練習について


やるからには、ただなんとなく練習するよりも、

できるだけ効率の良い方法で練習をしたほうが良いです。

ここでは、練習に際して気をつけるべきことを挙げていきますので、参考にしてください。

 

「自分が今何をやっているのか把握する」

遊ぶときは構いません、自由に遊んでください。

ですが、上達のためのプレイと意識するなら自分がしていることぐらい把握しましょう。

何も考えずダラダラとやるのとでは全然違います。

 たまには、押し方・手の高さや角度・立ち位置に目を向けてみるのもいいと思います。

 

「練習の際は神経を集中させる」

特に、叩けなかった箇所・何か運指に違和感があった箇所に注目。

普段はPOORと表示されゲージが減るだけですが、

意識していれば「このパターン自分には全然できないんだな・できそうだな」と、自分の実力が把握できるはずです。

「●●(曲名)のあの部分ができないなぁ」ぐらいはわかってると思いますが、

その部分はどんな譜面でどんな指の動きを要するのか、きちんと把握していますか?

 

神経を集中させたプレイは「自分に今足りない技術を把握する」ことに繋がります。

足りない技術はいくらでもあるでしょう、その中で今練習するべき技術を見つけることが第一です。

どうすれば見つけられるかは、目の前の「壁」に注目しましょう。

目の前の「壁」にはどんな技術が必要か考えることが大切です。

その「壁」となっている曲、その中の出来ない部分に注目しましょう。

それは今の運指で十分可能なのか、それとも無理があるのか、

と考えていけば、練習するべきことが自然にわかるはずです。細かく分析して考えていきましょう。

簡単な例 : Aの階段ができない→何故だろう→運指に無理があるのか、速度的な問題か考える→練習

 

「脳と体の両方で鍵盤を叩く」

順番待ちの時などに、体を動かさないで脳内で妄想したことはあるでしょうか?

なんとなくでいいので通常プレイをするときもその妄想をしてみてください。

そしてオブジェの一つ一つを、ただの反射運動としての押すのではなくて、

「この指で押してる!」と意識しながらプレイしてみてください。

 「やっていることは同じなのに意識するだけで変わるか?」と思うかもしれませんが、

間違いなく効果があります。

 

「苦手なパターンを放置しない」

56絡みを例にしてみましょう。

56を咄嗟に腹で押すのに慣れ、そのままその場凌ぎで9段まで成長したとしましょう、

もちろん56は腹押しする、と決めているならいいのですが、

その場凌ぎが癖になっただけの腹押しはあまりいいとは思えません。

 

9段までなんとか成長しましたが、10段になかなかなれません。

そこで5に中指を使おうとします、がもちろんすぐにはできません。

すぐにどころか1年以上かかると思います。

この流れがとても非効率なのです。

もし腹押しを完全に封印するつもりで中5を練習するなら、

一体どれほどの時間が無駄になるのか計り知れません。

初めから中5を練習していれば、矯正にかかる1年以上の時間が無駄ということになりますので。

 

ある動きでの押し方に慣れてしまうと、違う動きで同じ譜面を押すようになるのに、

非常に時間がかかります。

ですから、何度も矯正をすることのないように先のことを見据えて、早めに練習したほうがいいと私は思っています。

 

ですが、初心者のうちに先のことを見据えるなんて無理だと思います、

また、時間がない場合も考えるよりプレイを優先するでしょう、

そこで上級者の模倣という方法があります。

模倣とまでいかなくても、その人なりの考え方をちょっと聞いたりして真似てみるのは有効な手段だと思います。

 

「自分の技術を見直す」

今自分の持っている技術は、実は他のやり方で代用が利く場合があります。

例を挙げると、6→5の流れを「薬→薬」と押していたとしましょう。

それを「薬→中」と押してみてはどうか、「薬→小」と押してみてはどうか、「中→薬」ならどうか、

といろいろ考えることができると思います。

(「薬→薬」の押し方を否定しているわけではありません。「薬→薬」が有効となる場合も考えてみましょう)

また、代用が利くからといって片方しか使わないようにするのではなく、

状況に応じて両方使えるようにしたほうが良い場合もあります。

ですが、一つのパターンに対して何通りも押し方が考えられるからといって、

むやみやたらにいろいろ手を出すのはあまり良いとは言えないでしょう。

何事もバランスが大切です。

 

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