***** 我らEB *****
こちらは「次の間」でございます。


ギブソンSGリイッシューベース

これは今年になってから、突如、全く青天の霹靂的に発表されたモデル。
そのルーツは当然EB-3だが、細部がかなりアレンジされてしまっている。

まず目に付くのが、2ボリューム1トーンのノブ。
これだけでもかなりイメージが違い、戸惑いを隠せない。
ヘッドデザインも頭でっかちだし、ペグもクルーソンのラージタイプはこのヘッド
には大きすぎる嫌いがある。

ネックグリップはスリムタイプとのことだが、現在詳細は不明。
ピックガードも2Pで高級感は乏しい。
現在、ブリッジはどうしてもこの3ボルトタイプが主流のようだが、
熱烈なEBファンとしてはバーブリッジの復活を願いたい。

なんだかんだ、不満ばかり述べてしまったが、これもひとえにEBベースの
真面目な信奉信からの老婆心と受け止めて貰いたい。

今の時点で、発売が延びているようだが、これを機会にEBベースの
偉大なる復活を願わずにはいられない・・・・。



と、ここまで書いて、昨日('05.7.21)なんか想う事があり、本屋に立ち寄った ら
ベースマガジン8月号と視線が合ってしまった。
このような時はいつも何かが起こる(笑)。

ページをめくると、ををっ、なんとこれぞ

ギブソンベースの逆襲!

多分これは某輸入代理店のバックアップが絡んでいると思うが、
ギブソン新製品5種類の試奏レポートが7ページのオールカラーで
(完全広告1ページ含む)掲載されているではないか。

じゃーん、トップは税抜き定価158,000と価格が決定された
ギブソンSGリイッシューベース!
う〜ん、この雑誌の写真が一般に販売されるタイプだとすると、上記のSGベースは
プロトタイプでけっこう仕様が変更されているようだ。

ヘッドは上の写真とは違って、ごくノーマルなギブソンヘッド。

ピックガードは4Pのタイプ。

まだ他にもあるかもしれないが、取りあえずこれだけでもかなりイメージが良くなっている。

う〜ん、此は良い。

で、ギブソンの開発チームのインタビューも載っていて、
オリジナルEB-3のフロントピックアップが使い物にならない事を彼らも理解しており、
今回かなり良くなったPUが開発されたそうだ。

リポーター役のサトケンさんもこれは使える的なコメントで、
これでは、また機材の増殖が危惧される・・・・・・(汗)。

Revenge of Gibson Basses!!!

SGリイシューベースが米国で発表されてから6ヶ月程たってから、ようやく国内販売がされだした。
当初はエボニーカラーが先行したが、10月になってから待望の「チェリー」が入手可能になってきた。
だいたい我々のジェネレーションでブラウンは見たことがあっても、黒はどーにも受け入れがたい
色ですよねー。
11月になると量販店でも店頭でチェリーが試奏可能なくらい数も安定してきた。
実際管理人もその頃お忍びで(笑)見学に行ったが、触っちゃうとそのままお連れになりそうなので
じっと指をくわえてました(経済的不安定性のため。。財布が軽いとも言う{爆})

う〜ん、でもアルコールのパワーは侮れない。
気が付けば何故か今目の前にSGリイシューくんが鎮座している(笑)。





しかし、現物を目前で見てみるとその作りの粗っぽさに思わずまじめに退いてしまう(笑)。
考えてみれば、こんな自分でもギブソンを何本か所有するようになったが、
新品なんて今回が初めてである。

