店舗日記/案内と雑記

当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。
ここでは、日々の出来事や思うこと、お店の予定など、思いつくままに記しています。



1/26/19 サンプルシューズを増やしました 

 パターンオーダーの木型はできるだけ「普通に」「フォーマルに」と形にしましたし、通常のデザインをする土台として使っていました。当然、デザインサンプルは多くなりました。
 以前、靴づくりの先輩から「ずいぶんサンプル作りましたね」と言われました。いや、まだ家にあるんです、とお応えして唖然とされました。木型を削る際の参考にしようと思って作った爪先形状のサンプルシューズをずっと出しあぐねていたのです。

 パターンオーダーのウィズ展開が想定以上になってしまったり、爪先サンプルがあったりで、オックスフォードだけでも結構な数が並んでしまいました。ハウススタイルと言うほどではありませんが、参考になれば、というところです。

 新しく出したサンプル木型については、従来のパターンオーダー木型と同様のフィッティング設計です。ですから、パターンオーダーも可能です。新たに木型を揃えるのも困難ですし、申し訳ないのですが、木型代を負担くださいませ。「実質値上げですが、従来の木型については据え置き」と考えていただけると幸いです。


1/5/19 新年あけましておめでとうございます 

 今年も多くの出会いを楽しみにしています。
 写真は、西陣の金襴を使った短靴の最新バージョンです。秋口に気に入る生地を見つけてしまって、つい仕立ててしまいました。
 屈曲部には生地よりも革を使った方が、フィッティング、耐久性ともに安心感があります。当工房のパターンオーダーの木型も、金襴という素材も、いずれも古風な雰囲気があって、デザイン的にプレーントゥやストレートチップの方がまとまりました。何年にも渡って試してきた西陣の生地を使った靴は、これにてひと段落とするつもりです。



12/29/18 年末の掃除のつもりが・・・・

 大掃除とはいかなくても、せめてサンプルシューズの埃落としぐらいしようと思い立ちました。が、年の瀬に磨きのちょっとしたコツをつかんだので、全サンプルを磨き倒していました。京都の夏の暑さで、蝋が霧散してしまうことは分かっているのですが。
 デザインサンプルは10年以上前に仕立てたものから最近のものまであります。一度に並べて眺めると、年を経るごとにちゃんと上手くなっていることがよく分かりました。実践を重ねるのは大事。
 すっきりした気分で年が越せそうです。


     
12/26/18 ビスポークのローファー



 これまでレースアップシューズを仕立てさせていただいたお客様より、4足目にローファーを依頼されました。カジュアル感のバランス取りが難しかったのですが、好みの雰囲気はいくらか把握していましたし、少しだけ上品な方向に向けてみました。
 ローファーをはじめスリッポンについては、フィッティングの都合上、木型製作からのお仕立てのみとさせていただいています。ご了承くださいませ。


     
11/28/18 外羽根プレーントゥ



 当工房では珍しい、汎用性抜群の黒のプレーントゥ。
 ビスポーク靴らしく、少しだけ技を投入。緑色の革に黒のクリームで色を入れてみました。


    
10/18/18 使いやすい、色物のオックスフォード

 デザインはフォーマルなストレートチップを色付きの革で仕上げると、意外に汎用性が高い雰囲気になります。革の質感もあって、デニムに合わせても良い感じです。


    
10/17/18 ホームページに手を入れました
 工房を設けてからずいぶん長くなり、実体とホームページの中身が少しずつずれてきました。
 お客様のご依頼優先ですし、ずっと気になっていたのですが、ようやく変更することができました。


    
7/28/18 チゼルトゥ
 「チゼルも削るんですか?」と、ときどき質問されます。「チゼルトゥ」という呼称に見合うかどうかはよく分かりませんが、スクエアトゥも解釈を込めながら木型を削ります。



