ちりも積もれば山となる
  ピクミンは1匹1匹ではとても弱いと言う印象がある。
  1匹でダイオウデメマダラに戦いをいどもうものなら一呑みにされておしまいだ。
  しかし、その数が50,80と増えていけば、恐ろしいほどの力を発揮できるのだ。自分より何十倍も大きい敵を倒し、ものすごく重そうな「ロケットの部品」を運ぶ事も出来る。   ここで気になるのはピクミン1匹がどの位重いものを運ぶ事が出来るかだ。話の初めに「1匹1匹ではとても弱いと言う印象がある。」と言ったが、たった10匹でロケットのエンジンを運べるのだから、1匹の力も凄いのかもしれない。

基準はなんだ?
  まずは、ピクミン1匹が持てる重さを考えてみよう。ピクミンが運ぶものと言えば、「ペレット」、「ロケットの部品」、「倒した敵」・・・。この中にはヒントになりそうなものが無い。「ペレット」は、ペレット草が「大地のエキス」を結晶化した物、 「ロケットの部品」はオリマーの星の物、「敵」はピクミンの星に住んでいるものである。地球上に無いものばかりではないか!ペレット草なんて聞いた事も無いし、「ロケットの部品」だって、地球製とホコタテ星製が同じ物で作ってあるとも限らない。敵などもってのほかだ!
たしかに「オタマ」などのように、地球にいそうなヤツもいるが、チャッピーなんかは絶対いない!チャッピーがいると言うのなら、今すぐ見せてみろ!
  結局、基準になるものが見つからなかった。「オタマ」が出てきたけど、つかまりそうにない・・・。これで終わっては、1匹が持てる重さがわからない。どうにかしなくては・・・。と、ピクミンの情報を調べていると・・・、あるではないか!ピクミン2では地球にありそうな 物がいっぱい出てくるのだ。その中から家にもある「ビー玉」を選んで話しを進める事にしよう。

1匹がもてる重さは?
  家にあったのは直径1.5センチメートル、重さ8グラムのビー玉だ。ピクミン2の写真を見る限り、ビー玉の直径はほぼピクミンの身長と同じ3センチメートルであろう。家にあったビー玉をピクミン2に出てくるビー玉の重さにするには、8グラム×2×2×2をすればいい。 なぜ×2ではだめなのかと言うと、直径1.5センチメートルを直径3センチメートルにする時、左右に2倍、上下に2倍、前後に2倍しなくてはならないからだ。だから重さも8グラム×2×2×2になるわけ。で、計算してみると・・・、64グラム。 ピクミン2でビー玉を運ぶには10匹のピクミンが必要なので、64グラムを10で割れば1匹が持てる重さが出る。ってことは、ピクミン1匹が持てる重さは・・・、6.4グラム!!

大きい?小さい?
  あれれっ?以外に小さい!6.4グラムと言えば、鉛筆1本分の重さ・・・ん?まてよ、ピクミンの身長は約3センチメートル、人間の57分の1でしかない。だから、ピクミンと人間をくらべることもできない。アリと人間どちらが重いものを持てるかで、人間が勝ってアリをバカにするようなものではないか。 要するに、ピクミンを人間と同じ大きさにすればいいわけだ。ピクミンを人間と同じ大きさにするには、3センチメートル×57×57×57をすればいい。しかし、持てる重さも6.4グラム×57×57×57になるわけではない。体の断面積は57倍の57倍にしかなっていないのだから、 筋肉の断面積に比例する筋力も57倍の57倍だ。ピクミンが人間の大きさになった時、持てる重さは・・・・・20キログラム!!!うわぁっ小さい!20キログラムの物を持っただけで限界なのか? ピクミン、君たちはやっぱり1匹だけでは弱かった。ピクミンプレイヤーのみなさん、ピクミンをやる時は 1匹だけつれて行かずに、大勢つれて行く事をオススメしたい。
  ピクミン1匹が持てる重さは6.4グラム、このデータをもとにいろいろなことがわかった。チャッピーの体重は64グラム、ドルフィン号のメインエンジンは64グラムで直径9センチメートル、高さ3センチメートルの円錐とにた大きさだとすると、密度は水とほぼ同じだ。最後のパーツ「へそくり 貯金箱」は544グラム、人間サイズにするとだいたい2.5×2.5×2.5で8.5キログラム、中身が地球の100円玉だったら日本円にして21万2500円入っていた事になる!こうしてみると、この研究はむだではなかったのかもしれない・・・。

その他
オニヨンの不思議
  ピクミンをやっていると「おかしい」と思う所がたくさん出てくる。たとえば、ピクミンが出入りしているオニヨンだ。大勢のピクミンが入るほど密度が大きくなるはずだ。
  まずピクミンの体重はどれぐらいなのかを考えてみよう。さっそく調べてみたが、ピクミンの体重についてのデータが1つも無かった。しかたがない、ピクミンと言う名はオリマーの好きなピクピクニンジンに似ていたので、オリマーがつけた名だ。ピクピクニンジンがどんな物かはしらないが、ピクミン の体重が地球のニンジンと同じだと言う事にして話しを進めよう。ピクミンファンのみなさんごめんなさい。さて、ニンジンだが、縦4、横4、高さ12センチメートルで80グラムだった。このニンジンをピクミンの大きさにするには4で割ればいい。すると、だいたいピクミンの大きさになる。 80グラムを4で3回割ると、1.25グラムだ。よし!これで1匹の体重が出た!
  次にオニヨンの体積を求めよう。オニヨンとピクミンを比べてみる限り、オニヨンの直径は9センチメートル、高さは6センチメートルの円錐に似た形だ。よって、体積は153立方センチメートルになる。オニヨンからピクミンを出し入れするとき、オニヨンに入るピクミンの数が3ケタなのでオニヨンの中には ピクミンが999匹入るのだろう。ピクミン999匹の重さは1250グラム、これを153で割ると8!鉄と同じ密度じゃないか!ニンジンの密度は0.4だから、20倍も密度が大きい!ピクミンはオニオンの中で20分の1に圧縮されていたのである。オニヨンから出てくるピクミンがみんなはしゃいでいたのにも訳があったのだな〜。あぁ、かわいそうなピクミン。