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今年で10歳になった妹

鈴木・地獄坂の超特急


373 名前:12ファンキーズ :03/10/31 09:51 ID:???
今年で10歳になった妹に将来の夢を尋ねてみた。

妹「ん〜とね、鈴木君のね、お嫁さんになる事・・・かな?」

俺は余りのショックに顔色は蒼白になり、歯はカチカチと鳴り、手は
プルプルと痙攣し、膝はガクガクと震え、肛門からはウンコと共に
魂が抜け出そうな感覚に襲われた。
これまでの人生で俺に向けられたどのような口汚い罵詈雑言よりも堪えた。

俺「・・・き、今日は調子が悪いから、早めに寝る事にするよ・・・」

でも一睡も出来ませんでした。・・・アハ、アハ、アハハハハ・・・。

・・・続く。

374 名前:12ファンキーズ :03/10/31 10:17 ID:???
今年で10歳になった妹の「将来の夢は鈴木君のお嫁さん発言」から
一夜が明けた。一睡も出来ず心身共に憔悴し切っている俺に更なる
追い討ち、強襲、波状攻撃をかけてきた。
朝から妹がソワソワしている様子だったので、差し障り無く尋ねて
みると「糞」が遊びに来るそうだ。この世に神はおらんのかァっ!?。

妹「いっけないっ!。鈴木君に出すケーキ買うの忘れてたよっ!。
  お兄ちゃん、お客様に出すヤツだから急いで買ってきてっ!」
俺「・・・なんでだよ、おまいが買ってくりゃイイじゃんか・・・」

妹が留守の間に招かれざる客が来たらお引き取り願うだけだが・・・。

妹「そろそろ来る時間だから、ねっ?、お願い、ねっ?」
俺「ケーキ代、今月の小遣いから引いとくぞ?。この貸しは身体で返せよ?」

俺のいずれの言葉も鈴木を迎える準備に忙殺される妹の耳には届かなかった。
チキショ〜っ、なんでこの俺が「鈴木」を歓迎する為のパシリにされんだよォ!?。
しかし、買い物に出掛ける俺。まぁ、モノは考え様よ。アハハハハ。

375 名前:12ファンキーズ :03/10/31 10:45 ID:???
今年で10歳になった妹の「将来の夢は鈴木君のお嫁さん発言」に続いて
「鈴木襲来」の報を聞いた俺はマイク・バイソンのファイナル・ターン・パンチを
1ラウンドに2発喰らった気分だった。
「鈴木」を歓迎する為のパシリ。屈辱にまみれたお使い。トボトボと
重い足取りで近所のケーキ屋に向かう俺。昨日の妹の言葉が未だに耳に
残っている。妹に最も口にして貰いたくなかった「相手」。はてさて
どうしたものか。妹にそう言わしめた「鈴木」は俺裁判所一審制で、
氏刑求刑の超有罪。ついでに即日執行しとくか。
な〜んて事を考えていたら、ケーキを買い終えて家の前。そこには
見たことのない自転車が。来やがったのか、糞野郎。アハハハハ。

378 名前:東はと ◆wPRUQBGj.c :03/11/01 01:03 ID:???
今年で10歳になった妹と、
妹に憑いた悪い虫、「鈴木」の為にケーキを買ってきた。

家につくと見たことのない自転車が。俺は少し殺意を覚えた。
俺「買ってきたぞ〜」と部屋の前で妹を呼ぶ。
ドアが開くと中から妹が。鈴木の姿も見えたが後ろ向きだった。
妹「ありがと〜。お金はあとであげるね」
そう言うと部屋のドアを閉めた。
人の家に上がりこんで挨拶も無しか。この糞野郎。

俺は部屋のドアに耳を立てて中の会話を聞いていた。
中から羨ましいほど自然で、仄々とした会話が聞こえる。

そんなに仲がいいのか!?どこまでいったんだ!?え!?
お前みたいなおこちゃまに妹は渡さねーぞ。アハハハハ。

379 名前:東はと ◆wPRUQBGj.c :03/11/01 01:14 ID:???
今年で10歳になった妹の部屋の前で
「鈴木」との会話を盗み聞きして10分ぐらいか。

妹「鈴木君、ケーキ嫌いだっけ・・・・あ!モンブランは嫌いだったね。ごめんね!
もーう、お兄ちゃんは気が利かないなぁーw」

こ ・ の ・ や ・ ろーーー!!!
俺の買ってきたケーキが食えないだとーーー!?
「ボクはケーキが食べたいんじゃない。さくらを食べたいんだ」とか
言うんじゃないんだろうなーーー!!