幾つか気になった点や感想をを上げてみよう。
ヘッドロゴ・・・レギュラーラインでこの価格なんで仕方がないけどデカールはなぁ〜。
         やっぱなんか寂しいです。
ヘッド部分・・・グローバーのペグが付いていますが、太目の弦を装着するにはやはり
         このポストのサイズは必要です。そうすると、構造的にはこの先細りの
         デザインに成らざるを得ないですね。見た目的にはオールドなどの形が
         好ましいですが。
ナット・・・・・・・う〜っん、取って付けたと言いますか、荒い加工。。これプラなんでしょうか?
         直ぐに減っちゃいそうです。
ネックグリップ・・・皆さんのリポートのように、エピ・ジャパなどよりグッと細め。オールドと比べても
           細いですね。自分的には使い安い感じです。リイッシューEB-1よりは太いです。
指板・・・・・・・・最近のはインドローズなんでしょうか。わりとポピュラーな赤っぽい感じ。変な導管は
         なく、まあこんなレベルでしょうか。オイルはまったく付けた感じはないです。
フレット・・・・・オールドと比べると細めです。オールドはかなり低いのですが、これはノーマルな感じです。
        但し、端のバリが結構あり、気になります。使っているうちにだんだん丸くなるかもしれませんが
        どーかなーッて言う気もします。
ボディ・・・・・現行品のSGスタンダードと似たような感じでしょうか。下地はポリ塗装でその上からラッカーだと
        思いますが、自分のSGスタンダードよりは気持ちラッカーが薄い感じです。
        購入するときにチェリーがもう一本あって比較したのですが、こちらはなんか凄い木目でした。木目ってあまり気にしない
        タイプなのですが、これは絶対買う気になれない物でした(汗)。
PU・・・・・・・・2ボリューム1トーンと言うのに全然慣れていないので、まだかなり未知数の要素があります。
        トータルなサウンドは、もしかすると時間が立てば結構面白い方向に育つかもしれない印象です。
        フロントは暴れる感じは少ないですが、思っていたより太目で良い感じです。リアは高音域にアクセントが
        強く、そのためかフロント寄りにセットされています。
        ボリュームをいじくっていると、これは音量を変えると言うより、むしろ音質を変える要素の方が強い感じがします。
        トーンコントロールはキャラクターの変化が考えていたよりは小さめでしょうか。自分的にはトーンはゼロで使いますが。
ブリッジ・・・・デザイン的にはサンダーバードなどと同じだと思います。個人的には見た目にはオールドのバーブリッジが最高なのですが
        現代的な合理性からはこのタイプが一番なんでしょうか。先日手に入れたシャーラー460もなかなか優れたブリッジだと
        思いますが、ギブソンはシャーラーを採用する考えは無いのでしょうかね?

製造番号からこの個体は今年('05)の9月頃の製作と見受けられます。
自分が買った初めての「新品」ギブソンなのでいろいろと嬉しい点もあるのですが、
細かい点をみればよく言われる事ですがやはりアメリカ製です(笑)。

指板サイドの加工はかなりラフですし、20フレット辺りはボディをフィニッシュした時のラッカーが
モロに掛かっております。細かいことを挙げ出すとキリがありませんが、数年先にはもしかすると
「暁の爆撃機」になるかもしれないと言う期待もしております。。。



SGリイシューベースに付属してきたハードケース
      この価格でハードケースが付いてくるのはギブソンの心意気みたいな物を感じる。
      以前は同じカナダ製のボブレン社の物だったが、最近はTKL社になっているようだ。
      ボブレンと比べると少し作りが荒い感じがする。何となくだが強度も少し弱そうな気が
      しないでもない。購入するときにお店ですでに気が付いたが、幾つか表皮がすでに剥が
      れていた。
      それにしてもこのヘッド部分の大きさはエイリアンですなぁ(笑)。

      
      エピ・エリートEB-3を購入した時に付いてきたハードケースも頭でっかちでデリカシーの
      欠如を感じたが、今回はそれよりももうチト、オツムが大きく焦ります。
      買う前に、既に画像でこのベースケースを確認しておりましたが、現物にはさらに圧倒感が
      あります。
       
      本体の体重測定をしてみましたが、約3.5キロでした。


Gibson USA Special Bag
SGリイシューベースくんを購入した時に初回販売記念品のTシャツを貰い損ねましたが、
その後山野楽器のウインターキャンペーンなるものが催されていました。
この手の催しには今までの人生では全く縁がなかったので、気にも留めていませんでした。
そーしましたらですね、本日ちょっと大きめのダンボールが送られてきました。
中身はそのキャンペーン商品のGibson USA Special Bagじゃーございませ〜んか(驚嬉!)。
キャンペーン中に愛用者カードを送ると自動的に対象になったようです。

