姿勢について
◎姿勢の重要性
バンドのヴォーカルや歌手のライヴやコンサートなんかを見ていると、ホール中を走り回ったり派手なアクションをしながら唄っているのを
よく観ますよね。
ライヴなどの時はお客さん達を熱く盛り上がらせるために歌手も必死です。当然しんどいですがプロとしてずっと笑顔で唄い続けます。
しかし踊りながら発声したり走りながら発声すると息も荒くなり声も安定しません、変な体勢で発声しても声は安定しません。
まずしっかりと基本の姿勢を体に叩き込む事から始めます。
<基本の姿勢>
重要な事は
以上の三点です。
姿勢は直接呼吸と発声に影響するのでその辺も絡んできて難しい話になってしまいますが
まず簡単に、フォームについて説明します。
まず練習に、壁に引っ付いてください。次に肩幅に足を広げ、軽く膝を曲げ少し腰を落とします。次に背中はS字に曲がっていると思うんですが
腰から背中を全て壁に引っ付けて下さい。できますか?最初は窮屈かもしれませんが慣れるまで頑張って下さい。
次にしっかり前を見て、顎はやや引きます。肩の力は抜いて下さい。出来ましたか?
さぁそのままの姿勢で一歩前にでて壁から離れて下さい、注意して欲しいのは腰を入れてる事です。恥骨を前に突き出す感じになっていますか?
その姿勢で今度は胸を少し張りましょう、張りすぎは逆効果なんで注意して下さいね。
ここまで出来たら上の三つの大切な事はクリアー出来てます。
恥骨を前に出し腰を入れる事で声の支えを使い易くしています。
胸を張り肩の力を抜く事により肺は広がり易くなっています。
顎を引き声の支えを確保する事により喉に余計な力が入るのを防いでくれるでしょう。
この基本姿勢を忘れないで下さい、ここから唄うのに適した身体作りは始まっているのですから。
*声の支え・・・声を安定させる、また喉に余計な力が入らないように使う歌の筋肉の場所。ここでは腹斜筋を指し
骨盤の中枢から背筋、首(喉)の後ろの声帯を引っ張る筋肉(通称:引き上げ筋)と連動しているそうです。