しばらくすると部屋から声が聞こえなくなった。
俺(お?会話が続かないのか?ざまーみろー)
などと思っていたら突然

「あっ・・・」

という声。
何が起きているんだ。アハハハハ(汗)

384 名前:12ファンキーズ :03/11/01 09:08 ID:???
今年で10歳になった妹と「ウジ虫・鈴木」が妹の部屋に籠もって
10分。非常にマズい事態になっている。このままでは妹の純血は
春の花の如く散らされてしまう可能性が高い。妹の相手は俺が
最初で最後なのでなっ。取り敢えず、状況の把握の為に偵察、
必要があれば牽制しとくか。
俺は身を翻し、自分の部屋に向かう。幸い、俺の部屋と妹の部屋は
ベランダで繋がっており、ここより観測を試みようと思う。まずは
窓を静かに開け、抜き足、差し足、忍び足でベランダに出る。さて、
雨戸が閉まっていれば強行突入に踏み切らねばならないのだがな。
期待と不安が入り混じりながら妹の部屋を伺う俺。アハハハハ。

386 名前:12ファンキーズ :03/11/01 09:39 ID:???
今年で10歳になった妹と「ドブネズミ・鈴木」が妹の部屋に籠もった。
既に手元の時計で10分が経過。・・・静か過ぎる。危険を察知した俺は
ベランダから妹の部屋を伺う。そこで俺が見た物は!!。見た物は?。
ベッドに背を預けて、仲良く肩を並べておるではありませんか。
・・・!!っ、腐れガキャぁっ!、腐れ腕をさり気なく妹の肩に回そうと
しておるではありませんかっ!。マズいっ、ヒジョ〜にマズいっ!。
あの状況ではジワリ、ジワリと妹は墜とされるに違いない。
俺は奥歯に仕込んだスイッチで加速装置を起動させたかの如き俊敏
な動きで、ワザと大きな音を立てて窓を開け放ち、布団を引っ張り
出してベランダの手摺りに干し、力の限り布団叩きで布団を叩いた。
そう、鈴木を叩く様にっ。これでもかァっ!、これでもかァっ!!。
貴様如きドブ・ネズミに純粋無垢な妹を犯らせはせん!!、この俺が
いる限りは犯らせはせんぞォ!!。アハハハハ。

393 名前:12ファンキーズ :03/11/01 17:33 ID:???
今年で10歳になった妹と「便所コオロギ・鈴木」が大接近した時は
正直いって肝を冷やしたワケだが、何とか阻止は出来た。しかし、
俺が防戦一方に回るのは癪、ヤツにはキツ〜いお仕置きが必要だ。
ガキといえど手加減は無用、妹に手垢を付けた罪は重い。
・・・肝心のお仕置き方法だがなかなか浮かばない。時間は刻一刻と
過ぎて行き、陽は西に傾いて街並みをオレンジに染め始める。
灰皿には煙草の吸い殻の山が形成されていた。最後の1本を引っ張り
出してソフトケースを握り潰す。駄目だ、思い浮かばねェ。アハハハハ。

394 名前:12ファンキーズ :03/11/01 17:56 ID:???
今年で10歳になった妹にくっつく「糞虫・鈴木」をお仕置きする
手立てが見当たらず、窓を開けて一服。沈み行く太陽、赤く染まる
街並みを見下ろしながら焦燥感にドップリと浸かる俺。相変わらず
妹の部屋からは妹と糞野郎の笑い声が聞こえる。・・・あ〜、もう、
胃が痛くなってきたな・・・。玄関の方に視線を巡らすと、見たことの
無い真新しい自転車が目に留まった。ヤツのか、随分とイイ自転車
乗ってンじゃんかよ、なんかムカツクな・・・。暫くヤツの自転車を
眺めていると、俺の頭に豆電球が点灯した。これだっ!!。
・・・先ずは足止めだ。俺は満面の笑みで鈴木君に紅茶をお持ちする。
ゆっくりしていきなよ?。アハハハハ。

