藤T「あたた!やめろ〜!!」
古池T「いたっ!何ですかその巨大な割り箸の加工品は!!」
橋野T「発明品No387、輪ゴム飛べ飛べマシンガンです!!割り箸を使って作られた、沢山の輪ゴムを発射できるおもちゃです!!」
佐伯T「あたれあたれー!!楽しいですよー。ありがとうございます、橋野先生。」
古池T「いたい〜前見えない〜楽しくない〜」
加藤T「あたたた!お、村田。その傘貸せー!」
村田 「あ、ちょっと、それは・・・」
加藤T「電磁砲も防いだコイツなら・・・ってなんで輪ゴムが通り抜けてくるんだ!?」
村田 「だから言ったのに・・・輪ゴムだけは防げないんだよそれ。」
加藤T「なんだそりゃ!?」
武田 「・・・」

 こうして消しゴムは古池T2個、加藤T2個、佐伯T6個、田中T2個という風に振り分けられましたとさ。

――後日――

 ある日のこと。大掃除したら・・・
 『香りつきけしごむ “ケッスィー!”(○○の香り)』
 ↑こんなん、出てきた。

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