地域研究においてデスクワークとフィールドワークは車の両輪に等しい。 しかし、地域文化学科においては、後者の教育は非常に遅れている。 せめて、前期課程で語学を習得した者は、後期課程で語学を活かし、命あふれるフィールドへ出かけよう。 フィールドの自然や人々が教えてくれるものは、 机の上で組み立てられた知の体系や細分化された知識とは異なり、 あなた自身の生きる意味と学ぶ意義を根本的に問い直してくれるだろう。 この講義は、フィールドワークによる地域研究を実践してきた深尾葉子と今岡良子が世話役となり、 東アジアに生きる人々と信頼関係を築きながら研究を続けている方を講師に招き、 1つのフィールドワークのあり方を提示するものである。 |