395 名前:12ファンキーズ :03/11/01 18:18 ID:???
今年で10歳になった妹に粘着する「ファッキン・鈴木」にお仕置き
する方法がようやくにも思いついた俺。足止めに鈴木へ紅茶を持って
行き、その後、足音を消して階段を下り、庭の倉庫へ向かった。
綿軍手をはめて工具箱からモンキー・スパナを引っ張り出し、鈴木の
愛車に向かう。妹の部屋から玄関は見えないものの、いつなんらかの
事態が発生して目撃される様な事があってはならない。俺は慎重に
物陰に隠れて、ヤツの自転車に接近した。
ブレーキのワイヤーを固定するボルトを僅かに弛め、ブレーキの効き
具合を確かめる。初めからブレーキが効かないのではバレてしまう
可能性がある。ブレーキをかけるとジワリ、ジワリとワイヤーが伸び、
ブレーキが甘くなる事を確認した後、俺は踵を帰した。
俺ン家は街の高台に位置している。地の利をも生かした策を切り抜け
られるかな鈴木君?。アハハハハ。

396 名前:12ファンキーズ :03/11/01 18:31 ID:???
今年で10歳になった妹にまとわりつく「有害歩行生物・鈴木」が
お帰りになられるそうなので、俺は玄関先までお送りした。妹は
途中まで送っていくと言い出したが、俺は片付けを理由にそれを
却下した。冗談じゃない、坂の下まで歩いて行かれたら計画は
水泡に帰すのでな。

鈴木「それではお兄さん、お邪魔しました」

コレには流石にムカついたが、我慢、我慢。笑顔で送る俺。
未だに「送って行く」とブ〜たれている妹に「また明日」と言い残し、
自転車で颯爽と去っていく鈴木。今生の別れだよ。アハハハハ。

397 名前:12ファンキーズ :03/11/01 18:53 ID:???
今年で10歳になった妹がションボリして帰ってきた。理由を訊いて
みると、昨日遊びに来た鈴木君が帰りに自転車で車に突っ込んだ
らしい。しかも、相手は外車で怖いオジサンが降りてきたそうな。
おいで。俺が慰めてあげるよ。アハハハハ。

422 名前:12ファンキーズ :03/11/02 18:23 ID:???
今年で10歳になった妹【鈴木・地獄坂の超特急 編】
※「今17兄」で妹の名が「さやか」と決定致しましたので御容赦っ。

今日は実に有意義な一日だった。クラスメイトのさやかさんの家に遊びに
行き、他愛のない話題で盛り上がり、そして、肩を寄せ合って、ほんの僅か
だけどお互いを触れ合った。思わぬアクシデントで勢いがそがれちゃったけど、
僕と彼女の仲は確実に深まった、そう確信している。
さやかさんのお兄さんも僕が帰る時に笑顔で送ってくれた。帰り際に勇気を
振り絞って「お兄さん」って言った時、正直、不安だったんだ。僕に兄は
いないからどう声を掛ければ分からない。けど、彼のような大らかな兄さん
ならば、これから先も上手く付き合っていけそうだ。
・・・今日の出来事。なにか、こう、身体の芯から込み上げた熱いものが全身に
迸る感覚に僕はペダルを強く踏み付けた。身体が熱い。自転車で坂を猛スピード
で駆け下りる。熱で火照った全身をより強い風で冷ましたい。アハハハハ。