抽選で100名に当たるそーですが、まさかその内に交通事故にでも遭遇するんじゃないかと
ビビッタくらいびつくりですが、こんな事もあるのですね〜。
でもとってもうれちいでふ(^^)v。

ちょっと大きめなキャリングバックでノートパソコンなんかは楽勝に入れられる物です。
山野楽器さんには普段は叱咤ばかりですけど(消費者とメーカーさんを思えばこその老婆心です)
ありがとうございました〜〜。
また何か下さい(爆)。


SGリイシューベースのバックキャビティのリクエストがありましたので掲載します。
導電塗料みたいのが荒っぽく塗られております。
内部はシンプルと言いますか華奢な感じがするのは気のせいでしょうか。。。
配線関係も栄養失調・・・?
最近のポットはギブソンの名入りなんですね。
mod


Intonation Mod Bar
現行のSGリイシューベースに採用されているスリーポイントタイプのブリッジは何点かの問題があります。
まず第一点めに見た目が悪い(笑)。まあ、これは自分のようなバーブリッジ信奉者には機能面は
無視したロックベースの見た目重視所以なのですが〜(再笑)。

まぁ、それはさておき、フェンダータイプのブリッジと比較して、テールエンドからサドルまでの距離が
短いというマイナス面があります。特に4弦でそれは顕著に表れます。
これはどの様なこと事かと言えば、ベース弦でよく見られるボールエンド部分にある糸などが巻いて
ある部分や又は、ダダリオ製品などように折り返しの巻き上げてある部分がサドル上に乗り上げてしまいます。

これは厳密な意味での音響特性については測定などをしたことが無いので不明なのですが、やはり音への
影響があるのではないでしょうか?
サスティーンやある種の音詰まり感が発生するかもしれません。それに何よりこれは、なんと言っても自分的に
見た目の精神衛生上ギャプそのものですね(笑)。

これらの諸問題をクリアーする方法はブリッジに距離を稼ぐ物体を噛ませばよいのですが、メーカー側は
今までなんらこの件に関して改善をするような事は一切ありませんでした。
(シャーラー460はこれらの問題をクリアーするためか、テールエンド部分に非常に距離があるプレートがあります)

で、先日、なにげにebayを閲覧してしていましたらMod Barなる怪しげなモノを発見!
ををw、これぞスリーポイントブリッジの問題点を払拭する秘密兵器ではあーりませんか。

今まで頭では分かっていたのですが、なかなかこういったモノを工作する気は無いし、かといってマーケットの
小ささからみても何処かのメーカーで製作してくれるハズがない商品があーるじゃないですか(嬉)。
早速購入してみました〜(ebayのIDは未取得なので知人に代理落札して貰いました)。


これがMod Barなるモノです。太さの違いで2種類あるようです。


Mod Bar装着前のブリッジです。


装着後の画像です。

此を付けた最初の印象は弦のテンション感が上がった感じです。張りがちょっときつくなった雰囲気で
スケールが気持ちミディアムぽい気分でしょうか。それとサスティーンも明らかに違います。
これは以前巻き返しがまともに駒上にあった4弦で顕著に感じられます。
やはりわずかと言えばわずかなのですが、テールエンドの距離が変わったのと角度が付いた為でしょうか。
今回は太目サイズを使用してみましたが、もともとのブリッジが低めにセットされているようなケースですと
ボディと干渉してしまうので、そのような場合は細めのバーの方が良いかもしれません。
今回の太目サイズはボディからポールエンドの金具まで3ミリほどの隙間しかないのでギリギリです。

尚、リイシューのEB-1などのツーポイントのブリッジは弦をストップさせる部分が今回のブリッジと同じように
丸くなっているので、そこの部分に噛ませて使えそうな感じです。
バーブリッジはその点、固定させる部分が無いので確実にホールドさせる事が難しく、またブリッジと本体の
隙間が狭いので(一般的なセッティング時)ちょっと装着は難しそうですね。