★むし部屋★


 虫部屋です

 といっても6畳の和室に飼育用の温室が置いてあるだけなんですが・・・。
この部屋は1階北側にあって我が家では一番涼しい(寒い)部屋です。クワガタ飼育に おいて、夏場あまり温度が上がり過ぎてしまうのはよくないという事で、この部屋に しました。一応クーラーも付いているんですが、必要最小限ということで、温室内の 温度が30℃を越えそうなときのみ点けてもらっています。

 冬場は寒いと言っても室温が10℃を切ることはほとんど無いようで、越冬中の成虫たちも 時々活動しているようです。温室の保温は温室用パネルヒーター100Wを2台、熱帯魚用の電子 サーモでON/OFFさせています。しかしガラスとアルミ製のこの温室は熱損失が大きく、雪の日 などは25℃を保てないことがあるので、前面以外を保温材(プチプチシート)で覆って、 前面は大きめの布(使わなくなったタオルケット)を掛けています。

 夏バージョン

 画像は飼育用温室夏バージョンということで、出来るだけ電気代をかけずにクワ達に少しでも 快適な環境で成育してもらおうと思い、いーさんご流に工夫してみました。

 まずは熱帯魚用のファンを2台設置しました。温室内の空気を常に動かすことにより、 熱をこもらないようにしました。それから冷風扇を設置しました。これはタンクに注水した 水を気化させ、その気化熱によって外気より少しだけ涼しい風を出す、というもので、 ファンは常時回しっぱなし、日中は冷風扇を併用することで、温室内の温度を部屋の温度より 1〜3℃くらい下げることができ、それでも30℃を越えてしまうようなときはクーラーも 点けてもらって、去年の夏は25℃〜30℃くらいで乗り切ることができました。

 効果

 その効果がどれくらいあったのかは分かりませんが、2003年の初夏に割り出ししたオオクワ、 HOPEIの幼虫が40頭ほどいましたが、年内に蛹化してしまったのはHOPEIの♀が1頭だけ (もちろん小さな個体でした)、2004年度にいたっては、同じように初夏に割り出して、年内に羽化したものはゼロと、多少は効果があったのだと思っています。


 冬バージョン

 画像は真冬の温室です。前途の通り、前面以外を梱包用のプチプチシートで覆って、前面にはタオルケットを掛けてあります。ガラスの温室はビニールの温室に比べると、熱が逃げやすいので、電気代対策になり、タオルケットを掛けると温室内が薄暗くなるので、幼虫達も落ち着くかと思います。

 右の画像はタオルケットを取った状態です。上から2/5くらいのところで発泡スチロール板で仕切って、上のエリアを26℃、下のエリアを22℃と、それぞれ別系統のサーモスタット&ヒーターで管理しています。

 あと、夏と同じようにファンを常時回しています。ファンで温室内の空気を積極的に動かすことによって、エリア内の温度差が1℃以内になります。
 あえてファンを使わず、温室内の上下で温度差をつけて管理する方法もありますが、より確実に管理する方法として、このやり方にしました。
 また、ファンは菌糸ビン内の酸欠防止にも効果があり、ひいてはビン交換直後の幼虫の暴れ防止、順調な成育にも効果があると思っています。


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