425 名前:12ファンキーズ :03/11/02 18:47 ID:???
今年で10歳になった妹【鈴木・地獄坂の超特急 編】その2

さやかさんの家の前の長い下り坂。自転車で坂を猛スピードで駆け下りる僕。
熱で火照った全身をより強い風で冷ましたい。速く、もっと速くっ。力の限り
ペダルを踏む。・・・ああ、涼しい、なんて心地良いんだ・・・。沈み行く太陽に
向かって僕は進む。坂も終盤に差し掛かる頃、ある異変に気付いた。あれ?、
おかしい、ブレーキが甘い、というより、効いていない!?。そ、そんなっ!!。
みるみる内に交差点が近づてくる。もう一度、落ち着いてブレーキを握る。
無情にもスカスカと握り切れるブレーキ・レバー。駄目だァっ!!。いったい、
どうなってンだよゥ、これェ!?。先程まで火照っていた身体は絶対零度にまで
凍り付いた。交差点の信号が青から赤に変わる、血の気が引いた。僕に残さ
れた最後の手段。両足を地面に踏ん張り、摩擦による制動を掛ける。
間に合え、間に合ってくれよォ。・・・駄目かな?、アハハハハ。

426 名前:12ファンキーズ :03/11/02 19:11 ID:???
今年で10歳になった妹【鈴木・地獄坂の超特急 編】その3

停まれっ!、停まってくれェ!!。僕は心の底から叫んだ。お気に入りのシューズ
の磨り減った後には白煙と炎がアスファルトから立ち上る、バック・トゥ・ザ・フューチャー
のタイヤ痕の様に。必死の制動の甲斐あってか、徐々に減速し始める自転車。
間に合うか?、間に合いそうだっ!、そう確信した瞬間、1台の車が交差点を
右折して来た。そ、そんなっ、愕然とする僕。自動車のドライバーは僕の乗る
自転車に気付いて急ブレーキを掛けて停車する。しかし、車1台分の距離が
明暗を分けてしまった。僕は停まり切れず、車のボンネットに激突する。
幸い僕にケガは無かったものの、おニューの自転車の前輪が大破してしまった。
車に当たってケガをしなかったのは不幸中の幸いか。そう思うと少しは
気が楽になった。そう自分に言い聞かせて自転車を降りると、自動車の
ドライバーも車から降りてきた。

ドライバー「ドコ見てチャリンコ漕いでンのじゃ、ガキャっ!?」

度入りグラサンにスーツ。指にはゴッツい金の指輪をしたオジさんだった。
ど、ど、ど、どうしよう!?。・・・アハ、アハ、アハ、アハハハハ・・・。

428 名前:12ファンキーズ :03/11/02 19:43 ID:???
今年で10歳になった妹【鈴木・地獄坂の超特急 編】その4

ドライバー「ドコ見てチャリンコ漕いでンのじゃ、ガキャっ!?」

度入りグラサンにスーツ、指にはゴッツい金の指輪をしたオジさんが車から
降りてきた。襟首にはぶっとい金のネックレスがチラついている。ぶつかった
車も知ってる・・・。ベンツのSクラスってヤツだ・・・。マズいっ。そして、ヒジョ〜
にヤヴァイっ!。言葉を失っている僕にオジさんは続けた。

ドライバー「停まったワシの車に突っ込んで来よったな、ワレ。どうするン
      じゃコレ?。困ったなァ、僕のお小遣いじゃ直せんぞ?。後ろに
      乗れや。家にオトンとオカンがおるやろ?。誠意も見せて貰わん
      とイカンしなァ。案内せぇや、な?。ホレ」

オジさんはグラサンを外し、ロンパリ気味の目で僕の顔を覗き込んできた。
・・・もう駄目だ・・・。ガタガタ震えながら「ドナドナ」を心の中で口ずさみ
つつ、僕の家を怖いオジさんに案内した。アハハハハ。

〜終〜

429 名前:東はと ◆wPRUQBGj.c :03/11/02 20:17 ID:???
今年で10歳になった妹【スーツのオジさん 編】

ちょっとイライラしてたんでのー、あんまし覚えとらんのじゃが、
あれはパチンコに負けた帰りのことじゃった。
さっさと家に帰ろうと交差点を曲がったんじゃ。
そしたらチャリに乗ったガキにぶつけられてのー、
わしの相棒に傷をつけたんじゃ。
わしはブチ切れてガキの家に連れていったんじゃが、

いまでは立派な仕事をしてくれとるよ。ガハハハハ

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