

冬場は寒いと言っても室温が10℃を切ることはほとんど無いようで、越冬中の成虫たちも
時々活動しているようです。温室の保温は温室用パネルヒーター100Wを2台、熱帯魚用の電子
サーモでON/OFFさせています。しかしガラスとアルミ製のこの温室は熱損失が大きく、雪の日
などは25℃を保てないことがあるので、前面以外を保温材(プチプチシート)で覆って、
前面は大きめの布(使わなくなったタオルケット)を掛けています。
まずは熱帯魚用のファンを2台設置しました。温室内の空気を常に動かすことにより、
熱をこもらないようにしました。それから冷風扇を設置しました。これはタンクに注水した
水を気化させ、その気化熱によって外気より少しだけ涼しい風を出す、というもので、
ファンは常時回しっぱなし、日中は冷風扇を併用することで、温室内の温度を部屋の温度より
1〜3℃くらい下げることができ、それでも30℃を越えてしまうようなときはクーラーも
点けてもらって、去年の夏は25℃〜30℃くらいで乗り切ることができました。
冬バージョン
画像は真冬の温室です。前途の通り、前面以外を梱包用のプチプチシートで覆って、前面にはタオルケットを掛けてあります。ガラスの温室はビニールの温室に比べると、熱が逃げやすいので、電気代対策になり、タオルケットを掛けると温室内が薄暗くなるので、幼虫達も落ち着くかと思います。
右の画像はタオルケットを取った状態です。上から2/5くらいのところで発泡スチロール板で仕切って、上のエリアを26℃、下のエリアを22℃と、それぞれ別系統のサーモスタット&ヒーターで管理しています。
あと、夏と同じようにファンを常時回しています。ファンで温室内の空気を積極的に動かすことによって、エリア内の温度差が1℃以内になります。
あえてファンを使わず、温室内の上下で温度差をつけて管理する方法もありますが、より確実に管理する方法として、このやり方にしました。
また、ファンは菌糸ビン内の酸欠防止にも効果があり、ひいてはビン交換直後の幼虫の暴れ防止、順調な成育にも効果があると思っています。