   
7/17/18 連日の猛暑です
 先日7月15日の手作り市では、たくさんのお客様に会い、多くの意見をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。日曜日ということもあり、若い方も多くいらっしゃっていて、「ここのが一番カワイイ」とか言われると、「革良い」じゃなくて「可愛い」だよね? と気恥ずかしいのをオヤジギャグでごまかしてみたり。ともあれ、手作りの作家物に良い印象を持っていただけたとしたらありがたいことです。
 連日の猛暑ですが、評価してくださる方々の言葉を励みに、頑張って作ります。


   
6/30/18 たまごリュック
 ときどき無性に作りたくなるアイテムが思い浮かびます。思いつきですから、具体化するかどうかは、手間と思い入れのバランスですが。

 こんな形の鞄を作る人がいてもいいんじゃない、一品物だし。そんな意識で作った「たまごリュック」。手作り市に連れて行くと、やはり目に付くようで、看板娘として大活躍です。「かわいい」、「おしゃれ」、「素敵」その他多くのほめ言葉をいただきました。

 形優先のデザインですから、容量は少ないですし、使い勝手は度外視です。せめて中にポケットを設ける程度。修理しやすさを念頭に、根革を手縫いしているのが当工房らしい。素材は本革高級品。手作り品の一品物です。

 先日の手作り市で、新たなオーナーの下に旅立ちました。鞄と一緒に「かわいい」「おしゃれ」「素敵」を楽しんでいただけると良いな、と思います。


   
6/23/18 史上最大の作戦・ビスポーク靴
 工房を開いて8年経ちました。多くの足を見せていただきましたし、オーダーをいただき靴を仕立てさせていただく機会にも恵まれ、充実と精進の毎日です。
 今回のビスポーク靴は、特に仕立て甲斐がありました。

 若い方でもあり、足周が短い、細い足なので、爪先の細い靴に仕立てやすい。見映えはまとめやすかったです

 シャープすぎないようにデザインするのが難しいぐらい

 ただ、足全体のプロポーションは、極端に内ふまずの部分が張り出していて、既製の靴を履くと前がフカフカになってしまって、指が遊んでしまいます。内ふまずの部分が張り出した足はしばしば見かけますが、ここまで極端な足は初めてです

 足長、足周が同程度の既製靴(右足)と比べると、靴選びの難しさが直感的によく分かります

 足全体が落ち込んでいて、甲もずいぶん低いです。ここまで個性的な足に木型を合わせ込めば、その分、お客様の満足度も高いはずと信じて作製しました。お客様の「足に合ってる!」のひと言と笑顔がとても印象的でした。


   
6/16/18 手作り市の翌日に
 集中したい仕事に負われていて、久しぶりの更新です。
 昨日は雨中の露店でした。足元が悪い中、わざわざ足を運んでくださった来場者の皆さんは、とても素敵な方が多かったです。お気に入りの職人さんに革製品をオーダーしてマイスタイルを楽しんでいる方の話が聞けたり、試作品への意見を聞いて良い感触が得られたり。意識の高いお客様との出会いで充実した一日でした。工房とは雰囲気の違う方との交流、これがあるから外に出るのです。
 明けて今日は、早々に片付けて、先日売れた簡単な小物の補充をしていました。いつもよりもくたびれてしまった頭と体に、ちょうど良い仕事なのです。




 
2/10/18 滑るのが良い!


 ハーフラバーソールにヴィンテージスチール、格好良いです。ただ、以前、実用としては?を付けました。この仕様「滑るのが良い!」と感想をいただきました。
 背筋を伸ばして姿勢良く歩いて入るとグリップする。
 肩を落として、背中を丸くして歩くと滑る。
 スマートに歩けているか、靴が教えてくれるとのことです。合わない靴を履き続けて、歩行に癖があったので、矯正の一助になっているようです。レザーソールよりもランニングコストが抑えられるかもしれません。これはこれでお薦めです。


 
1/30/18 これで休みの日にも履ける


 木型を用立てして、仕事用の靴を仕立てて、休日用にも1足。信頼できる靴に身を預ける喜びが形になりました。

 お客様に似合うようにと思ってデザインし、「格好良い」のひと言をいただいて、製作者冥利に尽きます。ありがとうございました。


 
1/6/18 新年あけましておめでとうございます


 仕事始めは気が引き締まります。



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